セノビックを3年間飲んでみた効果と結果

セノビック(現在のセノビックPlus)を3年以上にわたって飲んでみたレポートを記載しています。

娘が幼稚園に入園する直前の3歳頃~小学校に入学する6歳までの約3年間、1日に2杯のペースで飲ませていました。

本人が気に入って飲んでくれていたこともあり、長らく続けてきましたが、わたしは飲ませておいてよかったと感じています。

飲ませはじめた頃から追記しつつ更新していますので、結果的にかなり長文になってしまいましたが、「セノビックを飲ませてみようかなぁ」と迷っている方の参考になれば幸いです。

目次

そもそもセノビックって?

セノビックは、メンソレータムや肌ラボなどで有名なロート製薬の粉末飲料です。

セノビックのミルクココア味

飲み方は今も昔も変わっていなくて、牛乳に混ぜるだけという手軽さ。

学校給食でおなじみのミルメークや、プロテインのように、牛乳に混ぜるだけです。

ふだんの食生活だけでは不足しがちなビタミンやミネラルを補ってくれる栄養補助食品という位置づけです。

牛乳といっしょに飲むため、カルシウムを摂取するついでに様々な栄養素を追加摂取できる点が最大のメリットなのですが、セノビックが素晴らしいのは機能性表示食品ということです。

機能性表示食品って、どんなもの?

じつをいうと、いわゆる健康食品には4つの分類があります

健康食品、機能性表示食品、栄養機能食品、特定保健用食品の4つです。

くわしくは、厚生労働省のホームページにも記載がありますが、セノビックは機能性表示食品とよばれる分類です。

「事業者の責任において、科学的根拠に基づいた機能性を表示した食品」です。

販売前に安全性及び機能性の根拠に関する情報などが消費者庁長官へ届け出られています。

かんたんにいえば、セノビックは健康食品の一種ではあるのですが、単なる健康食品ではなく、科学的根拠や安全性に関する情報がメーカーの責任において担保されている機能性表示食品であり、保健機能食品の一種だということです。

ロート製薬が独自に研究開発した成分や配合で、こどもの成長期に最適な栄養価になるよう考えられています。

そもそもセノビックって、いつから売ってたの?

今でこそメジャーな商品になったセノビックですが、発売当初は知る人ぞ知るマイナーな商品でした。

セノビックの発売時期は2007年4月ですが、当時は九州限定。

それも店頭販売だったそうです。

やがて通販専用商品となり、徐々にに気が出始めて現在に至りますが、セノビックの大ヒット以降、セノビックを模した類似製品や製品がたくさん登場しました。

そのせいもあってか、セノビックにも様々な改良(容量、パッケージ、成分)が加えられ、新ジャンルを切り開いた立役者として不動の人気を誇っています。

発売当初は、ミルクココア味、バナナ味、ヨーグルト味の3種類しかありませんでしたが、後になって期間限定として発売されたコーンポタージュ味、いちご味がレギュラーメニューに加わり、現在は5種類となりました。

セノビックのラインナップ。5種類の味がある。

2020年現在は、期間限定で登場したカフェオレ味と、大人向けのプレミアムミルク味も登場。

セノビックのプレミアムミルクとカフェオレ

カフェオレ味は、メインとなる成分はセノビックと同じですが、コーヒーポリフェノールが配合されたことで、かなりアッサリとした甘さ。

プレミアムミルク味は、通常版のセノビックには配合されていない乳清タンパク質が配合されています。そのため、価格はセノビックの2倍となる1袋で2592円。

完全に大人向けの商品ですが、セノビック人気にあやかったプレミアム商品ということで、こちらもかなり売れているようです。

そんなわけで、現在購入できるセノビックの種類は、ミルクココア味、バナナ味、ヨーグルト味、コーンポタージュ味、いちご味、カフェオレ味、プレミアムミルクの7種類ということになりますが、じっしつ子供向けの飲料として定期的に購入することができるフレーバーは、ルクココア味、バナナ味、ヨーグルト味、コーンポタージュ味、いちご味の5種類となります。

セノビックは牛乳に溶かして飲むノーマルタイプのほかに、水に溶かして飲むスポーツドリンクタイプの「セノビックウォーター」もありますが、こちらは夏場の水分不足対策に主眼をおいたものなので、知名度を生かした派生商品といえるかもしれません。

結論から言えば、「あのとき、飲ませておいてよかったなぁ」という感想をもっていますが、あくまでも個人的な感想なので、その点はご容赦ください。

こどもの身長がぐんぐん伸びていた時期は、オリジナルの身長記録シートを自作して、風呂に入る前に毎日書き込んでいたのですが、今となっては良い思い出となっています。

身長と体重を記録するシート
自作の身長記録シートです。PDFにしましたので、もしよければ使ってやってください。

なにぶん愛飲歴が長いので、やたらと文章が長かったり、すでにご存じのことが含まれていたり、内容が前後して読みにくい個所があるかもしれません。

セノビックを飲んでいなくても結果は同じだったのかもしれません。

それでも、偏食気味で好き嫌いの多かった娘にとっては、セノビックの存在は非常にありがたかったのです。

なぜなら、牛乳を常飲する習慣がついたり、飲んだ後はすぐに寝るという規則正しい生活習慣をさせる手立てにもなってくれたからです。

記事の前半はセノビックという製品自体の説明になるので、すでにセノビックのことをよくご存知の方にってはちょっとたいくつな内容かもしれませんが、セノビックという製品をより詳しく理解していただくつもりで、ざっと目を通して読み進めてくだされば嬉しいです。

