電動自転車の盗難防止用に、頑丈なチェーンロックを買ってみました。
先日に電動自転車をパクられてしまったわけですが、、半年近く経って見つかりました。
それで、やはり標準の馬蹄錠だけではすぐに破壊されてしまうに違いないので、電柱やフェンスなどの固定物とロックをする、いわゆる「地球ロック」という施錠を実践すべく、丈夫で長めのチェーンロックを購入することにしました。
あれこれ探していたのですが、斉工舎(SAIKO)というメーカーから発売されているダブルウェーブキーチェーンロック WCH-1300という製品がよさそうだったので、購入してみました。
どうやらこのメーカーは、ゴジラシリーズなど丈夫で頑丈なチェーンロックを発売していることで有名なメーカーなのだそうで、今回初めて知りました。
バイクや原付などのほか、BMXなどの高級自転車などでも愛用者が多いそうで、盗難性能を高めるための硬質化やカラーリングにまで気を使って作られているとのことで、かなり良さそうです。
で、実際にとどいたものがこれなんですが、とにかくズッシリ・・・。
コンパクトに梱包されているものの、重量が950gもあるということで、レッツノートと同じくらいの重さ・・・。
チェーンそのものは布製のカバーに覆われていまして、目立つ色になっています。
もし盗難にあっていなかったとしたら、絶対に選んでいないほどの重量感です。
キー自体も特殊な加工がされているので、マイナスドライバーなどでこじあけるのは難しいと思います。
キーは3つ付属しているので、安心です。
キー部分はこんな感じで、いかにもイカついつくりです。
解錠されているときには、キーは抜けない仕組みになっているので、知らない間に鍵を無くしてしまうことはなさそうです。
保護カバーも丈夫にできているので、少々のことではダメージを受けなさそうです。
自転車の盗難防止用途としては、ちょっとやりすぎかもしれないというくらいの威圧感です。
ズッシリ感を写真や文章で表現するのは難しいので、ちょっと動画を撮ってみました。
自転車の盗難防止にしてはちょっとヘビーすぎるかもしれませんが、電動自転車は結構な金額がするので、まぁこのくらいやっておいた方が安全かもしれません。
もともと原付用として人気がある製品のようですが、電動自転車と原付はほとんど値段が変わらないので、被害額やパクられたときのショックを思えば、このくらいで妥当だろうと思います。
値段は2000円程度と、自転車チェーンにしてはかなり高めですが、それだけに安心感があります。
ちょっと重量がありますが、持ち歩くことはないので、あまり気にならないかと思います。
100円ショップのチェーンロックなどは本当にすぐに切れてしまいますが、500円程度で販売されている一般的なチェーンロックとも明らかに質感が違います。
長さは90cm、100cm、130cmの3種類がありますが、値段はほとんど同じなので、長めのものを買っておいた方が何かと便利かもしれません。
この手の防犯対策商品は、自分が被害にあったときにしか買おうと思えないものですが、盗難にあってからでは遅いので、もしも高価で大切にしている乗り物があるのなら、早めにできる限りの対策をしておくことをおすすめします。