今回は、マキタというメーカーから発売されている充電式のクリーナーを買ってみました。
メインクーンという大型の猫を飼っていると、どうしてもアチコチにこのような毛が散乱するわけです。
おまけに、なかなかカットにも行けないので、こんな感じにダマダマになってしまって、かなり重量感のある毛がゴソッと抜けて、フローリングの廊下や室内の隅にはかなり多くの毛が溜まります。
もちろん、クイックルワイパーなどを使って掃除はするんですが、まぁ毎回毎回それもかなりしんどいわけですね。
かといって、ちょっとした毛の吸うためだけにコンセントが必要な掃除機を引っ張り出してくるのも面倒だったりで、充電式のクリーナーがほしいなぁと考えていたのです。
でも、充電式のクリーナーというと、吸引力が弱く、使い物にならない印象を持たれがち。
わたしも、通販で売っているような無名メーカーの充電式クリーナーを何度か購入した経験があり、そのたびに「やっぱり吸わんなぁ」とガッカリさせられてばかりだったのです。
かといって、そもそも吸い上げる能力がない、ゴミを掻きこんで入れるだけのスイブルスイーパーや、エレクトロラックスのクリーナーでは全然役に立たず。
そこで、いい充電式のクリーナーがないかなぁと探していたのですが、そのときに見かけたのが、このマキタの充電式クリーナーだったのです。
このマキタというメーカーはプロ用工具の世界では超有名な一流メーカーなのだそうで、今回は期待できそうだと購入してみました。
アマゾンのレビューを見ても軒並み「この吸引力なら大満足」との絶賛の声が多く、ぜひ試してみたいと思い、我慢ができなくなってしまいました。
実売価格は1万円弱と、無名メーカーの充電式クリーナーに比べると高めですが、ふんぱつして買ってしまったものなのですが、結果としては大満足でした。
音は少しうるさめですが、充電も簡単で、フル稼働で15分程度持つので、さっとゴミや毛を吸い取りたい用途にはぴったりでした。
車での掃除でも十分なパワー。小さな石っころやらシートの隙間に入り込んだゴミやらが結構あるのですが、見事に吸い上げてくれました。
スイッチは、さすがはプロ用なクリーナーだけあってシンプル。
これ、工事のときに出る木くずなんかを吸ったりするものなんだそうです。そりゃ、能力も高いはずです。
充電の際など、壁に立て掛けるときにたおれてこないように、ホックもついてます。
中身は紙パック。もともと10枚付属しています。
追加で買っても10枚で550円弱なので、安いです。
ノズルはこんな感じ。普通の掃除機と同じような形をしています。
こんな風にコンパクトに分離させられるので、しまうときも邪魔になりませんし、ノズルが必要ない掃除場所のときでも簡単に使えます。
充電式だからといっても、そこはさすがはプロ向けアイテム。
可変部分もしっかり作られています。
外箱はこんな感じです。
ちなみに今回購入したのは、バッテリー内蔵式の 4076DWIというタイプです。
わたしも最初は、「バッテリー内蔵式って当たり前じゃん」と思っていたのですが、マキタというメーカーはさすがプロ向け工具メーカーだけあって、バッテリーが取り外しできるモデルもあるのです。
クリーナーだけでなく、電動ドライバーや、エアコンプレッサーという空気を吹き出す機器など、マキタにはいろいろな電動工具があるのですが、そうした工具類はすべて同じバッテリーが使用されています。
そこで、すでにそうした工具類を使っている人は、バッテリーが外付けになっている充電式クリーナーを買うことで、使いまわせるようにもなっているのです。
たとえば、屋外で電気工事などを行うプロの職人さんなどの場合、同じ充電機でたくさんのバッテリーが充電できる方が圧倒的に便利なので、あえてバッテリーだけ簡単に取り外すことがでいるようになっているわけですね。
マキタ製のほかの電動工具を買う予定がない方は、このバッテリー内蔵型の4076を素直になっておく方がメンテナンスも楽だと思います。
評判通り、とてもいいアイテムでした。
ソファーやカーペットにからみついた猫の毛をからめ取るような構造や吸引力はありませんが、フローリングにふわふわ浮かんでいる綿ぼこりや、猫の毛、こぼれたねこ砂などをさっと吸い上げるには必要十分な馬力です。
ちなみに映像が暗くて申し訳ないのですが、マキタの4076DWIで掃除しているところを動画にしてみましたので、動作音やら外観、サイズなどの参考になれば幸いです。
アマゾンだと8500円程度で、送料無料でした。
マキタの充電式クリーナー、4076DWI
マキタの充電式クリーナー、4076DWI専用の紙パック