PCやキーボードを置いているデスク周りの掃除や、室内ドアやフローリングの拭き掃除に最適な掃除道具は、ズバリ・・・
100円ショップのダイソーやセリアで売っているアルカリ電解水と、コストコで売っているキッチンペーパーの組み合わせです!
もうこれ、信じられないくらいに便利なのです。
アルカリ電解水とは、その名の通りアルカリ性の水のこと。
水には電気を通すと酸性とアルカリ性に分かれる性質がありますが、このアルカリ性側の水を取り出したものがアルカリ電解水といわれているものです。
100円ショップだけではなく、ホームセンターやスーパーなどでも販売されているポピュラーな製品なので、もしかしたら1度は見かけたことがあるかもしれません。
アルカリ電解水の魅力は、なんといっても安全なこと。
アルカリ性が強いだけで、もとは普通の水。
そりゃグビグビ飲んじゃったらダメですが、毒性がほとんどないためペットが過ってなめてしまっても安全です。
また、酸性の汚れに強い性質をもっているため、いわゆる油汚れだけでなく、手垢や皮脂、バスタブの湯垢などにも効果を発揮します。
掃除用として売られているアルカリ電解水は、指につくとちょっとヌルヌルしますので、完全な水ってわけではないのですが、掃除のときにはむしろ役に立ちます。
そのほか、O-157やサルモネラ菌はもちろん、ノロウイルスの除菌にも役立ってくれます。
さすがにエタノールによる消毒には敵いませんが、アルコール消毒液が手に入りにくいときには一時的な代用品として十分に役立ってくれること間違いなしです。
有名なところでは、
・メラニンスポンジの激落ちくんで有名なレック株式会社が製造している「水の激落ちくん」
・東急ハンズでよく見かける「超電水」
などが有名ですが、ダイソーやセリアなどの100円ショップでも手軽に入手することが出来ます。
布製品などの濡れて困るものや、コーディングされている液晶モニタなどに使うことはご法度ですが、それ以外の場所ならほとんどの用途に使うことが出来ます。
で、それをどうやって拭き取るかなのですが、たとえばタバコを吸う部屋の室内ドアは、気づいていないだけでヤニで真っ黄色。
こうした汚れをわざわざ雑巾で拭き取っていると、それはそれで大変。
そこでおすすめしたいのが、キッチンペーパーなのです。
なかでもオススメなのが、コストコのキッチンペーパー。
Kirkland Signatureと記載のある、コストコのオリジナルブランドとして販売されています。
12ロールで1セットと、さすがのコストコ単位なのですが、値段は約2300円。
ドラッグストアなどで売っているキッチンペーパーに比べると多少割高に思えるかもしれませんが、コストコのキッチンペーパーの過ぎれている点は、なんといってもその柔らかさと吸水性です。
日本でよく見かけるキッチンペーパーよりもずいぶんと柔らかく、カットするためもミシン目も細かく入っているので、かなり大胆に使ってもなかなかなくなりません。
アルカリ電解水と、コストコのキッチンペーパーの組み合わせがどれほど便利なのかを写真で紹介してみたいと思います。
まず、室内ドアの汚れ。
たばこのヤニにアルカリ電解水は非常に効果があるのですが、シュッと吹きかけるだけですでに汚れが浮き上がって垂れてきます。
これをコストコのキッチンペーパーで拭き取っていくだけなのですが、雑巾やふきんで拭き取っては洗って・・・の繰り返しの必要がないため、短時間できれいに掃除することができます。
室内ドアが茶色だったため、ヤニに気づかずにずっと過ごしてきましたが、アルカリ電解水をスプレーするとみるみるうちに汚れが浮き上がります。
どんどん垂れてくるので適量をスプレーする必要がありますが、ちょっと拭き取ってみただけでこれ。
ほんの数回繰り返しただけで、こんなにも真っ茶色になりました。
アルカリ電解水がよい点は、アルカリ性という以外はふつうの水なので、こうして吹きかけても材質が傷まない点です。
フローリングの床掃除も同じ。
フローリングは消毒液や次亜塩素酸水などを吹きかけると、ワックスが剥がれてしまって途端に光沢がなくなってしまうのですが、アルカリ電解水なら安心。
気になるところにシュッとスプレーしてキッチンタオルで拭き取っていくだけでキレイになります。
PCデスク周りの掃除もラクラク。
わたしはタバコを吸うので、どうしても灰が散乱してしまうのですが、アルカリ電解水をシュッとスプレーして拭き取る作業が非常に楽です。
机にシュッと吹きかけて・・・
けっこう贅沢に使っちゃっても、100円なので気前よく吹き付けることが出来ます。
安いので良心が痛みません。
で、同じくコストコのキッチンペーパーでさっとひと拭き。
あっという間にキレイになります。
マウスを操作したり、キーボードを使っていると、ついつい手のひらを机におく感じになりますが、意外と皮脂汚れがついているようで、アルカリ電解水をスプレーしたあとでキッチンペーパーで拭き取ると、みるみる光沢が蘇ってきました。
以前はティッシュで拭き取っていたのですが、濡らしすぎるとティッシュ自体がボロボロになってしまって、かえって拭き取りにくくなったりしていました。
現在はデスクトップPC本体(筐体)の掃除にも使っていますが、ファン周辺の通風孔の掃除の際もボロボロになった紙が内部に入っていかないため、とても快適に掃除ができるようになりました。
そのほか、ここ最近ではコロナウイルスへの対策も兼ねて、デスク周りの掃除にはアルコール消毒液や次亜塩素酸水のスプレーも併用しています。
ここでもコストコのキッチンペーパーは大活躍してくれています。
もはや、わたしにはもう手放せない存在になりました。
ということで、デスク周りの掃除や除菌、室内ドアやフローリングの掃除に絶大な威力を発揮してくれるアルカリ電解水クリーナーなのですが、丈夫で柔らかくて細かく切れているコスパ抜群のコストコのキッチンペーパーといっしょに使ってもらえると、掃除がすごく捗ると思います。
もちろん、近くにコストコが無いという場合はドラッグストアで売っている普通のキッチンペーパーでも十分代用ができますので、ぜひともキッチンペーパーを拭き掃除の仲間に入れてみてください!