プラージュの白髪染めはコスパ抜群です。
わたしもよく利用していますが、プラージュで白髪染めをしようとされている方の参考になればうれしいです。
理容業界で年商日本一という看板を掲げている散髪屋チェーンのプラージュ。
理髪店といういうのか、理容店というのかは分かりませんが、あのド派手な看板で見る人を魅了するかもしれないプラージュです。
理美容業界のスーパー玉出みたいなもんでしょうか。
理容プラージュと美容プラージュの2つがあるのですが、理容プラージュが男性用の散髪屋で、美容プラージュが女性向けの美容院に該当するお店です。
うちのオカンもプラージュがえらく気に入ってるみたいです。
で、下の写真は三重県の桑名店の美容プラージュの店員さんですが、めちゃめちゃ美人さんですね。
理容と美容はどちらか一方だけのことが多いのですが、写真のように両方とも併設されているお店もあります。
日本全国にお店があるので、男性女性問わず、一度は目にしたことがあるのではないかと思うんですけれども、今回は理容プラージュで白髪染めをやってきました。
といっても、今回が初めての白髪染めっていうわけではなく、出張先や帰省先、地元など色々な地域のプラージュで何回も白髪染めをやっているのですが、プラージュの白髪染めに関するアレコレを語ってみたいと思いますよ。
目次
わたしの髪の毛のほぼ99%は白髪だが、それがなにか?
わたしは現在40チョイのオッサンなんですけれども、とにかく白髪がすごいんですよ。
すごいというか、もうヒドい。
中学生あたりから白髪が出始めたのですが、30歳を超えたあたりから頭の半分くらいが白髪になってしまいました。
で、半分くらいの白髪で耐え忍んでいたのですけれども、40を超えた現在は色々な不幸や不運が重なってガチの鬱にもなり、頭が完全に白髪なんです。
ストレスで禿るっていうのはありますが、ストレスで白髪になるっていうのも、本当の話です。
じっさいわたし、髪の毛全体が白髪になるまでにかかった時間はたった一ヶ月です。
もともと白髪は多い方で、中学生のころから白髪が出始めてはいたのですが、40歳になるまでは、
「まぁ、ちょっと白髪が多い方やね」
くらいな感じでした。
ところが、いろいろとありまして、24時間ずっと寝られないような鬱状況が10か月ほど続いた結果、髪の毛のほぼ全部が白髪。
ほんとうに1か月の間に髪の毛が全部真っ白になりました。
本当にあっという間のことで、まるで浦島太郎状態でした。
嫁とはほぼ同い年なのですが、あまりに白髪が多すぎて、参観日などで学校に行った際などにはわたしは10歳以上も年上に思われていたそうです・・・。
後日に白髪染めをして学校に行ったところ、子供の同級生にまで
「え?あれ、だれ?」
とちょっと騒がれる始末・・・。
「いつも来ているおっちゃんですよ」
ってな感じなんですが、保護者にも
「じつは若かったの?」
「だれか分からんかった」
と驚かれたくらいなんですけれども、やっぱ白髪頭だとだいぶ老けてみられるのは間違いないようです・・・。
おまけにここ最近は眉毛も半分以上が白髪になり始めていまして、何年かぶりにあった友人などには
「おまえ、何があったんや・・・」
「玉手箱でも開けたんか?」
と言われるほどに急速に進行してしまいました。
白髪v.s.ハゲは、購入v.s.賃貸に匹敵するほどの伝統の一戦じゃないかと思うのですが、白髪もたいがいイヤです。
ハゲるよりはいいだろうと思われるかもしれませんが、とにかく老けて見られます。
元気や覇気が無さそうにみられます。
毛がなければないでいいのですが、あるのに無頓着にも観られますし、だらしなくも見られてしまいます。。。
でも、もともとオシャレには無頓着な人間なので、白髪が増え始めたときでも特になにもせずに過ごしてしてきました。
せいぜい、友人の結婚式や、ちょっとしたイベントごとに参加するとき、人前で話さなければならないときなどに限って、白髪染めをやるようにしておりました。
そんなわけで、たまにしかしない白髪染めだからこそ、当初は自分で白髪染めをやっていたんです。
藤原紀香がTVCMで宣伝しているシエロっていう、プッシュすると2液が混ざりながら出てくる白髪染めで自分でやっていたんですが、自分で白髪染めをするとどうしたってうまく染まりませんよね・・・。
短髪なので、白髪染めの液こそ十分に足りているのですが、どうやったってうまく染まりません。
鏡で見える範囲はいいんですが、後ろの方になると適当にしか染められないので、白髪染めに付いている透明のビニール手袋で髪の毛に塗りたくるという雑な染め方。
髪の毛ではなく、頭皮に塗っているだけのような感じになるのですが、まぁ見えないものは見えないわけで、
「まぁべつにこれでええやろ」
くらいに適当に白髪染めをやっておりました。
ですもんで、子供などには
「パッパ、髪の毛が何色にもなってる」
みたいなことを言われる始末・・・。
かといって、お店でお金をかけてまでも白髪染めをする気にはなれず、もっぱら気が向いたときや、必要性が生じたときだけ、自分で舌が染めをやっていたのですが、あるとき気づいてしまったんです・・・。
自分で白髪染めしても、プラージュでやってもらっても、値段はほとんど変わらない!
