最近になって、ようやくテレビCMでも見かけるようになってきた、任天堂の最新ハード「WiiU」
かなり前から、独特の液晶コントローラーの存在が話題になっていて、「いつ出るんだ」と噂されていた次世代ゲーム機ですが、正式な発売日が2012年12月8日。
クリスマス商戦にあわせた形でのリリースとなることもあって、いろいろなところで話題になっているようですが、それほどゲームをしないこともあって、今回はあまり関心をもっていませんでした。
ところが、知り合いの「予約しよっかな」という声を聞き、「いい大人がまたゲーム機買うのかよ」と憎まれ口を叩きつつ、「そんなに面白そうなのかよ」とホームページでハードの詳細を見ていると、ハイビジョンで動くマリオを目の当たりにし、だんだん自分もほしくなってしまいました。
ところが、アマゾンではすでに予約は終了している様子。
「仕方ないな」と、なかば買わずに済む言い訳ができたことでで安心していると、あれれ?また買えるようになっている。
でも、何かおかしい。
よく見ると、えらい高いのです。
たしか、WiiUの定価は、白いハードのベーシック版が26250円、黒いハードのプレミアム版が31500円のはず。
なのですが、この品薄に便乗しているのか、ベーシック版を3万円、プレミアム版を4万円という価格で売っているショップ(個人?)が多数います。
おそらく、転売目的なのかもしれませんが、まだ発売されてもいないハードをプレミア価格で買う気にもならず、今回はあきらめるべきだと納得しようとしていた矢先、近くのスーパーやショッピングモールではまだ予約を受け付けているようで、衝動的に予約をしてしまいました。
あいかわらずの意志の弱さです。
たしか、ニンテンドー3DSが発売になった時も、品薄を見込んで転売目的の業者が大量に購入していましたが、予想に反して大量の在庫が製造されており、あっという間に値崩れ。
ほどなくして新品が買えるようになった経緯があるので、今回もどうせすぐに買えるだろうと思ってはみたものの、一度でもほしくなりだしたら、手にいれたくなってしまうのが悲しいサガです。
もちろん同梱ソフト、ソフトはNew スーパーマリオブラザーズ Uを選びました。
ところで、迷ったのがベーシック版とプレミアム版のどちらを予約すべきかということ。
それぞれの違いが何なのかということなのですが、白と黒で色が違うのはいいとして、まずセット内容が違います。
ベーシック版では、WiiUの本体と、コントローラー、電源アダプター、コントローラーの充電器、HDMIケーブルの5つが基本セットになっているのですが、プレミアム版には、さらに本体の縦置きスタンドと、コントローラーのクレードル、コントローラーの充電器の3つが同梱されるようです。
でも、周辺機器の充実具合はいいとして、本体の一番の違いはフラッシュメモリの容量。
ベーシック版は内蔵メモリが8GBなのに対し、プレミアム版は32GB。
このフラッシュメモリの容量が、以降にどれだけの影響をもたらすかを調べてみたのですが、どうやらセーブデータやダウンロードゲームの格納先として利用されるだけっぽいです。
内蔵メモリは後から増やすことができないので、最初から容量の大きい方を買っておくべきか迷いましたが、どうやらUSBメモリで内蔵ストレージの拡張ができるようで、後から不利になるといったことはなさそう。
あとからUSBで増設したメモリと、もともと32GBのフラッシュメモリを内蔵しているプレミアム版とでは、データアクセスに若干の速度差は出るのかもしれませんが、ヘビーユーザーというわけでもなく、大量のソフトも購入しない自分にとっては、オーバースペックな買い物になるだろうと思い、とりあえず今回は8GBのベーシック版を予約することにしました。
単純に、白色のほうがスッキリしていてよさそうだったこともありますが、いまから楽しみで仕方ありませんな。
ということで、もしもどちらを買おうかと迷っている場合、充電スタンドなどが不要だという場合は、ベーシック版でいいのではないかと思います。
WiiUで遊べるころには、もうすっかり年末のムードが漂っているのだと思いますが、今からとても楽しみです。
ネットショップでの通販は、品切れや売り切れになっているお店が結構ありますが、意外と店頭ではまだ予約できるお店が多いようですし、郊外のヤマダ電機などの家電量販店などでは、予約ができる店がまだまだありますので、品切れが心配だったり、発売日に早く遊びたいという場合は、いまのうちに近くで電話予約しておく方がいいかもしれませんね。