セットアップ済みのETCを楽天で通販してキューブに取り付けてみた


年に数回程度しか高速道路を利用しませんが、深夜の通行割引や、料金所での小銭探しに困らない便利さに魅かれ、ETCを取り付けたいと思うに至りました。

ただ、どうもわたしは、オートバックスなどのカーショップ店が苦手。自分自身が車に関する基礎知識がなさ過ぎて、断り切れずに薦められた製品をそのまま買ってしまうに違いないと思い、どうしたものかと考えあぐねていましたところ、ネットでもETCが買えるらしく、注文時に車検証をFAXすることでセットアップ済みのETCを送ってもらえるとの情報が。

そこで早速注文しようとしたものの、わたしは車に関する知識が殆どありません。
ちなみに車種は、ニッサンのキューブ(BZ-10)という型番。

出来ることと言えば、バッテリーの交換と、ウォッシャー液の充填くらいなもので、電源周りと言えばポータブルナビで利用するシガレットライターくらいしか使ったことがありません。

そんな素人でも自力でETCを取り付けられるのかどうかネットで調べてみると、ポータブルナビのような製品ならシガレットソケットから電源をとることができるそうですが、ETCの場合はそうはいかないらしいことが判明。
なんでも、ヒューズボックスというところから電源を取り出し、ETCに供給してやるといいことのこと。

もう、この時点で「何がなんだかわかんない」状態だったのですが、気を取り直してキューブのヒューズボックスを探してみると、ハンドルの右下にあることがわかり、カバーを外してみることに。

ヒューズボックスを拡大したのがこれ。

・・・。意味不明。

フタには色々と書かれていますが、それぞれの位置がそれぞれのヒューズに対応しているらしいことが判明。

いったん自宅に戻って確認してみると、常時通電されている所から電源を取ってしまうとバッテリーがあがってしまうので、ACCと書かれてある位置から電源を取ることになっているとのこと。

キーを回した時にだけ通電する場所がACCなのだそうで、ETCの場合は10Aの「ミラー&オーディオ」と書かれているところを使うと良いことがわかり、配線が必要な場所だけは分かりました。

何となくですが、自分でも頑張れば設置出来そうな感じがしたので、早速楽天でETCを注文することに。

今回購入したショップは、車検証をファックスやメールで送ると、車両情報をセットアップをした状態で送ってくれるとのことなので、注文後に車検証をファックスしておくことに。

すると、後日届けられた内容がこんな感じでした。

うーん。

ネットで買えないものはないんだなぁと関心しつつも、思いのほか面倒くさそうな感じでまたもや挫折気味ですが、買ってしまったものは仕方ないとあきらめつつETCの取り付け作業へ。

これは、一緒に購入した検電テスターというものです。

ヒューズボックスから電源を取り出す際、どれが生きている電源なのかを調べるためのテスターで、先端を調べたい電源ボックスに突っ込み、クリップを車両の金属面に当てて、光がともれば、その電源は生きているということになるそうです。

まずはアンテナ部分からの取り付けですが、フロントガラスの中央上段につけるのが一般的なのだそうで、まずは両面テープでケースを張り付けた後、そのケースに差し込むような形でアンテナ本体を収容します。

ETC本体にアンテナのケーブルを引き込む形になるのですが、なるべく目立たないようにしたいため、車両内部のピラーと呼ばれるプラスティックのパーツをめくりながら中に押し込んでいきます。

あとは、電源ボックスから取り出した電源ケーブルをETC本体に差し込んで工作完了なのですが、夜中に設置を始めたため、写真がなくてすいません。

ヒューズボックスから電源を取り出す詳細な方法は、こちらのエーモンのサイトの説明を参考にしました。

初めてカーパーツを取り付けてみて思ったことは、配線自体は難しいものではありませんでしたが、その配線の隠ぺいを行うためには、色々な部分を取り外したり、コードの引き回しがけっこう難しいちうことです。

今回購入したお店では、取り付けに必要な配線類もセットで販売されている機種が多いので、初めてETCの取り付けにチャレンジされる方は、なるべくそうしたセットで、かつアンテナ分離型を選ばれると、比較的簡単に設置ができるのではないかと思います。

セットアップ料金込みで取り付け用パーツまでセットになったETCが5000円程度で購入できますので、もしパソコンの自作などがお好きであれば、チャレンジされてみるのをお奨めします。

あまり参考になる記事が書けなくてすみません。

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事