ダイニチから発売されている石油ファンヒーター、FW-568L-Wをアマゾンで買い増ししました。
いつもはシルバーを買うことが多いのですが、今回はウォームホワイトを選択。
やわらかい白さなので、フローリングの部屋や、ロッジ風の部屋にも合います。
外観や性能はすでに何度も購入しているものなので、特にいまさら書くべきこともありませんが、2万円を切っていたら買おうと思っていたところ、正月早々に18900円で売っていることに気づき、買い増し目的で早速ゲットしました。
ヤフーオークションだと17,999 円で売っている店はありましたが、消費税も必要だし、発送も遅くなりそうだし、おまけに送料も振込手数料もかかるしで、結局アマゾンがいつでも一番お得になりそうなので、いつものように素直にそのままアマゾンで注文です。
リビングは20畳もないのですが、広さがギリギリのサイズを購入する余地も、1サイズ大きめのものを買うことで余裕をもった運転をさせた方がいいので、だいたいいつも1サイズ大きめの物を買うのですが、この価格でコンクリート20畳用にした石油ファンヒーターとしては基本性能がばっちりで、個人的にはほかに選択肢がないほどに愛用しているシリーズです。
今回ばかりは省エネ性能に優れたトヨトミの石油ファンヒーターも迷ったのですが、すでに何台も購入して実績のある石油ファンヒーターにしておこうと思い、無難にダイニチのものを買ってしまいましたが、相変わらずいい仕事をしてくれます。
毎年モデルチェンジをするために微妙に性能がよくなっているのですが、今回のモデルで一番目立つのは、液晶の色。
バックライトは付いていないのですが、オレンジ色の液晶が非常に見やすく、設定温度を見誤ることがありません。
見た目的には、昔の計算機のような7セグデジタル表示が好きなのですが、省エネを優先して最近ではすっかり見かけなくなってしまいましたが、このオレンジバックの液晶は、なんとなく昔の古き良き家電製品を思い起こさせます。
さて、暖房器具としての性能はいつもながら感心するばかりで、立ち上がりの速度はダイニチならでは。
完全に冷えている状態からのスタートアップで、30秒強で温風が吹き出してくるのは、やっぱりありがたいです。
もちろん、ガスファンヒーターのように、スイッチをいれて数秒で温風が吹き出してくる利便性にはとうてい敵いませんが、寒い朝などで40秒程度ならギリギリなんとか手をこすり合わせながら待てる時間なので(苦笑)、重宝しています。
タイマー機能もありますが、事故が怖いために使ったことはないです。
でもまぁ、いったん温風が吹き出し始めさえすれば、ものの1分もしないうちに部屋全体があたたかくなるので、そこまでしなくてもいいかなと。
灯油のタンクも相変わらずワンタッチで開けられるので、手が汚れない以上に、閉めがゆるくて灯油が漏れ出すことがない安全性の方が気に入っています。
ふたをタンクの上に乗っけて、ポンとたたけばカチッと押しこまれるので、完全に閉まっていることがわかり、安心です。
また、ダイニチ製の石油ファンヒーターばかりなので、同じ容量のタンクなら、ほかの機種でも使いまわせることも重宝。
洋室の石油ファンヒーターの灯油は残っているけど、今すぐ使いたいリビングの石油ファンヒーターの灯油がないって場合は、タンクだけ入れ替えればそのまんま使えるところも助かってます。
これは、4年ほど前に買った同シリーズの物でも問題なく互換性があるので、非常にいいですね。
昔のダイニチの石油ファンヒーターは、タンクが9リットルでもねじ式の口だったのですが、今のワンタッチ式の口になったタンクでも、そのまんま使えます。
こうした互換性が保たれているのは、何気にポイントが高いと思います。
というわけで、今年もまたダイニチの石油ファンヒーターをメインに暖房対策をとっていますが、本当に使いやすく、臭いもほとんどせず、暖房性能が高く、おまけにすぐに着火してくれるので、もしアマゾンで2万円を切っている価格で売っているなら、迷わず買いです。