アラジンの石油ストーブ(ブルーフレームヒーター)が売れ続けている理由

アラジンの石油ストーブをご存知ですか?

家庭用としてはもちろん、学校や飲食店などでもよく見かけるストーブです。

ブランド名や、ブルーフレームといわれてもピンと来ないかもしれませんが、形を見てもらえれば「あぁ、あれか!」という、誰でも一度は目にしたことのあるド定番商品なのです。

アラジンのストーブBF3905

それもそのはずで、このブルーフレームシリーズは、イギリスで発売されてから約80年間も形が変わっておらず、それにしては新しくもあり、どこか懐かしさも感じさせてくれる逸品中の逸品。

それだけ、完成されたデザインだということなのかもしれません。

ただ、ウィキペディアでの記述によれば、日本だけでなく各国での販売にはローカライズとともに、その国の安全基準などを満たすために様々なマイナーチェンジが繰り返されているので、「70年間基本的な設計を変えることがなく生産されている」という表記には若干の誇張があるとのことですが、このあたりの広告表現に関しては、まぁまぁ許される範囲内かと。

それにしても、販売価格も30000円~50000円と、ストーブとしては決して安い部類の商品ではないにもかかわらず、
毎シーズン売り切れ店が続出していることからも、日本だけでなく世界中から愛されていることがわかります。

今年の冬は、この手の石油ストーブが飛ぶように売れているそうです。

というのは、電気が必要ないスタンドアロン型の暖房だからです。

同じ灯油を使った暖房器具でも、石油ファンヒーターは電機は必要になりますが、この石油ストーブは電気を一切使う必要がないため、屋外や電気が停電しているときでも利用できるところが大きいようです。

たしかに、エアコンの暖房や、ガスファンヒーターなどは、停電してしまったら利用できませんし、そもそも屋外で利用できる器具ではありませんので、災害時でも非常に心強い味方だということになります。

さて、写真のBF3905というモデル名のBFは、ブルーフレームの頭文字をとったもの。

青い炎という意味ですが、正常に燃料が燃焼していることの証明として青い炎が視覚的にわかり、かつその緩やかな灯りが暖かさを増してくれるという、レトロなデザイン性だけでなく、実用性にもこだわったストーブです。

屋外でもよく利用されていることからも、その耐久性の強さを良く表しています。

また、このブルーフレームシリーズは、部品(替え芯 16LP)の交換を行って長く愛用している方が多く、楽天でも数多くの交換パーツが販売されています。

こうしたインテリア性の高いストーブも、なかなかいいものですね。

●アラジン ブルーフレーム BF3905のスペック

発売当初から完成されたフォルムと高い性能のAladdinアラジンストーブ「ブルーフレーム」。
アラジン石油ストーブ「ブルーフレーム」は時代を超えて幅広い層から支持を受け愛用されています。

おしゃれでレトロなデザインのアラジン石油ストーブ「ブルーフレーム」はアンティーク調のインテリアにもモダンなインテリアにもマッチします。

●青い炎のアラジン石油ストーブ「ブルーフレーム」
アラジンストーブ「ブルーフレーム」の美しい青い炎はムラなく気化された灯油が十分な酸素を供給され、良い燃焼状態である証拠です。
アラジン石油ストーブは対流式なので暖められた空気がお部屋をくまなく、ふんわりと包み込みます。

●ニオイを抑えたアラジンストーブ
ニオイを抑えた心地よさのアラジンストーブ「ブルーフレーム」。
燃焼中はもちろん、点火・消火の際もアラジン石油ストーブはいやなニオイを感じません。
アラジンストーブ「ブルーフレーム」は着火と同時に素早くブルーの炎で燃焼するため、未燃焼ガスの発生が起こりにくいのでニオイを感じさせません。
同じように燃焼時のしん及び、その周辺の温度が低いので消火時間も短く、ニオイが発生しにくくなっているのがアラジンストーブの特徴です

●安心設計のアラジンストーブ
万一のときの耐震自動消火装置を搭載したアラジン石油ストーブ「ブルーフレーム」
アラジンストーブ「ブルーフレーム」はセットレバーとしんを上げるだけでセットされるしん降下式。
これはアラジンストーブ内蔵の感震器が敏感に所定の地震動をキャッチするシステムで、消火は瞬時に行われます。

●09年新技術基準対応
安全対策のために排ガス浄化触媒を搭載。COの発生を軽減します。

●替えしん16LP
アラジン石油ストーブ「ブルーフレーム」の替えしんは、必ず純正部品をご使用ください。
類似品のご使用は、機器の性能を十分発揮できないばかりでなく危険です。

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