セノビックの種類と、おすすめの味

5種類のフレーバーがあるセノビックですが、一番人気は定番のココア味です。

メーカー発表でも売り上げナンバー1のフレーバーとなっています。

牛乳との相性や、ホットでもコールドでも美味しく飲めるという使い勝手の良さからだと思いますが、じつはミルクココア味だけに含まれている成分にも、人気の理由がありました。

それが、オリゴミルという成分です。

オリゴミルは、牛乳から作られたアミノ酸の一種なのですが、からだが栄養を吸収する効率を促進する働きがあるのです。

ミルクココア味にのみオリゴミルが入っている

成分表もパッケージ裏にしっかり表記されているので安心です。

セノビックの袋の実物

ちなみに2017年11月にフルリニューアルされた新セノビックでは、すべてのフレーバー(ミルクココア味、イチゴ味、バナナ味、ヨーグルト味、コーンポタージュ味)にオリゴミルが配合されるようになりました。

そのため、フレーバーの違いによるオリゴミルの有無はなくなりましたが、当初はミルクココア味にしかオリゴミルは含まれていなかったため、ほとんどの人がミルクココア味を選んでいたようです。

ただし、味の良さと製品イメージから相変わらずミルクココア味が依然としてナンバー1であることには違いがありません。

セノビックは牛乳に溶かして飲むものですので、冷たい牛乳にもあたたかい牛乳にも相性が良いミルクココア味は使い勝手が良かったという点も人気の秘密だと思っています。

それに、味の良さも人気に一役買っていたのだと思います。

一般的にカルシウム系のサプリは、カルシウム独特のほろ苦さがあるものなのですが、セノビックのミルクココア味のはものすごく美味。

市販のココアとほとんど変わらないテイストなので、ホットでもコールドでも、非常においしく飲むことができます。

バンホーテンのような濃厚な大人向けのココア味ではなく、学校給食で良く見かけるミルメークや、ネスカフェのミロのような、あっさりした薄めのココア味なので、のどにひっかかる感じもありません。

もしもセノビックであることをナイショにしておいたら、普通のミルクココアを飲んでいるとしか感じられないと思うほどです。

こうしたカルシウムサプリの類は、からだづくりが活発に行われる成長期に飲むことが望ましいとされていますが、ロート製薬に問い合わせて聞いてみたところ、

「大人やシルバー世代が飲んでもまったく問題ありません」

とのことだったので、子供のいっしょに頑張る意味合いも兼ねて、わたしも子供といっしょに飲んでいました。

一般的に、カルシウム系サプリは、カルシウム成分独特の、石灰のような、ほろ苦い風味があるものなのですが、セノビックはそうした苦みは一切ありませんでした。

セノビックの他にも、タブレットやグミタイプのカルシウムも試してみたのですが、どうしてもカルシウム成分の独特の苦みがあるため、まだ幼稚園~小学1年生だったこどもにはキツかったようで断念。

それに引き替えセノビックは、小さな子供向けに調整されているのか、カルシウムの苦みが一切感じられなかったので、子供が気に入りそうな味付けがされているのだと思います。

溶けやすさに関しても、ホットで飲む場合は、暖かい牛乳ならそのままざっと入れてしまえばすぐに溶けます。

コールドとして飲む場合でも、あらかじめ少量のお湯で溶かしておいたり、少量の牛乳を電子レンジで少し温めて溶かしておけば、冷たい牛乳にもよく溶けます。

ちなみに現在発売されているセノビックは、発売当初のものよりも溶けやすさに改良がくわえられていますので、冷たい牛乳でも溶けやすくなりました。

味に関していえば、やはりミルクココア味がいちばんおいしく感じます。

はじめてセノビックを注文したとき、「色々な味があるほうが飽きにくいだろうから」と思ってヨーグルト味もバナナ味も頼んだのですが、ミルクココア味以外はイマイチでした。

大人のわたしからすると、バナナ味やヨーグルト味も悪くないとは感じたのですが、こどもはあまり気に入らなかったみたいなのです。

セノビックのバナナ味とヨーグルト味

というのも、バナナ味にはプロテインが含まれているためか、微妙に豆乳っぽい風味がするようで、我が家ではほとんど飲んでくれませんでした。

また、ヨーグルト味は甘酸っぱさがかえって嫌だったようで、やっぱりこれも気に入ってくれませんでした。

たしかにヨーグルト味をホットで飲むのは苦痛だったかもしれません(苦笑)

冷たい牛乳で飲むのなら好みに合わせて選んでよいと思いますが、バナナ味、ヨーグルト味、いちご味はホットミルクとの相性が悪いので、もしも通年を通して飲むのなら、ココア味を選んでおくのが無難だと思います。

