7インチサイズのタブレットは、もはや手放せないほどのモバイルアイテムとなってしまいましたが、難点はちょっと滑りやすいということ。
スマートフォンのように、完全に手で包み込んでしまうわけにはいかないサイズなのと、300グラム以上の重量があるため、片手で持っていると、落としてしまいそうになることがあります。
東芝のタブレットのように、裏面がゴムっぽい素材でできているタブレットならいいのですが、たいていの7インチタブレットは、裏面がツルツルに加工されているので、持ちどころが悪かったり、腕や指先が油でヌルついている状態だったりすると、そのまま床に落としてしまうことも・・・。
たとえば、ギャラクシータブの場合、液晶画面そのものはゴリラガラスが採用されているので傷つきにくいものの、駅のプラットホームやコンクリートの道路などに胸の高さから落としてしまうと、さすがにひとたまりもありません。
そこで、グリップ性能を高めることで、すべりにくく加工しようというのが今回の工作内容。
まず買ってくるのは、100円ショップで売っているラバーシートと両面テープ。
たいていこんな感じのものが100円で売っていると思いますが、使うのはほんの少しだけなので、家にある場合はちょこっとだけカットしてもいいです。
で、普通の両面テープ。
この2つだけです。
作業内容はいたって簡単。
ラバーシートをタブレットの横幅にカットして、両面テープで貼り付けるだけというもの。
こんな感じに両面テープでくっつけるだけ。
わざわざ写真にとるまでもないほどに簡単!
見た目は不格好ですが(苦笑)、効果は抜群。
適度な段差とゴムで、片手で持ったときでもグリップ感は絶大。
テキトーにつかんでも、かなりしっかりと持てるようになります。
また、本体全体を包んでしまうわけではないので、クレードルにもそのまま差し込むことができます。
今まで落としそうになってヒヤッとした経験がある方にはおすすめでござますよ。