自家製の炭酸水が作れるソーダマシン、ツイスパソーダを見てきました。
今回は、買ってみたではなく、見てきたなのは、ちょっとした理由があるからなのですが、それはまた追々と・・・。
2012年は炭酸ドリンクの当たり年なのだそうです。
そういえば春ごろには、アサヒ飲料から炭酸コーヒーも登場していました。
この炭酸コーヒーというジャンルは、だいたい10年に1度くらいのサイクルで出現するのではないかと思っているのですが、さすがにあまりウケが良くなかったようで、最近ではもう見かけなくなってしまいました。
その代りに大躍進となったのが、ノンアルコール系のドリンクで、のんある気分をはじめとする様々なノンアルコールカクテルが大盛況です。
ジントニックやカシスオレンジ、チューハイなど、居酒屋やショットバーなどでおなじみの味がノンアルコールで楽しめるということで、ジュースとは違った味わいがあり、普通にソフトドリンクとしても非常においしく、わたしも週に10缶以上飲むほど気に入っています。
そんなわけで、今年は空前の単三形ドリンクの当たり年なのだそうですが、炭酸水を家で作るためのキッチングッズも大ヒットしているのだとかで、ソーダスパークルをはじめ、各社から自家製炭酸水製造キットなるものが発売されていました。
そんななか、ひときわ話題だったのが、グリーンハウスから発売されているツイスパシーダという炭酸水生成キット。
スターターキットとして発売されているセットは、ソーダマシンに炭酸カートリッジがセットになっていて6980円ほどと、海外製のソーダマシンに比べると安価なことも手伝い、2012年のキッチン&ダイニンググッズコンテストで大賞を受賞したのだそうです。
で、さっそくほしくなって買いに行ってみたのがこれ。
値段も6980円と、ネットで見かける価格と同じです。
ところでこのグリーンハウスというメーカーは、パソコン周辺機器メーカーとして有名なメーカー。
メモリやSDカードなど、パソコン関連グッズの専門メーカーとばかり思っていたのですが、意外と家庭用グッズも製造しているようで、とても意外でした。
そんなわけで、事前の情報があまりない状態で買いに出かけたのはいいのですが、はたしてコレでどのくらいのコストパフォーマンスなのかしらと思案。
専用ボトルに事前に水やアルコールを移し替えておいて、炭酸ガスを注入する方式ですが、店員さんに聞いてみると、炭酸カートリッジ1本で、水なら950mlの炭酸水が作れるとのこと。
ちなみにジュースやアルコールの場合は、炭酸カートリッジ1本で720mlまでなら作れるらしいです。
で、ちょっと思案するわけです。
専用カートリッジが、20本で1480円とあります。
そうすると、950mlの炭酸水をつくるのに、カートリッジ1本必要なので74円。
あれ?なんかあんまり安くないかもと思い始めるわけです。
というのは、ウィルキンソンのタンサンの250ml缶が、1本20円くらいで売られているのを見たことがあるのと、最近ではスーパーなどのプライベートブランドでつくられている炭酸水が1Lで98円くらいで売られているのを見かけることがあったからです。
たしかに、ゴミにもならず、エコだし、ほしい分だけ炭酸が作れるのは魅力的だとは思ったものの、家でほとんどお酒は飲まないし、炭酸が入っていないドリンクをソーダ化したい要望もそれほどない・・・。
すすると、たぶん詰め替え用のカートリッジを買う前に飽きて使わなくなってしまいそうだというこで、今回は購入をなんとか踏みとどまってしまったのです。
デモンストレーションとしてやっていた炭酸水も飲ませてもらったのですが、まぁ普通の炭酸水。
家でつくれれば楽しいなぁというだけの製品だったので、今回は衝動買いをおさえることができたのですが、自宅でソーダ割りなどを頻繁にする方にはおすすめできる便利グッズのひとつだと思います。
コストコや家電量販店でも実演販売をやっていることが多いので、見かけたら試してみてください。
たしかに、こどもはすごく喜びそうです(笑)