WindowsXPのサポート終了を受けて、パソコンの買い替え需要が大幅に伸びています。
2014年5月現在、もうサポートは完全に終わっているのですが、サポート終了直後にIE11の脆弱性が見つかったことで、企業や市町村が大慌てで対策を講じているニュースが伝えられました。
まだまだ切り替えが終わっていない企業や団体も多いことがうかがえますが、PCメーカーは納品や組み立てに大忙しなのだそうです。
さて、OSを切り替えるとなると、当然のようにハードウェアの切り替えも検討しなくてはなりません。マイクロソフト的にはOSの切り替えだけでよいとしていても、やはり10年前のスペックでは、軽いOSといわれているWindows7も重たくなってしまうからです。
そこで活用したいのが、BTOメーカーが販売している格安モデル。
ドスパラやマウスコンピュータ、パソコン工房などが有名ですが、なかでもおすすめしたいのが、パソコン工房から発売されている11インチのモデル。
スペックは、11.6型のHD液晶にWindows 7、Celeron 1037U、HHは500GB、メモリは4GB、B5型なので、光学式ドライブは非搭載です。
CPUはセレロンではあるものの、メモリも多めなのでオフィス系ソフトなどの2D処理がメインのアプリケーションなら、難なくこなすスペック。
ホームページからの辿り方は、パソコン通販トップ > 即納パソコン > 即納パソコンシリーズ と進めていけば大丈夫。
価格順に並べなおすと、【11.6型】11P1000-C-TRM [Windows 7] というラインナップが表示されるはずです。
このノートPC、OSレスモデルの販売もあったのですが、さすがに安いだけあってすぐに売り切れてしまい、現在はわずかに即納モデルを残すだけ。
おそらく2週間もしないうちに売り切れてしまうだろうと思われます。
円高が終わってしまって以来、格安のノートPCは絶滅状態にありますが、さすがはBTOメーカーだけあって、いまでも十分に安いと感じられる価格設定になっています。
NECや富士通などはもちろん、デルやHPなどのPC専業メーカーよりも自由度が高く、なおかつ非常にバランスのとれたマシンであることは、かつての記念モデルシリーズで折り紙つき。
手ごろな価格でモバイルPCを探している方にはおすすめの機種ですので、ぜひチェックしてみてください。