着る毛布って、最初に出始めたときはイロモノ扱いを受けていたかと思うのですが、もはや冬の生活必需品なんじゃないかと思います。
だって、エコなんですよ。
家計トータルで考えると、お財布にも優しいし、乾燥しないので肌にも優しいと思うからです。
今回わたしは、ホームセンターのカインズホームで売っていた「着る毛布」を買ってきました。
着る毛布って、ほんの少し前まではけっこう馬鹿にされてたんです。
「そんなもん誰が着るねん」と。
でも、ここ最近各社からたくさんの着る毛布が売ってますよね。
これ、本当に便利ですし、動きやすいですし、暖かいです。
なによりも、暖房費が劇的に下がるんですよ。
コロナの影響で在宅ワークやリモートワークが増えた家庭だと、自宅の滞在時間が長くなるので、下手をすれば普段の2倍近く光熱費がかかることも珍しくありません。
そこで冬の暖房費対策としてもイチオシしたいのが、着る毛布なんですよ。
ネットでは、「ダメ人間製造機」と称されることもあるアイテムですが、もうこれ本当にびっくりするほど温かい。
なんというか、毛布に入ったまま移動してる感じです。
今回わたしが購入したカインズホームの着る毛布は、表地がマイクロフリースで、裏側は起毛されたすべらかなボア仕様。
毛布をそのまんま服にした感じのアイテムです。
縫製もしっかりとしたつくりで、生地も厚め。
衣料品なのか、寝具なのか、暖房器具なのか、分類に迷ってしまいますが、これマジでおすすめです。
薄手のものだとマイクロフリース系の生地が多いですが、どれもだいたい同じような着心地です。
着る毛布を購入する際のポイントは、少し短めを選ぶということと、ポケットの有無です。
ネットでよく見かける着る毛布は、足全体を包むためかものすごく丈が長く、ひきずって歩くのが一般的。
そうすると、床がフローリングで、ペットの毛があちこちに舞っている猫(メインクーン)の飼い主としては、クイックワイパーを着て歩くような状態になってしまいます。
そのため、少し短めのほうが好都合です。
今回買ってきたカインズホームの着る毛布は、丈が140~150cmくらい。
身長170cmチョイのわたしだと、ふくらはぎの下あたりまでの丈。
引きずって歩く心配なしで移動もしやすいです。
室外温度が6度くらいの深夜に、石油ファンヒーターを切って、長時間パソコンを触っていましたが、ぜんぜん寒くない。
これは驚異的な温かさです。
「ひょっとして、今日はあまり寒くないのかしら?」と思い、袖をまくってみると、やっぱり寒い。
この毛布がいかに暖かいのかを実感できます。
難点としては、これを脱ぐと、まるで裸になったのではなかろうか?というほどに体感温度が違ってしまうこと・・・。
服を着ていても、そのあまりの落差に、寒さがよりいっそう際立ってしまいます。
たしかにこの着る毛布は、ダメ人間製造機かもしれないです。
このかっこうで、コンビニならギリギリいけるかなと思ったのですが、見た目がどうみても魔導師。
おもいっきりアウトですが、車で移動する分にはいいかもしんないです。
大いに節電対策にもなります。
近くにカインズホームがない方は、ネット通販でしか買えないかもしれませんが、これは寒い季節に最高のアイテムですね。
気になっている方は、どれでもいいので、とにかく早く買うことをおすすめします。
なかでもおすすめは、アマゾンでレビュー数1,383個のベストセラー着る毛布「ナイスディのMOUFA」ってやつです。
下記にリンクを貼ってますが、1シーズンで元が取れる以上の光熱費の節約効果がありますよ!
ちなみに、リモートワーク時など日中の防寒対策としておすすめなのが、着る毛布ではなくてベンチコートです。
極寒の季節に巣ごもりするとした場合のオンとオフみたいな感じなのですが、使い分けが便利ですのでこちらの記事もぜひどうぞ。