100円ショップのダイソーで買える隙間テープのことは、すでに過去に記載している通りですが、今回はちょっと便利な使い方をご紹介したいと思います。
ご覧のように100円ショップのダイソーで買い込んできた隙間テープ。
今回は何に使うのかというと、床下収納の密閉性を高めるために使うのです。
隙間テープというと、本来の目的はふすまなどの戸あたり(衝撃)を軽減させたり、風の音がうるさいベランダのさっしの隙間を埋めるために使うものですが、こういった便利な使い方もありますということでご紹介します。
どこのお宅でもそうかもしれませんが、床下収納がある場合、床下の収納庫に結構なゴミが入ってしまうものですよね。
床の下にあるものですから、隙間から髪の毛やら、ホコリやら、砂やらが結構な量はいってしまいます。
普段あまり使わないカセットコンロだとか、防災用のグッズなどを収納しているのですが、いざ使おうと思うといつも砂でザラザラ。
おまけに、覚えのない髪の毛なんかも大量にはいっていたりするもんですから、けっこう気持ち悪いのですね(苦笑)
そこで活躍してくれるのが隙間テープです。
4辺あるので、ちょっと多めに買い込んできましたが、こんな風に両面テープになっているので、スーッと貼ってハサミで切るだけ。
とっても便利です。
ちょっと見えにくいかもしれませんが、こんな感じに貼るだけなので、簡単です。
たったこれだけで効果は絶大。
一か月たっても、床下収納の内部にはほとんどゴミらしきものが入らなくなりました。
今まではフタを開けるといつでもそこに長い髪の毛なんかが入っていたもので気持ち悪かったのですが、おかげでいつでも綺麗な状態になりました。
ちなみに、ダイソーに限らず100円ショップにはけっこうな種類の隙間テープが売っていますが、おすすめなのは毛あしが長いタイプ。
ゴムの隙間テープは密閉性こそあって気密性の確保には最適なのですが、肉厚なものだと閉まらなくなってしまうこと多いのです。
それにひきかえ毛足タイプは、密閉性こそ劣るものの隙間にちょっと余裕があるので、「もう少しだけ気密性を向上させたい」っていう場所にも使える点がありがたいです。
大量の隙間テープが必要になるときは、ホームセンターで業務用のものを飼う方が割安にはなりますが、家庭用で、ほんの少し欲しいときには、とっても重宝します。
エアコンや石油ファンヒーターを使う部屋の機密性を高めたり、密閉性を高める用途にも使えるなど、便利な割にはリーズナブルで設置も簡単。
DIYとしては安くて簡単な割には効果が実感できるものなので、ぜひ1度使ってみてください。
ちなみに、既存の住宅にも床下収納を後から作れたりもします。
床下収納をつくるのって、ものすごく大変な工事のように思ってしまいますが、基本的には床部分をくり抜いて床下収納用のボックスを設置するだけなので、1日もあればできてしまう工事なうえ、意外と工賃も安いんですよ。
さすがにDIYでやるのは大変なので、リフォーム業者さんに頼むことになるのですが、だいたい2万円~5万円くらいでできます。
リショップナビというリフォームの一括見積サイトを使えば近所のリフォーム屋さんが喜んで現地調査に来てくれますので、床下収納をつくりたいと思っている人は使ってみると便利です。
わたしがリショップナビを使ったときの一部始終や口コミはこちらにまとめていますので、これから床下収納をつくりたい人は参考にしてみてください。
床下収納にしようと思っている場所が、完全なコンクリート床の場合は不可能(かなり費用がかかる)ですが、床板を通しているだけの場所なら、大工さんが数時間でやってくれちゃったりします。
デッドスペースが広々収納空間に変わるのは、なかなか感動ものですので、「もうちょっと収納スペースがほしいなぁ」と思っている場合は、床下に目を向けてみるのも一考ですよ。