プラネックスというパソコン周辺機器メーカーはご存知ですか?
アマゾンのフラストレーションフリーシリーズでもおなじみなので、プラネックスというメーカー名は知らなくても、意外と家の中にあるかもしれないメーカーですが、もともとはプラネックスジャパンというメーカー名。
ネットワーク製品に強く、パソコン黎明期から格安のネットワーク機器を製造販売してきたことで現在の地位を獲得した老舗メーカーのひとつです。
このプラネックスはユニークな商品を送り出すメーカーとしても有名なのですが、今回登場した「壁ハメ派」というシリーズは、壁にはめ込むシリーズを意味しています。
何を埋め込むのかというと、最近増えているUSB電源。
100円ショップでも、スマートフォンや携帯電話などを充電するためのUSBケーブルがたくさん売られていますが、USBから充電できる機器が増えたことで、最初からコンセントにUSBの穴が付いていれば、部屋がすっきりするということで製造されたコンセントなのです。
シリーズの第一弾として発売された「PL-KC1US2」は、USBの口が2つ。
通常のコンセントカバーのサイズと同じなので、今のコンセントをこれに入れ替えるだけで、ずいぶんとスッキリするに違いありません。
全部の部屋をこれに代えてしまいたいくらいです。
もうひとつが、無線LANを壁に埋め込むための「MZK-KR150N」
MZKというシリーズで分かる人は分かるかもしれませんが、無線LANルーターです。
ネットワーク機器は、どうしても配線がゴチャゴチャしてしまいがちですが、コンセントケース内におさめあられた極小サイズの無線LANルーターなので、すっきりおさめられることが特徴。
有線LANのポートもあるので、ホテルや旅館などには最適かもしれませんが、自宅でもぜひ使いたいです。
いずれの製品も、電源はコンセントからの直結となるので、設置には電気工事の資格が必要となりますが、かなり流行りそうな感じがしますね。