ホンダのミニバン、モビリオの修理(XホンダのモビリオでPGM-FI警告灯が点灯)の際に、メカニックの方に「タイヤがずいぶん減ってます」と言われたことがきっかけで、タイヤの交換に至りました。
あまり車用品に詳しくない人間なので、必要最低限のメンテナンスしかしていないのですが、前輪タイヤを実際によく見てみると、確かにかなりツルツルしてました。
後輪タイヤの方は、あまり減ってはいないものの、ひび割れている個所が結構見受けられるとのこと。
これも実際に見てみると、確かに微妙なたわみのようなシワのようなひび割れがタイヤ全体に見受けられます。
少なくとも、前輪の2つに関しては車検にも通らなさそうな減り具合。
タイヤのローテーション(前後で入れ替え)をしても、危ないことには変わりありません。
今年は車検も近いことだしで、この際やっておくかという感じで、思い切って交換しちゃいました。
わたしが住んでいるド田舎は、車を持っていることが必須のエリアなので、年間に1万キロくらいは走行しているわけです。
年間に数百キロ程度しか車に乗らない都心部の実家生活とは、やはり消耗品のヘタリ具合がかなり違うことを実感しました。
で、交換したタイヤは、ヨコハマタイヤのECOSというシリーズ。
ES300というタイヤで、ミニバンなどによく用いられているそうです。
黒々と光る新品のタイヤは、やっぱり気持ちがいいものですね。
値段を優先すれば、輸入タイヤ、特に韓国産のタイヤなどはもっと安く手に入るみたいですが、どうやらゴムの減りがかなり早いらしく、品質の面からあまりおすすめできないとのことで、国産の新品タイヤを選択することに。
かといって、ブリジストンのタイヤはかなり高価なのだそうで、コストパフォーマンスの面からいえば、お値打ちな割にはソコソコ優秀なスタンダードながらも良タイヤだということで、ヨコハマタイヤをすすめられました。
そんなわけで、ヨコハマタイヤのECOS ES300に4輪とも交換です。
工賃とタイや処分料金込みで四万円強でした。
安いのか高いのか分からず、車に詳しい知人に聞いてみたところ、「まぁ、そのチョイスならまぁまぁ相場ですわな」とのこと。
ちなみに、スタットレスタイヤなどの冬用タイヤに対し、普通のタイヤのことはサマーサイヤということは、このとき初めて知りました。
さて、実際に走らせてみると、素人のわたしでも明らかに走りが違うことが実感できました。
低速で走らせている際にはそれほど違いを感じられなかったのですが、きれいに舗装された道路で、60キロ程度のスピードで走らせてみると、まず音が違うことがわかりました。
車種がホンダのモビリオなので、高級車のような遮音性に優れた車ではないのですが、それゆえに走行音の変化はよくわかります。
具体的には、今までは「ゴーォ」という感じの走行音だったのですが、「コオーォ」という感じでして、新品だからというのもあるのかもしれませんが、道路とタイやが摩擦するときの音がずいぶんと静かに感じられました。
あまりスピードを出して運転する方ではないので、急ハンドル時や高速走行時のステアリングの違いは分りませんが、確かによくグリップが効いている感触はあり、安心感があります。
雨の日や滑りやすい道路での走行時の安全性が高まることは、運転時のストレス軽減にも大いに役立つだろうと思いますので、これからのドライブが少し楽しみになってきました。
普段から、だんだんと、ゆっくり劣化していくものに関しては、なかなか注意が向きづらいものですが、エンジントラブルが発端だった今回のタイヤ交換は、なかなかいいタイミングでの交換だったのではないかと思っています。
価格と性能のバランスの良さでは、ヨコハマタイヤのECOSシリーズはなかなかオススメですので、もし交換時期が近い方には、ぜひ検討してみてくださいね~。
あと、この記事を書いてしばらく経ってからモビリオは売却することになったのですが、走行距離が7万キロを超えてきたあたりから買い替えを検討される人は多いらしいです。
わたしは走行距離10万キロを超えたキューブを買い取ってもらったり、高速道路でクラッシュしたプリウスを廃車にしてもらったりと、かなり車買取店のヘビーユーザーなのですが、キューブを売却したときの様子を別記事にまとめてあります。
車の買取を検討している方には、参考にしていただけるかもしれませんので、ぜひ読んでみてください。
車を買い取ってもらったときの記事(10万キロオーバーの車を買取に出してみた)はこちら
車を廃車にしたときの記事(プリウスを廃車にしてみた)はこちら