レモンジーナの味をひとことでいえば、嘘くさい味

大人向けの炭酸飲料として大ブレイクしたオランジーナのレモン版、レモンジーナが発売されました。

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オランジーナは、フランスからやってきたオレンジジュース炭酸飲料で、ファンタやメッツに比べて本物志向な味わいが圧倒的な違い。

フレッシュジュースのような「リアルなオレンジっぽさ」が特徴で、オランジーナはウォッカやウィスキーを割るための炭酸飲料として愛飲していました。

そんなオランジーナの兄弟分として発売されたレモンジーナですが、その味はどうなのかということで、さっそく買ってみました。

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発売たちまち品薄、品切れで入手困難とされていましたが、近所のスーパーでは500mリットルのペットボトルも、1.5リットルのペットボトルも、品切れるどころか大量に積み上げられていたので、品薄は都心部だけの話なのかもしれません。

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さてこのレモンジーナ、一部では「土の味がする」と話題でしたが、じっさいのところはどうなんでしょうか。

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で、さっそく飲んでみたのですが、かんたんにいうと、どうも「嘘くさい味」なんです。

たしかにレモンスカッシュのような味わいは感じられるのですが、オランジーナのようなリアル感はなし。取っ手付けたようなレモンっぽさで、これが「薬みたいな味」と評価されている部分なのかもしれません。

なんといいますか、ふつうのレモン炭酸ジュースに、レモンの白い皮(外側の黄色い皮じゃなく、内側の白い繊維みたいな皮)の部分を大量にぶっこんだような味で、レモンというよりは、レモンの白い皮の味といった方が適切かもしれません。

これが、とってつけたといいますか、嘘くさい味の原因なのかもしれません。

たとえていうなら、炭火臭さを後付けしている焼き鳥みたいな味。炭火で焼いていない焼き鳥に、無理やり炭火で焼いたような炭臭さを後から付け足したような、わざとわしい味なんです。

ということで、お酒で割って飲む分にはいいのですが、これ単体で飲むのだとしたら、オランジーナには足元にも及ばない味で、ちょっとがっかりしてしまいました。

ところでネット上には、メロン版のメロンジーナなるもののコラージュがあるとのことで、柑橘系ではないので発売は怪しいのですが(苦笑)、オレンジ、レモンときましたから、つぎはどんな柑橘系がくるのか楽しみです。

できれば、カボスジーナとか、ブルーベリーナとかが出たらうれしいです。

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