ということで、2回目以降の注文分からは、ミルクココア味だけを注文するようになりました。

セノビックにはなぜビタミンDが含まれているのか

カルシウムは非常にポピュラーなものなので、今さら珍しくも何ともありませんが、ロート製薬のセノビックがここまで突出して支持されているのは、ロート製薬独自の工夫があったからだと言われています。

もちろん、広告上手だったという側面もありますが、やはりそれだけではここまで人気になることはなかったのです。

多くの方が知っているとおり、カルシウムは骨や歯の素となる重要なミネラルです。

けれども、カルシウムが直接的に骨を作るわけではありません。

正しくは、血液のなかに含まれるカルシウムが骨にくっつくことで骨が作られていくのです。

ただ、カルシウムはもともと吸収されにくいミネラルといわれています。

そのため、いくらカルシウムだけを熱心に摂取しても、たくさんの取りこぼしが起きてしまいます。

そこでロート製薬は、ビタミンDの役割に着目したのです。

カルシウムとビタミンDはどんな関係あるのか

日光がビタミンDに作用してカルシウムの吸収を助ける様子

体内に取り込まれたビタミンDは、日光(紫外線)を浴びることでビタミンD3に変わったあと、肝臓で活性型ビタミンDに変化します。

その活性型ビタミンDが小腸に働きかけることで、からだが食べ物からカルシウムを吸収する働きを高めてくれるのです。

ちょっとややこしいですが、こういうイメージだと思ってください。

1.セノビックを飲む
2.カルシウムとビタミンDが供給される
3.肌が紫外線を浴びることでビタミンDがビタミンD3に変わる。
4.ビタミンD3が活性型ビタミンDに変わる。
5.活性型ビタミンDでパワーアップした小腸がカルシウムを吸収する
6.血中にカルシウムが溶け込む
7.カルシウムたっぷりの血液が骨にふりそそぐ

※ボーンペップによって骨の成長速度が向上する効果が期待できる
※オリゴミルによって栄養素の吸収性能が向上する効果が期待できる

ようは、骨がカルシウムをたっぷり含んだ血液のシャワーを浴びるわけです。

こんなふうに、セノビックは、骨の素となるカルシウムの補給はもちろんですが、いかにカルシウムを骨に吸着させるかを徹底的に研究された製品だといえるのです。

また、鉄分やビタミンなども配合されているため、子供の身長で悩んでいた親御さんたちの間で話題になり、隠れた人気商品となったのです。

余談ですが、ビタミンDが豊富に含まれる食品としては、乾燥あらげきくらげカツオの塩辛、あんこうの肝、はぎの開き干し、しらす干し、いかなごの煮干しなどが挙げられますが、たぶん大半の幼稚園児・小学生はあまり好きな食品ではありませんよね(苦笑)

どちらかというと大人、それも、お酒のおつまみとして最適そうな食品が多いので、ふだんの食事で十分なビタミンDを摂取させることは難しいと思います。

セノビックの副作用

セノビックの副作用については、こちらの記事にて詳しく解説していますが、そもそも医薬品ではないセノビックに副作用の類はありません。

しいていえば、過剰摂取でお腹がゆるくなる程度かと思いますが、飲みすぎによる問題よりも、けっこう甘めのテイストかつ美味しいので、就寝前に飲む場合は歯磨きをしっかりやっておかないと、虫歯になりやすくなるかもしれないなぁという心配があります。

とくに小さな子供の場合は、ある瞬間に急にスイッチが切れた様に眠ってしまうので、セノビックを飲んだ後には早めに歯磨きをさせておいたほうがいいかもしれないなぁと思います。

セノビックはどこで購入できるのか?

かつてはロート製薬の公式サイトでしか購入できなかったのですが、現在は薬局・ドラッグストアでも店頭販売されています。

ただし、店頭販売品は容量が半分です。

店頭販売の様子はこちらで紹介していますので、参考になれば幸いです

ちなみにアマゾンや楽天で販売されているのを見かけたことがあるかもしれませんが、すべての製品がロート製薬やアマゾンが公式販売しているものではありません。

転売されている商品や中古品を買ってしまうと、内容や品質に不備があった場合でも一切の保証が受けられませんし、価格も高めに設定されていることが多いです。

そのため、特別な事情でもない限り、公式サイト以外での入手はおすすめできません

ただ、意外と「ロート製薬の公式サイト以外では流通していない(正式に販売していない)」ということを知らないユーザーも多く、アマゾンで購入してしまったユーザーからは、

「知らなかったといえ購入して失敗した」
「こんなところで買うんじゃなかった!自分が嫌になる!」

などの残念なレビューが多数並んでいます。

ただし、セノビックという製品自体への評価はおおむね良好なものばかりで、名の知れたメーカーへの安心感や、飲みやすさに期待して購入されている親御さんが多く見受けられます。

「牛乳が苦手な子供でも毎日飲んでくれている」
「作り方が簡単なので子供も喜んでくれている」
「少しでも子供の成長に役立てばありがたい」
「とりあえずは3ヶ月は続けてみようと思う」

