ユニクロやGUなどに次いで人気のファストファッションショップとなったワークマン。
古くからの作業着ショップとして工具やワークウェアでお世話になっていた身としては、昨今のワークマンブームは「売れない頃から応援してたバンドや芸人がブレイクしてしまった」みたいな、嬉しいような寂しいような微妙な違和感がある今日この頃ですが、ワークマンの魅力といえば、なんといっても激安価格に見合わない機能性ですよね。
そんなワークマンが抱えるブランドシリーズといえばフィールドコアですが、じつは靴下がとってもイイんです。
「いやいや、、、ナンボ気に入ってるからといって、靴下程度でわざわざ記事書くようなことかよ」
「んなもん、どれでもたいして変わらんでしょ」
と言われそうなのは重々承知なのですが、ものすっごい気に入ってしまったのでちょっと見て行ってくださいよ。
もちろん、ワークマンもユニクロやしまむらにも引けを取らないほそ機能性インナー(あったかインナー)が優秀ですし、丈夫で破れにくいのに1シーズンで捨てちゃってもまったく惜しくないほどの激安価格・使い捨て感覚で着られるアウターも魅力なのですが、わたしがどうしても履いてほしいとプッシュしたいのは、ワークマンの靴下なんですよ。
といっても、ここ最近オシャレな陳列で展開されているメリノウールのほうじゃありません。
おすすめはこっちのズバリこれ。
2足で780円のメリノウールの靴下じゃなく、2足で499円のストロングウォームのほうなんです。
ええ。
やっすいほうです。
たいていのショップでは、地味に下段に陳列されているのですが、こっちのほうが絶対オススメなんです。
ますもって、2足で税込499円とお手頃な価格。
そして、ものすごく丈夫ってこと。
さらには保温性が高いのに比較的通気性がよいことから、冬場でボア付きシューズの下に履いてもムレにくく、靴を脱いだ時に嫌なニオイがほとんどしないのです。
もっとも、体質や室温、体温にもよるところはあると思いますが、履き心地がすごくよくって、サラサラ感がすごく快適で、ムレてる感じが全然しないんですよ。
なかには、
「めちゃめちゃあったかいけど、足がビチャビチャなるほどムレムレ」
みたいな靴下もあるにはあると思うのですが、寒空のなか通勤して、いざオフィスに到着すると暑い・・・っていう寒暖差のある環境下にあると、屋外にいるときは快適なんだけど、屋内に入ると暑すぎるっていう問題が起きないんです。
で、やっぱワークマン品質といえば丈夫なことですよね。
この靴下、ドラム式洗濯機でもう30回以上洗っていますが、まったくといっていいほど型崩れもしないし、ヘタりません。
それに、生地が薄くなっている感じもしません。
わたしはちょっと敏感肌なので、裏起毛でもフリース地タイプのものはチクチクしてズボンやパンツが履けないのですが、このフィールドコアの靴下はとにかくサラッとした履き心地。
すっごく暖かいのに、履き心地はサラサラしていて、丈夫なので何回洗濯してもぜんぜんヨレないしヘタらない。
適度な締め付けがあってズレにくいのに、スネ毛が引っ張られるような感じもせず、脱いだ時の締め付け感も感じられません。
また、お風呂に入たときに、靴下のクズがボロボロと出てくるってこともありません。
ワークマンのアパレルシリーズの中では「たかが靴下」といわれそうなのですが、値段に見合わない高品質なので、すっごくおすすめです。