愛用していたニンテンドーDSを床に落としてしまい、こんな無残な姿に。
こんな状態になる前にも、すでにヒンジの部分は壊れてしまっていたため、開けるとガバガバ状態だったのを我慢して使っていたのですが、さすがにここまで損傷がひどいと使い物になりません。
自力でヒンジの修理をすることも考えてみましたが、部品自体は数百円と安くても、かなり大がかりに分解しないといけないことが分かったために断念。
そこで、任天堂に修理に出してみることにしました。
購入してから3年以上たっていたので、保証期間はすでに大幅に過ぎているのため、有償修理覚悟で修理を依頼することにしましたが、その一部始終をご紹介します。
任天堂の修理詳細ページを見ると、下記のような案内が記載されています。
ネット上から修理依頼ができる方が便利なので、オンライン修理を選びました。
ネット上で住所や症状などを記載して送信すると、オンライン修理番号が発行されます。(確認メールも来ます)
オンライン修理の場合は、申込時に修理の予算上限を決めることができます。
たとえば、5000円以上かかる場合は、いったん連絡をもらうようにするなど、予算を指定して修理を依頼することができます。
その際、修理品を送付するための梱包セットが必要かどうかを選択する項目があります。
今回は適当な箱がなかったので、梱包セットも申し込むことにしました。
この梱包セットは送料無料&実費ゼロで申し込むことができますので、適当な箱がない場合はぜひ申し込みましょう。
数日すると、任天堂からこのような梱包セットがメール便で送られてきます。
説明書を見ながら箱を組み立てるのですが、なかなか難しかったです。
梱包が終わると、上記の説明書のような状態になりますので、最寄りの郵便局かコンビニに持ち込みます。
もちろん元払いなので、送料が必要になりますが、最小サイズで送れるよう工夫されている梱包ボックスになっています。
ちなみにわたしの場合は、600円でした。
発送した修理品が任天堂に到着すると、任天堂から到着連絡メールが送られてきます。
さて、そこからさらに10日程すると、任天堂から修理完了のメールとともに、修理品が帰ってきました。
今回は修理代金の上限を5000円としていたのですが、結局3500円だったので、事前に連絡はなく修理がおこなわれました。
修理代金は代金引き換えで支払うようになっています。
さっそく中身を確認してみると、びっくり。まるで新品のように奇麗になっています。
液晶画面は上下段とも新品になっていました。どうやら部分的に全交換してもらえたみたいです。
不要になったパーツはご丁寧に梱包されて戻ってまいりました。
どこをどう修理したのかの明細も入っています。
最初にDSが損傷したとき、もう一度新品を買いなおした方が安くつくかもしれないと思っていたのですが、このようなきれいな状態にまで修理してもらって、おまけに修理代金が3500円で済むのなら、非常にお得だと思いました。
さっそく液晶保護フィルムを買ってきて、今度こそは丁寧に扱おうと心に誓ったのですが、子供のおもちゃなので、いつまできれいな状態を保てるのか、先行きは不安です(笑)
それにしても、ここまで丁寧な仕事をしてもらえる任天堂は、さすが噂にたがわず神対応といったところですね。
もし故障したDSの修理を悩んでいるのでしたら、ぜひ一度任天堂のオンライン修理を試してみられることをおすすめします。