花王のオシャレな猫用トイレ、ニャンとも清潔トイレのオープンタイプを買ってみた。
花王から発売されている、猫用のシステムトイレ『ニャンとも清潔トイレ』を買いました。
かれこれ10年ほど、メインクーンという猫種を飼っています。
そのため、当然のことながら猫用トイレはあるわけですが、大阪難波にあるヤマダ電機の地下フロアにて、山積みになって売られているのを見かけた際に、そのスタイリッシュな外観に思わず目を奪われてしまいました。
ちなみに大阪難波にあるヤマダ電機は、高島屋や難波シティなどの中心街よりも、徒歩1分ほどのところにあります。
大阪球場の名残としてあった、旧馬券売り場周辺は、現在は難波パークスとして生まれ変わっており、ショッピングフロアの上階がタワーマンションとなっています。
そのすぐ横手にあるのが、ヤマダ電機の難波店。
難波から少しだけ離れているとはいえ、休日などは大変な混雑です。
ヤマダ電機の上階にある駐車場は非常にお値打ちでして、平日なら500円で打ち止め。
近隣の駐車場が、1時間600円程度ですから、駐車場を利用するためだけにヤマダ電機に訪れてもいいくらいです。
さて、今のトイレは3年ほど使っているものの、ネコ用のトイレなんてそうそう痛むようなものでもありません。
そのため、現在でも問題なく使えているのですが、花王の『ニャンとも清潔トイレ』は、猫トイレのカラーリングとしては珍しいブラウン。
フローリングの床やダークブラウンのベッドなどと色合いも合いそうだし、今のトイレも3年使ったしと、すでに「買うための言い訳探し」を始めてしまう状態で、物欲に勝てずに新調してしまったものです。
ちなみに、システムトイレといえば、ドーム型の砂の下に、吸水性のあるシーツが収納されている2階建ての構造。
今でこそ珍しくありませんが、実を言うと、このような一台完結型のシステムトイレを初めて開発したのは、花王なのだそうです。
花王のサイトにある開発ストーリーによれば、このシステムトイレの開発がスタートしたのが、1999年。「砂が部屋中に飛び散る」「猫のオシッコのニオイがする」「トイレ掃除をするのが憂鬱」などの声を解消するために作られたそうで、2001年に発売が開始されてからは、画期的な構造だと話題になったものでした。
その後は、ユニチャームなど他のメーカーからも類似商品が発売されるようになり、猫トイレといえばこの形と定着したものですが、花王は2009年にシステムトイレをリニューアル。
それまで、機能的には完成していたネコ用システムトイレでしたが、スタイリッシュな外観と、それまでにはなかったカラーリング、風合いで一気に他社製品との差別化を図り、現在でも人気のネコ用トイレとして、幅広い層に支持されているようです。
実際の使い勝手として、正直いって他社メーカーのものと変わりません。
付属品として付いているものも、シートとスコップくらいで、他メーカーのものと差があるわけではありません。
ただ、こうした製品でスタイリッシュなものはなかなかないため、また、ブラウン系統のおかげでコンパクトに見えるため、少し部屋が広くなったようには感じます。
ネコにとってはあまり関係のないものかもしれませんが、こうしたちょっとしたグッズで生活が豊かになるのはいいですね。