
ADSLに申し込むことになりました。
いまさらADSL?と思う人もいるかもしれませんが、ADSLしか申し込めない場所や建物は相変わらず多いんですよ。
たとえば、築年数の古いマンションやアパートなら、まだ光回線の引き込み工事はかんたんなんです。
NTTがお金を負担してやってくれますからね。
でも、これがオフィスビルとなると、そうもいかないんですよ。
築25年も経った高層オフィスビルなんて本当にひどいもんで、光ファイバーを通す管そのものがないため、いまだにADSLしか引けないという会社はけっこうあるんですよ。
で、今回は一般改定のADSLです。
家電量販店でパソコンを見に行ったときに店員さんから光回線の勧誘を受けて、
「パソコンが実質無料でもらえるのでどうか?」
ということでかなり迷ったらしいです。
でも、じっさいに利用状況を詳しく聞いてみると、ほとんどインターネットを利用する機会もなく、また、光のキャンペーン自体があまりお得なものでもないことが分かったため、当面はADSLでよいのではないかということになったための選択です。
今現在ADSLには、8M、12MB、21MB、40MBなど、各プロバイダーから様々な速度のタイプが提供されていますが、あいかわらずお徳度の高い速度は12MBの中低速プランというタイプ。
ソネットとニフティで迷いましたが、12月末までに申し込めば、3ヶ月間無料で使えることや、通常は840円かかるNTT契約料も無料だということで、今回はソネットのADSLを申し込むことにしました。
それほどヘビーにインターネットを使う予定はないものの、最近は無線LANに対応した複合機も非常に安価になっていることから、どうせなら無線でネットワークを組みたいという意向があり、それならいっそのことインターネットも申し込もうということで今回の申し込みに至りましたが、ADSLはモデムが1つだけなので配線がゴチャゴチャすることもなく、申込時に用途不明なオプションを申し込まされたり、解約時にも違約金の類が発生しないことから、気軽に試せる点が非常に嬉しいですね。
どのプロバイダのADSLを申し込んでも、同じ速度プランであれば、プロバイダによって速度の差が生じることはありませんが、電話回線の基地局から近い場合は、中低速なプランを申し込んでも、かなりの速度が期待できますので、戸建て住宅で光回線を引くとちょっと割高に感じる方には、今でもADSLはよい選択ではないかと思います。
ソネットもニフティも頻繁にキャンペーンの類は行われていますが、最近は光回線の方が主流になりつつあるので、あまり大きな特典がつくことは少なくなってきましたが、3ヶ月無料であれば実質6000円程度のキャッシュバックが得られるようなものなので、費用対効果で考えると悪くないのではないかと思います。
また、キャンペーンの内容も割と頻繁に変わっていますので、無料期間が長いキャンペーンを利用するか、キャッシュバックがあるキャンペーンを利用するかは悩みどころですが、中低速のADSLプランはモデムとの接続や設定も非常に簡単ですので、はじめてのインターネットを安価に手軽に済ませたいという方は、まずはADSLを選んでみるとよいと思います。
●ソネット(ソニー系列)の中低速プランのキャンペーン状況はこちら
ずーっと月1,974円!安いADSLは「So-net ADSL 12Mとくとく」
●ニフティ(富士通系列)の中低速プランのキャンペーン状況はこちら
【@nifty】光・ADSLお得なキャンペーン実施中!申し込むなら今!!
今のところ、両社の違いは、キャッシュバック少なめで初期費用安めか、キャッシュバック多めで初期費用が多めか・・・といったところです。
ソニー系列のソネット、富士通系のニフティのどちらを選んでも、プロバイダ(回線の販売元)が異なるだけ。回線の大元はイー・アクセスという通信会社を利用するので、回線品質や回線速度は全く同じです。
トータルでの差額はほとんどないので、状況をみてお得だと感じる方を選択するでOKですが、個人的にはソネットを利用しています。