
100円ショップで買える便利なものを紹介するコーナーですが、今回は北欧からやってきたオシャレな100円ショップとして有名なタイガーに行ってみました。
正式名称は「フライング タイガー」っていうらしいです。
全世界に240以上の店舗を有するデンマーク初の雑貨ショップチェーンですが、日本進出の第一号店が大阪ということで、ずいぶん話題になりました。
場所は、大阪ミナミのアメリカ村の三角公園近です。
ちなみにアメリカ村は、高校生~大学生くらいまでの年代に人気のエリア。
かつてはファッションの流行地として人気を誇っていたのですが、最近ではアパレルブランドの大半が堀江エリアに移動してしまったため、どことなく中途半端なポジショニングのエリアではあるんですが、近くにアップルストアやビッグステップなどのランドマークがあることなどから、わかりやすさとしてはピカイチです。
この日は雨にもかかわらず、ゴールデンウィークということで大行列でした。
昨年7月にオープンしてから1年近く経とうかというのに、4列ずつ列を作って順番待ちをする、入場制限が行われていました。
店内もものすごい人の数で、並んでいる商品を順番に見ながら、気に入ったらかごに入れていく流れ作業。
なんとなく、パックツアーの買いもの時間や、配給制度っぽい雰囲気です(苦笑)
引き返してもう一度みることもできないほどの混雑ぶりで、いまだに観光名所として大人気でした。
北欧発ということで、置かれてあるアイテムはオシャレというか、女子受けしそうなアイテムばかり。
なんとなく、イケアっぽい雰囲気です。
実用派なオッサンとしては、欲しいものは全くなかったんですが(苦笑)、何か買って帰らないと、せっかく並んだ意味がないなぁということで、かろうじて買おうかと思ったのが、この鉛筆。
2本で100円ということで、かわいい割にまぁ安いぁと。
ただ、100円ショップという触れ込み(?)ではあったものの、100円のものはほとんどなく、たいていのものが200円、300円、500円、700円というプライスで、「その値段だったら、ほかの店で買うわ」というものも多かったです。
かわいいっちゃーかわいいんですが、ステレオヘッドフォンが800円なら、べつにここじゃなくてもいいかなというものもあり、モノと値段とのバランスが一定じゃない感じが、宝探しっぽさをそそっていいのかもしれません。
たしかに、「これは100円では買えないだろうなぁ」というような凝ったおもちゃやランプなども多数あったので、実際には「オシャレな雑貨が100円から買える」というお店でした。
お店の中で写真を撮るのは気が引けるほどのごった返しようで、なおかつオシャレな店内なので、オッサンひとりでいくにはなかなか勇気にいる場所でございましたが、町全体が観光地・繁華街のような大阪において、いかにも観光名所・観光スポットといえるような場所も少なかったので、大阪のミナミにきたら、ついでによってみられるといいんじゃないかと思います。
「タイガー、いってきたよ~」っと自慢できるかもしれません。
混雑時は入場制限はされているものの、2階建てのお店はそれほど大きくなく、みんなサッと回ってすぐにレジに向かう感じだったので、10分も待てば入れるんじゃないかと思いますよ~。