など、セノビックへの期待が伝わってくると同時に、親御さんの気持ちが微笑ましく感じられる感想がたくさん寄せられています。

おそらく幼児園から中高生までのお子さんをお持ちのお母さんが書いていらっしゃるのだろうと思います。

公式サイトで買わないと損する2つの理由

ちなみに余談ですが、2016年ごろまではロート製薬と無関係な第三者が転売目的でアマゾンや楽天市場で乱売している状況でしたが、現在はロート製薬自身がアマゾンや楽天市場にセノビックの公式ショップを構えるようになりましたので、プレミア価格で購入させられる被害はは少なくなっています。

でも、アマゾンや楽天のようなショッピングモールで購入するくらいなら、ロート製薬の公式サイトで購入したほうが、ぜったいにお得なんです。

というのは、理由が2つあるからです。

1つ目の理由は、価格です。

楽天市場やアマゾンでの販売価格は定価(1296円)のため、もし一か月以上つづける予定(2袋以上購入する予定)がおありでしたら、後述するロート製薬の公式ショッピングサイトでご購入される方が価格的にはちょっと有利です。

セノビックは1袋が14日分なので、一か月だと2袋使いますから、ほとんどの方が2袋ずつ購入しますが、そうするとアマゾンでの販売価格は2300円になります。

一方で、下記は公式サイトでセノビックを購入するときのショッピングカートの様子ですが、2袋を購入しても送料・税込で2160円なので、送料無料のアマゾンプライムで2袋を購入するよりも、ちょっと安くなっています。

セノビックをアマゾンで飼わないほうが得な理由

セノビックに限った話ではありませんが、公式サイトで購入したほうがたいていの場合でお得になっているのは、ショッピングモール(アマゾンや楽天、ヤフーなど)側に販売手数料を支払う必要がなく、値段のコントロールがしやすいという金銭的な事情のほか、購入してくれたお客さんにいろいろな案内物を同梱しやすいからという広告事情があったりするためです(苦笑)

金額的にはあまり差は少ないのですが、公式サイト経由で購入した場合だけオマケがついていたりと、ちょっと有利に購入できるようにはなっていますので、わたしは公式サイトでの購入をおすすめします。

うさん臭い商品を購入するときはアマゾンで購入したほうが返品が楽なのですが、ロート製薬ほどのちゃんとした企業のショップの場合、むしろトラブル時の返品や返金もスムーズなので、とくべつな事情がない限りは公式ショップ経由でのお買い物をおすすめします。

2つ目の理由は、公式ショップ経由で買うと、特典が豪華だからなのです。

セノビックをアマゾンで買うと、こんなに損してしまう実例

上記でも記載したように、アマゾンで2袋購入しても、公式サイトで2袋購入しても、金額的な差はたしかに微々たるものだと思います。

そのため、「ふだん買い慣れているアマゾンで買おう」と考える人もいると思うんです。

でも、アマゾン内のロート製薬ショップと、ロート製薬の公式ショップで購入したときとでは、送られてくる内容物に、ものすごい差があるのです。

どれだけ見劣りするかは別記事の【セノビックをAmazonで購入すると損する理由とは?公式サイト経由とパッケージの豪華さが雲泥の差でワロたwww】でもくわしく力説していますが、同梱されるオマケの豪華さが雲泥の差過ぎて、ちょっとやるせない気持ちになってしまうんです。

公式サイトで購入した経験のある人間からすると、

「え?!アマゾンで買うとこれだけしか入ってないの?」

と笑ってしまうほどにショボいのです。。。

下の写真は、アマゾンでセノビックを購入したときの内容物なのですが、当然のごとくセノビックしか入っていません。

アマゾンでセノビックを買うと、セノビックしか入ってない

セノビックを購入したのだから、当たり前といえば当たり前なのですが、ロート製薬の公式サイトから購入すると、こうなのです。

ロート製薬のセノビック公式サイトから購入すると、おまけが豪華

計量スプーンもついているし、くわしい飲み方を解説した説明ガイドブックも入っているし、オリジナルレシピが掲載されているお役立ち新聞も入っているしで、内包物がかなり豪華なのです。

もちろん、広告物の類も入っているので、ぜんぶが嬉しいオマケというわけではありませんが、付属してくる計量スプーンは子供が自分でつくるためには便利ですし、ラミネート加工された飲み方ガイドは防水加工もされているので、キッチンに置いておいても濡れても大丈夫だし、初めてセノビックを飲む方であれば「はじめてのセノビックガイド」は一読の価値があります。

公式サイトとアマゾンとの差

よって、2回目以降に購入する時だとか、しばらく飲んでいなくて久々に買ってみようと思った場合はいいと思うのですが、少なくとも初めてセノビックを買う場合や、2袋以上買おうと思っているのであれば、公式サイトから購入したほうが絶対に満足度が高いので、その点だけ覚えておいていただければと思います。

セノビックは店頭で購入することができるか?

