スープ用の魔法瓶がじわじわと売れているらしいのですが、そんなに売れてましたっけ?というほど実感がないのは、わたしの周りだけなのでしょうか(苦笑)
たしかに、わたしの住んでいる田舎界隈はお世辞にも都会とはいえない環境ですから、見かける確率が低いのかもしれませんが、こうしたスープ用の魔法瓶を使っている人をいままで見たことがなく、ホームセンターの売り場でも大々的に宣伝されている様子を見かけたこともありませんでした。
近くにある大型スーパーでは、生活用品やキッチン用品などの見切り品がワゴンセールで在庫処分されることがあるのですが、その際にスープ魔法瓶も数多くワゴンに乗せられていたので、てっきり売れていないのだと思っていたほど。
でも、今から思えば、売れるだろうと見込んで仕入れたものの、需要が一巡してしまったから在庫過多になっていたということなのかもしれません。
ただ、保温マグ(断熱マグ)の火付け役でもあるサーモスのタンブラーや保温マグは相変わらずよく売れていて、安く売っている店を見かけた記憶がありませんが、そのサーモスが売り出しているスープ魔法瓶がそんなにも売れていたとはちょっとした驚きです。
ちなみにTHERMOSが発売しているスープ魔法瓶は、真空断熱フードコンテナーという名称で、300ミリリットルほどの容量。
口が広く取られており、味噌汁などを入れて持ち歩くのに適したサイズとなっていますが、2段構造となっているので、あたたかいスープの熱でごはんなども温めておけるという構造になっています。
ただ、これを買うくらいなら、昔ながらのランチジャーの方が絶対に便利だと思っているのです。
こういう感じのやつです。
その昔、おじいちゃんがよく持っていっていました。
当時はこんなオシャレなかんじのものではなかったですが、こどもながらにかっこよく見えたものでした。
で、このランチジャー。
定価は8000円近くしますが、実勢価格はだいたい2500円程度。
電子レンジが使える職場ではあまり感動がありませんが、工事関係者や営業マンなど、屋外で食事をとる方で、なおかつ外食をせずに弁当で昼食をとるという方には、外で暖かい弁当が食べられるという驚きと感動があります。
以前はよく利用していましたが、さすがは国内メーカー製のランチジャーは本当にクオリティが高く、日本が世界に誇れる日用品のひとつとしてラインナップされてもいいのではないかと思えるほどでした。
ちなみに、冬場のあたたかい弁当用途としては文句なしに便利ですが、夏場の運動会など、暑い季節でも意外と大活躍します。
そうめんやサラダなど、通常の弁当箱では絶対に持っていけない食事を詰め込めるのは非常に新鮮なので、アウトドア派はもちろん、クラブ活動など炎天下で食事をとることの多いクラブ活動をやっているお子さんをもつ親御さんにも、とってもおすすめですよ。