メインクーンを思いっきり洗ってやりました。
猫っていつ洗えばいいかよくわからないんですけれども、猫用シャンプーの販売サイトなんかを見てみると、2週間に一回くらいは洗って良しとか書いてあります。
洗う回数が多ければ多いほどシャンプーが早く減るわけで、半分は売り文句なのかしらと思いつつ見ていたのですけれども、月に一回くらいのペースで洗うくらいなら、いいんだろうと思います。
で、うちのメインクーンなんですけれども、そういえばもう半年近く洗っておりません。
犬と違って、猫は集団行動をしない生き物なので、基本的に臭いを出さない動物。
そのため、臭いもまったくしないし、自分でペロペロもするので、対して汚れている様子はないのですけれども、生え代わりの時期などになると恐ろしいほどの毛が抜け落ちているわけです。
それがダマダマになってしまい、お手上げのときにはライオンカットをしてもらうのですけれども、猫のトリミングをやってくれるところは意外と少なく、値段もえらい高いです。
それに、ちょっとフケが出ているようで、よくよく見てみるとけっこう毛質が悪くなっている感じ。
そもそもがメインクーンは体重が12キロあることでもわかるとおり、体も大きいので、洗うのも一苦労。
それで、抜け毛のメンテナンスを兼ねて久々に風呂に連れ込んだのですが、まぁ嫌がること。
人間用のノンシリコンシャンプーで、わさわさ洗いつつ、シャワーをかけつつ、最後にはふてくされて、ずっとお尻を向けたまま、シッポをベッチンベッチンしながら、されるがままになっていましたが、出てきた姿の貧相なこと。
バスタオルで拭こうとすると、さっさと逃げ出してしまい、機嫌が悪そうにしながらペロペロやっております。
抗議の意味を込めてなのか、ぬらされては困るベッドのうえでゴロゴロ。
ソファのうえ、畳のうえで順番に寝転がりつつ、布団のうえでペーロペロ。
最後は嫌がらせのように、ふだん履きのズボンの上で寝てしまいやがりました。
まった困ったやつなんですが、やっぱり猫のかわいさには耐えきれませんな。
翌日、まだ怒ってる。
「もう絶対、お前と風呂はいらへんからな」