冒頭でも記載したとおり、セノビックは2007年の発売当初は、九州地区限定で発売されていました。

ロート製薬に問い合わせてみたところ、発売当時はドラッグストアなどで店頭販売もされていたそうですが、全国販売が決まった段階で店頭からは姿を消し、通販限定商品となりました。

もともとセノビックはロート製薬公式サイトのみで購入できる通販専用商品として開発された製品なので、店頭販売はあくまでも一時的なテストマーケティングの一環だったのではないかと思われますが、現在はマツモトキヨシやドンキホーテなどのドラッグストア、ディスカウントストア、量販店などでの入手は一切不可能となっています。

どのくらいの数が売れているのか?

公式サイト以外や、ドラッグストアやスーパーなど、オフライン(店頭)では購入できないにもかかわらず、超大ヒット商品となっています。

セノビックが通販で発売されて間もない2011年の暮れごろ、ロート製薬の広報担当に「どの程度売れているのか」を尋ねてみたことがあります。

企業秘密でもあることなので、月間の出荷量・販売数については教えてもらえませんでしたが、販売開始からシリーズ累計で、当時すでに180万袋の販売実績があると教えていただきました。

それ以降も売れに売れて、2012年の初めごろの段階で220万袋。

2013年には380万袋。さらに2014年現在は550万袋を達成し、2015年度には800万袋、2017年には1000万袋を突破したとのこと。

しかもこの数字、実際にはもっと売れているといえそうです。

というのは、発売後に行われたリニューアルで「従来の2袋分を1袋にした大袋仕様」に切り替わったため、実際には2倍でカウントすべきだともいえるからです。

セノビックの旧パッケージと、新パッケージ。内容量の違い以外の差はない

量販店やドラッグストアでの店頭販売を行わず、ネット通販だけでこの数字というのは驚異的で、いかに隠れたヒット商品なのかがうかがえます。

単発購入だけではなく、定期購入をしている人も多数いますので、必然的に出荷数は伸びるのだと思われますが、それでもこの売れ行きは異例中の異例。

店頭で見かけることが無いにもかかわらず、これだけの出荷数をたたき出しているからには、それだけセノビックの効果への期待が大きいのかもしれません。

発売間もないころはネット上でも口コミらしい口コミもひろがっていませんでしたが、これは「自分の子供だけこっそり飲ませたい」という気持ちが働くのかもしれず、できることなら、「ほかの人にはあまり知ってほしくないアイテム」ということかもしれません。

ロート製薬の「成長期の骨を研究して生まれた栄養機能食品」という説明にもあるとおり、完全に子供向けの商品ですが、子供の成長期に合わせて開発されたという経緯からも、「こどもを気遣う親心」をわしづかみにする商品ということになりそうです。

価格とコストパフォーマンス

セノビックの1袋あたりの実売価格は約550円程度とお手ごろ→現在は、内容量が2倍になって1000円の大型パックに統一改訂されています。

飲むときは、牛乳150mlあたりに対して、小スプーン山盛り2杯(約10g)とありますので、実質14杯分。→こちらも同じく、28杯分ということになります

税込1080円で28杯分なので、一杯あたり約38円ということになります。(牛乳の値段は含めていません)

イワシやちりめんじゃこなどはカルシウムが多い食品ですが、なかなか毎日摂取するのは難しい食品です。

それに、背が伸びる時期は長い人生のごく限られた期間しかありませんので、こうした製品で不足しがちなカルシウムを効率よく吸収させておくことは、後々まで大きな差となってあらわれるといわれています。

いわし

我が家ではは、こども本人がココアの代わりとして気に入っているようなので継続して飲ませていますが、セノビックの効果が出ているのかどうかは、いまのところ(※3か月現在当時)まだ分かりません。

ただ、骨にカルシウムを蓄積できるのは若い間しかありませんから、骨のための貯金だと考えれば、安い投資かもしれないと思って飲ませています。

※その後、5年以上にわたって飲ませ続けることになりましたが、その効果や結果については本文最後に追記として後述しています。

いつ、どのくらい飲ませるとよいのか?

セノビックを飲む最良のタイミングですが、とくに決まりはありません。

ただ、規則正しい生活の助けにもなると思い、現在は朝食時と就寝前に飲ませています。

朝に飲ませることができなかったときは、風呂上りと、就寝前に飲ませることにしています。

風呂上りのときは冷たい牛乳で、就寝前はあたたかい牛乳で飲ませます。

就寝前の牛乳は、たんぱく質の効果で別名「ナイトミルク」とよばれるほどの安眠効果がありますが、骨も寝ている間に成長するものなので、一石二鳥を狙ってのことです。

寝ている間に急にビクッとして目が覚めてしまう経験をされた人も多いかと思いますが、あれは背骨が1ブロック伸びた時の現象だといわれています。

身長を伸ばしてやりたい思いから飲ませ始めたものですが、よくよく考えてみれば、頭も、腕も、足も、胸も、骨によって守られていますから、なるべく若い間に骨へのカルシウム貯金をしておくのは大切だと思い、継続的に飲ませています。

ここ最近はキレる子が多いと聞きますが、その原因としてカルシウム不足が挙げられていますので、忍耐強く物事に取り組める子供に育てるためにも、セノビックは理想的なサプリだと思っています。

うちでも、つくるのが楽しいのと相まって、すっかり常備ドリンクなってしまいました。

こんな感じのミロっぽい雰囲気で、良い意味でバンホーテンのココアのような大人のコクっぽさがなく、さっぱりしていておいしいです。

量が少なくなってくると粉をすくい取りにくくなるので、柄が長めのスプーンを用意しておくと、より便利です。

内部は業務用牛乳のようなアルミホイルっぽいパッケージ加工がされていて、おまけに袋自体にジップロックのようなチャックが付いているので、湿気を避けることができ、保存や保管も楽で、衛生的です。

どの味を選ぶべきか?

