ドコモの人気タブレットGALAXY Tab(SC-01C)や、GALAXY Tab 7.7 Plus(SC-01E)、GALAXY Tab 7.0 Plus(SC-02D)、GALAXY Tab 10.1 LTE(SC-01D)や、グーグルのネクサス7などを非純正のアダプタ経由で充電しようとすると、充電がやたら遅いことがあります。
まったく充電されないというわけではなくって、ものすごくゆっくりとしか充電されないのです。
たとえば、ギャラクシータブ2ともいえるGALAXY Tab 7.0 Plus(SC-02D)の場合、非純正のUSBコンセントや、シガレットライターのUSBから充電させようとすると、バッテリーアイコンにXマークが表示されます。
これは、高出力のポートに差しても症状は変わらなくって、AC充電に比べると1/3くらいの充電速度になってしまいます。
そこで役立つのが、USBのアダプタ。
USBチャージアダプタ for Galaxy Tabと記載されています。
こういったアイテムのことを、一般的に何というのか分かりませんが、非純正のアダプタやUSBコンセント経由、モバイルバッテリー、シガレットライターのUSBからでも、純正アダプタで充電しているときと同じように充電をしてくれる変換アダプタです。
値段もお手頃。
1つ780円ですが、2個セットだと1000円なのもうれしいところ。
ネクサス7とギャラクシータブのユーザーは、もはや必携のアイテムです。
使い方は非常に簡単。
USBケーブルとの間にかませるだけでOK。
これだけで、AC充電扱いになり、純正アダプタ経由で充電したときと同じように、急速充電をしてくれます。
ただし、注意点があります。
このアダプタは、すべてのUSB充電をAC充電として認識させるものではないということです。
たとえば、初代ギャラクシーノート、SC-05Dでこのアダプタを使ったところ、USB充電ではなく、AC充電として認識してくれました。
これは、USBハブから充電をさせようとしているところですが、アダプタをかませずに接続したときは、USB充電扱いです。
▲USB充電扱い
これを、アダプタをかませて接続すると、AC充電扱いになります。
▲AC充電扱いになる
ところが、パナソニックのP-07Cでこのアダプタを使っても、あいかわらずUSB充電としてしか認識してくれませんでした。
どうやら、サムスン系のスマホとの相性はよさそうなのですが、他メーカーのスマホだと効果がないこともあるようです。
というわけで、ギャラクシータブシリーズをもっているユーザーにはもはや必携のアイテムです。
自宅、車、職場と、複数の場所に充電環境があれば心強いものですから、思いきって2個セットを2つ買っておけば、いろいろとはかどると思いますよ~。
それにしても、この手のスマホ関連グッズ、PC関連グッズは、大手周辺機器メーカーで買うのが馬鹿らしくなるくらいに安いですよねぇ。
アマゾンさまさまです。