モビリオのワイパーブレードを交換してみました。
普段はワイパーゴムの交換だけを行うのですが、ワイパーブレードを見てみると、結構サビている部分があったのと、ゴムだけの交換費用とさほど変わらない感じでワイパーブレードが売っていたので、この機会に交換をしてみました。
車種の対応表はNWBの公式サイトにも掲載されていますが、ホンダモビリオの場合は、運転的側がD55、助手席側がD45という指定だったので、アマゾンにてさっそく購入。
販売価格はどちらも1000円ちょっとと、ワイパーゴムの交換とさほど変わらない価格です。
で、届いたのがこれです。
なかなか豪華な化粧箱に入っています。
送料無料なので安いのですが、中身が縦長なワイパーブレードだけということで、段ボールの中はスカスカ。
なんかちょっともったいない感じがしますね(苦笑)
実は、ワイパーゴムの交換は数カ月に一度くらいのペースで行っていたのですが、ワイパーブレードごと交換をするのは、今回がはじめて。
よって、交換作業にちょっと不安があったのですが、化粧箱に詳しい説明も載っていました。
なかなかかっこいいフォルムですね。
さて、早速交換作業を行うわけですが、夜だと全然見えないので、天気のいい昼間を選んで取り付け作業開始です。
こちらが今現在、モビリオについている標準ワイパーですが、もう10年近くも経過しているので、けっこうダメージがあるようです。
ワイパーブレード自体はガラス面に触れるわけではないので、見た目はあまり痛んでいないように見えますが、これだけ長い間使っていると、多少のゆがみはあるようで、雨量の少ないときにワイパーを動かすと、ちょっとしたビビリが発生していました。
まずは、今のワイパーブレードを取り外します。
U(Jかな)の字になっている部分を押し込むと、スルッと抜けます。
初めての交換作業ということで、どこを触るとワイパーブレードを取り外すことができるのか分からず、外すだけで10分ほどかかってしましましたが、慣れれば30秒もかからない作業だと思います(苦笑)
外す手順は、J字の部分付近のフックを押し込みながら、ワイパーブレードを引き抜きます。
なんとなく知恵の輪のような感じです。
取り外した姿はこんな感じ。
これに、デザインワイパーを取り付けていきます。
型番が書かれてある付近がカバーになっていますので、まずはそれをはね上げます。
あとは、それを引っかけるだけ。
あとは、フタを占める感じです。
出来上がりはこんな感じです。
取り外しよりも、取り付けの方がかんたんですね。
で、実際に使ってみた感想なのですが、意外と理にかなった形になっているかもしれないと感じました。
デザインワイパーと、ノーマルワイパーの違いは、何といってもその「見た目」ですが、ワイパーゴムがカバーされるデザインであることと、ブレード自体が少し太めになりましたので、冬場に雪を跳ね飛ばすのにちょうどいい感じ。
エアロパーツと同じく、エアロデザインによる効果はまったくありませんが、標準で付いていたワイパーブレードよりも雨の拭き取りの加減が良くなりました。
経年劣化でワイパーのブレード自体も少しずつ痛んできますから、数年に一度くらいは、ワイパーのゴムだけではなく、ワイパーブレードの交換をしてみるのも、良いと思います。