味が5種類もあるので、どの味を選ぶべきか迷うかもしれませんが、もし迷っているならココア味をオススメします。

以前はミルクココア味にしかオリゴミルが配合されていなかったのですが、現在はすべての味にオリゴミルが含まれるようになりました。

よって、味の違いによる栄養素の違いはないのですが、ホットでもコールドでもおいしく飲める「使い勝手の良さ」から、ミルクココア味がおすすめです。

ちなみに冬場に限っては、コーンポタージュ味もおすすめです。

紙コップで出てくる自販機のコーンスープに味が似てますので、寒い冬の朝食にはとても喜んでくれています。

セノビックのいいところ・気に入っているところ

セノビックを気にいっている点はたくさんありますが、いくつか列挙してみます。

まず1つめは、ロート製薬という日本を代表する製薬メーカーが開発・販売している製品だということです。

健康食品や市販薬だけでなく、病院や調剤薬局などで使われる薬の研究研究開も手掛けているという安心感は絶大なものがあります。

2つめは、栄養バランスが向上するという点です。

好き嫌いが多い子の場合、どうしても栄養が偏りがちになりますが、カルシウム、鉄分、ビタミンD、ボーンペップ、ココア味にのみ含まれているオリゴミルのほかにも、ビタミンCやビタミンE、ビタミンB1、ビタミンB2なども摂れるため、毎日の栄養バランスが向上する点も素晴らしいと思っています。

オーソドックスな内容成分ですが、だからこそ人を選ばず飲めるよう考えられているので、副作用の心配などがない点も信頼しています。

3つめは、クセのない味だということです。カルシウム独特の苦みがないだけでなく、こどもが喜びそうな味付けになっているので、飲ませることへの苦労がなかったことです。

4つめは、こどもが牛乳を飲む頻度が増えたことです。牛乳に溶かして飲むタイプなので、当然そのようになるわけですが、あまり牛乳を飲まない子だったので、私個人としてはありがたかったです。

ジュースやジャンクフードなどを飲んだり食べたりするくらいなら、セノビックを溶かした牛乳を飲んでお腹を膨らませてくれる方が絶対に体にいいに決まっていますから、こどものおやつとして使うという手もアリかなと思っています。

ほかにも、カルシウムは骨の成長だけでなく、歯を作る原資でもありますから、乳歯から大人の歯に生え変わるまでの間のカルシウム貯金としても有用だと思っています。

どのくらいの期間で効果があらわれ始めるのか?

どのくらいの期間飲ませると実感できるようになるかなのですが、さすがに個人差があると思いますので、なかなか難しい質問だと思います。

そのため、たしかなことはいえませんが、人間の血液は4か月ほどですべて入れ替わるそうです。

また、新陳代謝という言葉はよく聞かれると思いますが、かんたんにいえば細胞の入れ替えということなのですが、このサイクルは約2か月と言われています。

カルシウムは血液を通して骨に送り届けられるものですから、ここから考えると、体質に変化が現れるには、少なくとも4か月くらいはかかるのではないかと思います。

カルシウムをたっぷり含んだ血液がからだ中に循環し始め、その血液を受けた細胞たちが2か月かけて代謝を起こす・・・そんなイメージなのかなぁと思っています。

セノビックの効果はあったのか?我が家の場合

わたしのケースに限って言えば、それなりに恩恵を受けていると思います。

大手製薬メーカーが開発・販売しているという安心感もあってセノビックを飲ませ始めたのですが、わたしはたいへん満足しています

個人的な感想なので、その点はご容赦いただきたいのですが、おかげさまで平均以上の身長に伸びてくれました。

飲ませ続けた様子については、このページの追記に時系列でまとめていますが、うちの子はかなり不利な状況でした。

というのは、嫁は140センチチョイで、わたしも165センチくらい。
さらにどちらの祖父母も身長は低いほうでした。

子供自身は、3歳くらいからとてもよく動く子で、普段の運動量は十分に足りていたと思いますが、眠りが浅いほうで、ちょっとした物音でもすぐに目を覚ましてしまうタイプでした。

骨を伸ばす成長ホルモンは寝ているあいだに分泌されるそうなのですが、あまりに頻繁に目を覚ますので、「伸び悩みはこれのせいなのかなぁ」なんて思うこともありました。

それに、幼稚園時代から牛乳があまり好きではなく、魚も鮭(シャケ)くらいしか食べてくれなかったため、慢性的なカルシウム不足に陥っていることは十分に予測できていました。

