ユニクロの防風ジーンズを買ってみたレビュー

ユニクロから発売された防風ジーンズを買ってみました。

ユニクロの防風ジーンズ

ジーンズのヒートテック版のような位置づけの商品で、かねがね気にはなっていたものの、手に取る機会がなくてそのままになっていたユニクロの防風ジーンズ。

さすがにこの季節になると、自転車が辛いのです。
上半身は着込むことでなんとかなるのですが、下半身が寒いのです。

かといって、タイツをはくのはチクチクして嫌だし、重ね着することもできないしで、何かいい方法はないかなと思っていたのですが、そこに登場したのがユニクロの防風ジーンズ。
普通のジーンズと変わらない外装で温かいものがあるとなると、こりゃ試してみない手はないと思うわけです。

そこで、ユニクロオンラインの商品説明を見てみたのですが、

「3レイヤー加工の防風ジーンズ」
「裏側は肌ざわり柔らかでウォーム感もある起毛トリコット素材を使い、保温性もアップさせました。」
「風をシャットアウトするので、体温を逃がさずバイクや自転車に乗った時でもジーンズ1枚で快適に過ごせます。」

と、何だかよくわからなかったので、今まで手に取ることすら無かったのですが、ここのところの寒さにはとうとう耐えきれず、早速ユニクロに行ってきました。

ちょうど61周年記念セールだったため、通常4990円のところを1000円オフの3990円でゲットすることができました。

夕方頃にユニクロに行きましたが、さすがに61周年記念セールの効果は大きい様子。
ウルトラライトのプレミアムダウンの方は、黒以外の色はほとんど売り切れてしまっているほど盛況だったのですが、この防風ジーンズの方はさして注目されていなかったらしく、ほとんど売れのこっていました。

色は、ダメージ感を出した青と、デニムっぽさを強調したノンダメージ加工の青の、合計2色がありました。
サイズは27インチから用意されているようでしたが、店頭での在庫はほとんどが30インチと31インチ。
今回は1着だけ残っていた29インチを選びました。

普通のジーンズと殆ど同じ生地の厚さなのですが、裏地全体にフエルトのような加工がされているので、履き心地がよく、フリースのような感触。
風邪を通しにくい構造になっているので、文字通り防風仕様のジーンズになっていました。

写真ではちょっと分かりにくいかもしれませんが、起毛されたような黒い裏地がスソまで全体に加工されています。
履いた時にヒヤッとする冷たさがないので、冬場には有難いです。

実際に履いて自転車に乗ってみましたが、なかなかの効果です。
今までは直接風が当たるといった感じだったのですが、薄~いフリースを履いているような感じで、直接風が当たる感じがしません。

ただし、ユニクロのフリース製品のように「きていて暖かい、履いていて暖かい」という感じは一切ありません。
あくまでも、風を直接受けないという印象。

なぜわざわざ「ヒートテック」ではなく、「防風」と名付けたのかの理由が分かりました。

裏地が付いているからといって、特に分厚さがあるわけではないので、外観上も普通のストレートジーンズをはいているのと全く変わらない感じです。

むしろ、旧型のストレートジーンズよりも、こちらの方が形がよいと評判です。

この防風ジーンスと、ヒートテックのソックスを併せて履くと、防寒対策はほぼ完ぺきなんじゃないでしょうか。

レビューの中には、「ごわごわする」「硬い」といった評価もあるようですが、新しいジーンズは大抵記事が硬く感じがちだと思いますので、しばらくはいてくればだんだんと柔らかくなじんでくるのではないかと思います。

まだその良さがあまり知られていないのか、ほとんど売れている様子がないので、比較的在庫も残っていると思います。
ネットでは早々に完売になっていますが、店頭ならまだまだ手に入ると思いますので、ぜひ早めにチェックされることをおすすめします。

ちなみに、この防風ジーンズは男性用しか無いようです。
女性用のジーンズにも、細身のスキニータイプのもので、ヒートテックシリーズのジーンズがあるのですが、裏地がフエルトのような加工はされていませんでした。
これはこれで温かいのかもしれませんが、おそらく防風ジーンズほどの保温力は無いのではないかと思います。

男性諸君は、ぜひ手に入れてくださいな。

追伸:
しばらく履いた後、ジーンすを裏返してみガムテープでペタペタやってみると、抜け毛の多さにビックリ(苦笑)

履いている最中はすれて痛いことも無く、特に何も感じていなかったのですが、フエルト状の黒い裏地なので、気が付きにくいことと、スネ毛が付着しやすいようです。
ユニクロの防風ジーンズをはくときは、たまにペチャペチャされることをおすすめしますよ。

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