おしゃれな鳥かごとして評価の高い、VISION S01を買ってみました。
猫(メインクーン)のほかに、さらにセキセイインコを飼うことになったのですが、鳥かごが必要になりました。
機会があれば飼いたいなぁとは思っていたのですが、ホームセンターに出向いたとき、たまたまセキセイインコのヒナにエサをあげている店員さんがいたため、その様子を見ながら話を聞いていると、どうやら飼えそうだということで、半ば衝動的に飼ってしまったのです。
最初の2週間ほどは、いわゆる虫カゴに新聞紙などを入れて、スプーンで離乳食のようなエサをあげるようにアドバイスされたので、最初の数日はよかったのですが、このまま虫カゴではいけないので、さっそく鳥かごを探してみることに。
でも、昔ながらの実用的すぎる鳥かごしか見つからず、あまりオシャレなものは少ないんだなぁとあきらめかけていたところに、とってもオシャレで、なおかつ非常に合理的なナイスな鳥かごを発見。
それが、このVISIONのS01という鳥かご。
VISONというシリーズで、モデル名がS01ということらしいです。
海外製の鳥かごのようで、パッケージ写真を見ても外国語ばかり。
日本ではあまり有名ではないようなのですが、知恵袋などを見てみると、知る人ぞ知る、なかなか人気のある鳥かごのようで、そのスタイリッシュな外観や機能性を見るにつれ、どうしてもほしくなってしまいました。
でも、楽天やアマゾンで探してみても、どうやら在庫のあるお店が見当たりません。注文を受け付けているところでも、入荷が未定になっているところが多く、このままでは大きくなってしまうセキセイインコさんに間に合わない・・・。
そこで今回は、アメリカのアマゾンから直接購入することにしたのです。
結果的に、個人輸入ってことになるのでしょうか。
注文後に届いたのがこれ。
組み立て式なので、結構コンパクトな箱に入っていました。
組み立ての様子は写真に撮らなかったのですが、15分もかからずに完成。
で、でき上ったのがこちらです。
なかに入っているシリアルバーみたいなものは、あとで購入した鳥用のおやつですが、艶消しのスチールに最下段がスケルトンクリアの仕様になっていて、とってもいい感じです。
でも、オシャレなだけでなく、なかなか機能的に合理的につくられているのです。
フンの掃除のときにちょっとバラしてみたのですが、下の受け皿はこんな感じ。
掃除がしやすいように、ちょっと新聞を敷きます。
そのうえに、網をのっけます。
で、その次に、水やらエサを入れるトレーをセット。
そのうえに、ドーンと上部のカゴ部分をのっけます。
あとは、グレーの取っ手の部分をパチンと跳ね上げるだけ。
上から見ると、こんな感じで覗き込むこともできますし、平なので、多段にスタックすることもできます。
だいたい外観は分かってもらえたかもしれませんが、このVISIONのS01の優れているところは、とにかく便利なところ。
エサ入れの横部分が大きく開くので、後からでも水や餌を補給しやすいです。
さらに、そのエサケースの上部には屋根がついているので、エサが飛び散りにくいです。
この飛散防止の屋根は、バラさなくても外側から取り外すことができるので、ちょっとした水洗いもすぐにできます。
セキセイインコさんの出し入れは、正面の扉の部分ですが、2つとも開けるとかなり広く開くので、出し入れがとてもしやすいです。
そして、この鳥かごの最大の特徴でもある点は、なんといっても下段がスケルトンになっている点。
透明なので、鳥が何をやっているのかがハッキリと見えるわけです。
日本製の鳥かごの場合、この部分がプラスチック製で透明ではないため、なにをやっているのか見えづらいものが大半です。
かといって、この部分まで網目だと、餌がどんどん外にまき散らされてしまうので、汚くなってしまいがち。
その点このビジョンのS01は、鳥の様子もはっきり見えつつ、エサの飛散が起きないので、とてもきれいで快適です。
下段のアクリルは、エサケースにアクセスする扉以外は全面透明なので、どの角度からでも食事の様子がみえて、とても愛らしいです。
そのほか、中に入っているブルーの止まり木も付属品のひとつですが、すべてのパーツが網にひっかけて固定するだけなので、メンテナンスや移動がとても簡単。
ということで、VISION S01には大満足の結果なのですが、これが意外と安いのです。
日本円で5000円程度。
もしもオシャレで合理的で機能的の3拍子揃った鳥かごを探しているのでしたら、とってもおすすめできる逸品ですので、ぜひ手に入れてほしいと思います。
ちなみに、実際の使い勝手を動画でも撮影してみましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね~。