ところが、セノビックのおかげで結果的に牛乳を飲んでくれる機会が増え、最低でも毎日2杯(学校給食のあるときは3杯)は飲んでくれるようになりました。

また、就寝前に飲ませる習慣がよかったのか、「飲んだらすぐに寝る!」という一連の流れが生まれて、寝る時間の躾(しつけ)というか、コントロールがしやすくなりました。

「飲んだら寝る」「寝る前に飲む」という儀式的なものですが、幼い子どもへの合図としてちょうどよかったようです。

背が伸びる・伸びない原因はいろいろとあるものだと思いますので、セノビックのおかげで背が伸びたとはいいませんが、セノビックというアイテムがあったおかげで、食生活(栄養バランス)と睡眠環境が改善されたことは、身長に大きな影響を与えたのではないかと思っています。

これからセノビックを始めてみようか迷っている場合は、ひとまず夜に寝る前に飲ませることから始めてみるといいと思います。

あくまでも個人的な感想なので、すべての方に効果があるとは言えないと思いますが、少なくとも飲んで損はないものだと思いますので、迷っていらっしゃるのだとしたら、ひとまず3か月(できれば半年)をめどに試してみるといいと思います。

賞味期限もだいたい1年半くらいありますので、期限内に飲みきらないということにはならないだろうと思います。

↓↓↓下のリンクからセノビックの公式販売ページに移動することができますので、興味があればぜひ試してみてください。
セノビックの公式ショッピングサイトはこちら

セノビック通信の追記1:
セノビックに含まれている成分の「卵の殻成分」というのは、セノビックの売りでもあるボーンペップのことを指しています。ボーンペップは、卵黄を酵素分解してペプチド化(※アミノ酸を結合させることです。体内への吸収効率がよくなります)したもの。女性に多い骨粗しょう症の予防に役立つのものなのですが、成長を促す作用があるとされているため、カルシウムと一緒に摂ることで相乗効果を生むことを狙っています。

また、大人が飲んでも意味があるのかをロート製薬に聞いてみましたが、カルシウムを採ることに時期的な摂取制限はないので、成人やシルバー世代でも役立てていただけるのではないかとのこと。(身長を伸ばす意味合いを除けば)、サプリだけを摂るよりも、牛乳と一緒を飲むという習慣面でも推奨できるようです。

セノビック通信の追記2:
セノビックを飲み始めて半年ほど経ちましたが、身長はそれなりに伸びています。もちろん、セノビックを飲んでいるから背が伸びたというつもりは一切ありませんし、そもそも今が一番の成長期でもあるので、セノビックを飲もうが飲むまいが伸びていたのかもしれませんが、短期間にだいたい5cmほど伸びているので、結果的にはよかったかなと思っています。決まった時間に定期的に飲ませているわけではなく、本人の気が向いたときだけ、自分で作って飲んでいるというのが実情ですが、下手にジュースなどを飲まれるよりは体にいいだろうと思いますので、牛乳が苦手という子供さんにもいいかもしれませんね。

セノビック通信の追記3:
さらに半年・・・と、こうした記事を書きながら気づけばもう2年ほど服用させていますが、こどもも大きくなってくると、サイダーやらデカビタやらを飲み始めるので、さすがに毎日とはいきませんでした。でも、朝や風呂上がり、就寝前など、ココア代わりに今でも継続して飲み続け、はや2年。身長はクラスでも後ろから数えた方がはやいくらいの背丈はあるようです。運動習慣や睡眠習慣などの要因も大きいだろうと思いますので、セノビックのおかげだけとは決して思いませんが、不足しがちなカルシウムを手軽にとれるという点では、まぁ安心して与え続けられるので助かっています。
背の低さを気にしているこどもにとっても、「ちゃんと努力している」という心理的な達成感や安心感は得られるだろうと思うので、もしも悩んでいるお子さんがいるのだとしたら「飲んでみるかい?」と誘ってあげると喜ぶかもしれません。

セノビック通信の追記4:
はや、3年目に突入。ファミレスのドリンクバーでメロンソーダなどの味を覚えてしまうので、さすがに「麦茶か牛乳かセノビックしか飲んじゃダメ」とはいかず、セノビックを飲む頻度は減りましたが、それでも1日に1回くらいのペースでは飲んでるみたいです。ここまでくると、もう習慣みたいなものです。周囲の子も背が伸びてくるので、特別に背が高いってわけではありませんが、まぁそれなりに平均身長を少し上回るくらいの大きさなので、親としてはちょっと安心しています。もともと、「背の伸ばしたい」という要望だけでセノビックを与えていたわけではありませんでしたが、運動も適度(過剰?)にやってくれているので、やっぱり「採る(燃料)」「動く(刺激)」「寝る(育成)」のバランスが大切なんだろうと思います。

セノビック通信の追記5:
はやいものでもうこれで4年目。身長はクラスで中といったところですが、この成長期の時期は背が伸びるかどうかよりも、バランスよく食事をさせて、しっかり睡眠をとらせて、運動もさせて、それでも不足しがちなカルシウムを補うという感じで摂取させるのが一番大切なのだろうなぁとひしひしと感じています。飲む頻度は全盛期に比べると少なくなりましたが、この味をすっかり覚えてしまっているので、特に冬場はココア代わりのように飲んでいます。一般的に、カルシウムは苦味を伴うことが多いようなのですが、このセノビックはそうした苦味がいっさいなく、味がまんまココアなので、いまでも美味しいと感じているようです。

