手ごろな価格で信州そばを楽しめる「おらが蕎麦」に行ってみた ワイはうまいと思う!

お手ごろな外食といえば牛丼や立ち食いソバなどが思い浮かびますが、それと同じくらいのリーズナブルな価格で本場の信州そばを楽しめる「おらが蕎麦」というお店に行ってみました。

おらが蕎麦に行ってみた

名古屋グルメってわけじゃないんですが、名古屋駅の近くにあるので、名古屋グルメの扱いにしてます(苦笑)

といっても、初めて入店してからすっかり気に入ってしまい、今では月に3回くらいのペースで通っているお店なんですけれども、「安くて旨い」お蕎麦屋さんなんですよ。

この「おらが蕎麦」は、実演手打ちうどんで有名な「杵屋」や、オムライスで有名な「ロムレット」などを運営しているグルメ杵屋グループのひとつ。

公式サイトの「店装はシンプル、価格はリーズナブルですが、自家製麺のそばをだしのきいたつゆで提供する本格派そば屋です。フードコート店舗もあります。 」という説明のとおり、カウンター席がメインで、2人で座れるテーブル席はほんの3つくらいしかないなど、お店はこじんまりとしています。

東京、埼玉、神奈川にお店が集中していますが、名古屋には

・おらがそば 名古屋栄ガスビル店

・おらが蕎麦 名古屋新幹線通り店

・おらが蕎麦 名古屋ニューサカエビル店

・おらが蕎麦 名古屋名鉄イートインストリート店

の4つがあります。

わたしが普段よくいくお店は、上記の4店舗のうちの一番最後にオープンした「おらが蕎麦 名古屋名鉄イートインストリート店」なんですけれども、名古屋駅の地下街という通勤に便利な場所にあるため、会社帰りのサラリーマンが一人でふらっと入店しては、蕎麦を食べながら一杯ひっかけていくという感じで、とっても回転が早いです。

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カウンターで食べることが多いですが、この手狭な感じがかえっていい感じなんです。

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ざるそばは、いいお店で食べると1000円以上と結構高くつくものですが、このおらが蕎麦は、とにかく安いんです。

下の写真は店内にあるメニューですが、どうですかね?

消費税が10%になってしまった2022年現在では、かつて445円だったざるそばが570円になってしまってちょっと残念なのですが、それでもまぁまぁ安いほうではないかと思います。

おらが蕎麦のメニュー

それにもかかわらず、蕎麦の味はなかなか本格的で、居酒屋や立ち食いうどんが「夏の間だけざるそばもやってます」みたいな味とは雲泥の差です。

ちゃんと蕎麦の香りがして、コシもあり、わさびの入ったつゆでいただくと、ワサビのツーンとした刺激とそばの香りがほどよくマッチして、「これが500円くらいで食べられるのは、なんかお得よなぁ」と感じさせてくれます。

また、蕎麦湯も専用の容器で用意してくれるので、わさびの効いたざるそばを思いっきり堪能した後は、わさびの効いたつゆを香ばしい蕎麦湯で薄めていただく、蕎麦通には儀式ともいえるシメができます。

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じつをいうと、おらが蕎麦の魅力はざるそばだけではなくって、不定期にリリースされる特別メニューのほかや、かけそば、昆布蕎麦、きつねそばといった温かいお蕎麦もオイシイです。

しかし、やっぱり一番のおすすめは、おらが蕎麦のプッシュメニューでもある「ざるそば(553kcal)」。

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通常サイズの並盛でも結構な量があるのですが、大盛りの値段がめちゃくちゃ安くって、中盛りだとが50円、大盛りでも100円です。

※現在は中盛が90円、大盛が160円になっています。

どのくらいの量があるかと言えば、中で盛り約2倍、大盛りだと約3倍の量です。

つけつゆも2つ出てきますんで、いかに大容量化が分かると思います。

特筆すべきは、ちょっと飲むのにも最適なチョイ料理があること。

ハイボールやチューハイ、ビールなどのアルコール類も300円と良心的な価格なんですが、180円メニューには、わさびが入ったみそだれで食べるキャベツや、厚揚げなどのほか、たこわさ、ソーセージなど、酒が進む低価格メニューが10種ほどあります。

また、寒い時期には嬉しいおでんも年中食べることができます。

なかでも一番のおすすめは、串カツの盛り合わせの「6種盛り」

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豚肉、エビ、イカ、タコ、シシトウ、シイタケなど、定番の串カツメニューが揚げたての状態で食べられます。単品で頼むと1本120円なのですが、6種盛りだと600円になるので、かなりお得です。

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ちなみにこの盛りシリーズは、串カツのほか、おでんにもあります。

それぞれ、3種盛り、6種盛りとありますが、単品で頼むよりもずいぶんと安いので、ざるそば、串カツ、おでん、アルコールといった組み合わせで楽しむといいと思います。

月に4、5回くらい行っていますが、毎回ざるそばは外せず、気分や気候によって串カツまたはおでんの6種盛りを頼み、アルコールを飲みつつ、最後は蕎麦湯でシメて帰るという感じで、毎度30~40分くらい滞在しております。

ちょっと本格的な美味しいざるそばをリーズナブルに食べたいというときにはピッタリのお店です。

2人で入店して腹いっぱいになるまで飲み食いしたとしても、絶対に3000円以上にはならないほどのボリューム。

食べログなどのレビューをみると星3~4くらいの評価のようですが、1杯400円のざるそばと、1500円のざるそばを比べるのはあまりに酷ですよね。

うまさと価格のコストパフォーマンスはかなーり高いと思います。

「おらが蕎麦 まずい」と検索されている方もいるようなので、あまり美味しくないと思っている方もいらっしゃるかとは思うのですが、自分的には年中ざるそばが手軽な値段で食べられる喜びのほうが大きく、かなり気に入っています。

消費税が10%になってしまってからは価格がちょっとだけ割高に感じてしまうようになったので、

「今日は仕事を頑張ったからご褒美でちょっと食べて帰ろうかな」

くらいに頻度にはなりましたが、それでもこの値段でこの味とそば湯が食べられるのは嬉しいです。

アルコール類で300円くらい、ざるそばが500円くらい、串カツで300円くらい、おでんで300円くらいと、ひとりあたり1500円くらいを考えておけば、夜食がいらないくらいに満腹になって帰れること請け合いですよ♪

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