石油ファンヒーターの選び方、活用方法、燃焼方式の違い、メーカー特色、エアコンとのコスト比較、リコール情報など 石油ファンヒーターの選び方

業務用石油ファンヒーターについて

ダイニチの業務用石油ファンヒーターこのホームページで案内している情報は、ほぼすべて家庭用石油ファンヒーターについて記載されたものですが、業務用の石油ファンヒーターもあります。

家庭用との違いは、出力数や耐久性能といった点ですが、イベントや店頭、災害地などで利用される機会も増えているため、ご紹介しておきましょう。

たとえば、ダイニチから発売されている業務用石油ファンヒーターには、FMシリーズがあります。

一見すると、小学校や公民館などで見かける業務用ストーブに見えますが、実は温風ファンが内蔵されていることで、石油ファンヒーターの良さと、石油ストーブの良さの両方が得られる仕様になっています。

コンクリート35畳まで対応したFM-104Fと、コンクリート65畳まで対応したFM-194Fの2つのラインナップがあり、いずれも天板は熱くならない安全設計になっているなど、不特定多数の人間が利用することになる業務用途だからこその安全性が確保されています。

そのほか、コロナからも、業務用シリーズとして、GH-B198Fなどのラインナップがあります。こちらも、温風と輻射熱の両方の良さを取り入れた仕様となっているため、ダイニチの魚油無用シリーズと並んで人気です。

こうした業務用石油ファンヒーターや業務用石油ストーブの類は、なかなか個人的に購入する機会は少ないかもしれませんが、オフィスのフロアの暖房や、町内会などのイベント利用にはとても役立つでしょう。