ちゃんとした食事をすることなく、こうしたサプリや健康補助食品だけを与えて身長を伸ばそうと目論むのは危険ですが、成長するにしたがってどうしても好きなものと嫌いなものがはっきりしてくることと、毎日ちりめんじゃこや小魚、めざしなどのカルシウムがたくさん含まれた食事が出るわけではないので、「最近、ちょっと肉ばっかり食べてるなぁ」だとか「外食が続いたなぁ」という土日などは、努めて飲ませるようにしています。ここ最近は飲むヨーグルトを気に入っているらしく、すこし話題になった明治のR-1などをよく飲んでいますが、セノビックを飲むときは結果的にいっしょに牛乳も飲むことになるので、飲むヨーグルトと牛乳&セノビックの組み合わせもなかなかいいんじゃないかと思います。

セノビック通信の追記6:
なんだかんだでもう5年近く飲んでます。最初にセノビックに出会ったのが2011年ですから、もうかなりのヘビーユーザーだと自負しております。こどもとしても、「背を伸ばしたいから飲む」というより、「慣れ親しんだ飲み物だから」と習慣化している感じ。風呂上りにパパはチューハイで、こどもはセノビックです。あいかわらずウチではココア味。身長はクラスの真ん中よりチョイ上程度です。体格や身長は遺伝の要素が大きいのだと思いますが、スキーやスケートボードなどでこっぴどく転んでも、骨折などの大きなけがもないので、やっぱりカルシウムをよく摂っているおかげなのかな?なんて考えたりはしています。

追記7:
愛飲歴がとうとう5年を突破しました。今でこそ子供向けの長身サプリは一大市場になっていますが、当時はセノビックくらいしか選択肢がなく、最初の3年くらいは定期購入をしてました。こどもも小学生の高学年になり、当初の目的は達成されたこともあって、現在は定期購入を卒業して通常の単発購入にとどめていますが、幼いころから慣れ親しんだ味だからか、買い置き分が無くなってしばらく経つと、思い出したかのように「そういえばセノビック無い!また買っといて~」と頼まれるような状態です。

食欲の落ちる夏場の朝などは、セノビックを溶かした冷たい牛乳だけという日もありますし、冬場は冬場で、朝食を食べている時間がないときにココア代わりとして飲んでいく日も多くあります。もうずいぶんと長い付き合いのセノビックですが、5年近く付き合っての感想で言えば、「あのとき、飲ませておいてよかったなぁ」という感じです。これからチャレンジされる方も多いかと思いますが、値段も良心的であり、なおかつ危険な成分やあやしい物質も入っていませんので、わたしのように、まずは3か月程度を目安に飲ませてみてはどうかと思います。

追記8:
ロート製薬の通販サイトは、いままで5000円以上買わないと送料無料にならなかったのですが、送料無料のお試し購入ができるようになったようです。わたし(の子供)が飲み始めたときは、こうした「はじめての人向け」の企画はなかったのですが、現在は送料無料のお試し購入ができるようになってます。一番ノーマル(というか、おいしい)ミルクココア味の2袋セットでコミコミ2160円なので、かなりお得です。正直いって、かなりうらやましいです。

追記9:
本文にもくわしく記載しましたが、最近になって、アマゾンと楽天市場にもロート製薬の公式ショップが設置されました。おそらく転売品を販売する悪質業者対策なのだと思いますが、それゆえにお買い得度はなくって、いずれも定価販売となっています。アマゾンの場合は1袋1296円かつ送料無料で購入できますが、楽天市場に至っては1袋1296円かつ送料までかかるので、楽天市場で購入する意味はほとんどなさそうです。(ポイントの消化目的ならよいと思います)

セノビックは1袋で2週間分なので、1カ月あたり2袋を消費しますが、ロート成約の公式サイトで購入すれば2袋で2160円かつ送料無料で購入できるうえ、公式サイトからの購入ならではの特典(計量スプーンやレシピ新聞などの情報誌)が色々とついてきますので、ロート製薬が自社で運営しているセノビック公式サイトから購入するほうがお得かな?と思います。

セノビック通信の追伸10:
セノビックがフルリニューアルされました。ロート製薬では、カルシウム、鉄分、ビタミンD、ボーンペップ、オリゴミル、ビタミンC、ビタミンK2などの独自配合を「カルシウムビッグミックス」と呼んでいますが、これまでオリゴミルはミルクココア味にしか含まれていない成分でした。ところが、11月上旬にリニューアルされた新セノビックでは、全ての味(フレーバー)にオリゴミルが含まれるようになりました。

また、従来は小麦粉っぽい粉末だったため、冷たい牛乳では溶けにくい不満点がありましたが、ザラメのような溶けやすい粉末に改良されたため、冷たい牛乳でもサラッとカンタンに溶けるようになりました。

発売から10年が経過し1000万袋を突破したからこそのさらなる進化だといえますが、いかにセノビックが多くのユーザーから愛飲されているかがわかるかと思います。


セノビックの本製品購入サイト(公式販売サイト)はこちら

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事