プラージュで散髪をしてもらっているとき、ふと料金表に目をやって、こう思ったんです。
プラージュで白髪染めをやってもらったら、自分で白髪染めをやるのと値段がほとんど一緒くらい安いじゃないの?
いや、プラージュでやってもらったほうが、むしろ安いやないか?
と。
わたしがシエロという女性用の白髪染めを使っていたのは、男性用の白髪染めだとあまりに真っ黒だったからでした。
というのも、わたしは髪の毛がけっこうゴワゴワで太く、男性向けの真っ黒な白髪染めで染めると、黒色のマジックみたいになってしまうんです。
嘘っぽいというか、カツラみたいに見えてしまうというか、髪の量が倍になったみたいに見えちゃうんですよ・・・。
不思議なもので、あまりに髪の毛が真っ黒すぎると、それはそれで不自然。
むしろ、ちょっとだけ白髪が混じっていたり、茶色っぽい髪も混ざっているほうが自然に見えます。
それで、メンズビゲンなどの茶色めの白髪染めを使ってみたのですが、それはそれでまたインチキ臭いオッサンになってしまいまして・・・。
たぶん、あまりに単色だと髪の毛全体に変化がないために不自然なんだろうと思います。
いわゆるCGでいうところの「不気味の谷」みたいなことですかね。
色々と白髪染めを試してみた結果、落ち着いたのが女性用の白髪染めであるシエロのダークブラウンでした。
そんなわけで、長らくシエロを使っていたのですが、シエロって白髪染めの中ではちょっと値段が高めなんですよね。
ドラッグストアなどのセール時でも、だいたい1本が1000円くらい。
特別高いってほどでもないのですが、安い白髪染めだと1本500円くらいからあるので、ちょっとだけイイヤツって感じです。
そうしますと、仮にカットと髭剃りとシャンプーのセットが2000円前後という格安の散髪屋でカットしてもらっても、白髪染めのシエロの代金を含めるとけっきょく3000円くらいかかってしまいます。
おまけに、自分でやらなきゃならないので、面倒くさいうえに髪の毛の色がムラらだけ。
また、市販の白髪染めによくあることなのですが、やっぱり色落ちがしやすいんですよね。
つまり、長持ちしない。
そこで、思い出したのが、プラージュなのでした。
プラージュの白髪染めはむちゃくちゃ安く、カットと髭剃りと白髪染めがセットになって2800円くらいなので、むしろ自分で白髪染めをするよりも安いんですよね・・・。
ちなみに理容プラージュの値段はこんな感じです。
プラージュの料金メニュー
●大人(カット・顔剃り付):1,200~1,500円
●中学・高校生(カット・顔剃り付):1,000~1,300円
●小人(カット・顔剃り付):900円
●婦人顔剃り:1,500円
●ヘアカラー(カット・顔剃り付):2,800円
●アイパー(カット・顔剃り付):4,800円
●パンチ(カット・顔剃り付):4,800円
●パーマ(カット・顔剃り付):4,800円
●シャンプー:300円
シャンプーが300円となっているのは、カットと髭剃りだけというのが基本で、シャンプーはあくまでもオプション扱いだからです。
まぁ、ほとんどの利用者がシャンプーもオーダーするので、実質的にはカット&髭剃り&シャンプーのセットでコミコミ1800円といったところなんですが、丸坊主にする人だとか、ほとんど髪の毛がないという人の場合はシャンプーをしない人も多いらしいので、こういったメニュー構成になっているのだそうです。
というわけで、プラージュの白髪染めを利用し始めたのですが、やってみたら、かなりオススメなんですよ。
格安店での白髪染めなので、そりゃいくらでも文句のつけようはあるとは思うのですが、カットも髭剃りもシャンプーも付いて、なおかつ白髪染めまでやってもらって2800円という価格だと文句のつけようがないですよね。
というのは、やっぱり白髪染めは人にやってもらうほうがちゃんと染まりますし、染料も十分な量で染めてもらえるので、色むらも全くといっていいほど発生しないからです。
ということで、ここ最近ではプラージュで白髪染めをするのがわたしの定番になりつつあるのですが、プラージュで白髪染めをするときの雰囲気をお伝えできればと思い、記事に書いてみることにしました。
カラーリング専門店にも行ってみたけど、割高かも知れなかった
白髪染めの相場っていくらくらいかは地域にもお店にもよるのでしょうけれども、以前にカラーリング専門というお店に行ってみたことがあるんです。
pro elegant color(プロエレガントカラー)っていうお店で、ヘアカラー専門店です。
ここ最近、急速にお店の数を増やしているのですが、シャンプー台以外は必要としませんし、染める人も美容師である必要すらないので、開店しやすいという事情もあるのかもしれません。
かなり盛況なようで、わたしも何度か通っておりました。
プロエレガントカラーは本当にカラーリングしかやっていないお店でして、髪を切ってくれる人はいません。
おまけに、長すぎるロングヘアの場合はカラーリング不可という徹底ぶり。
せいぜい肩くらいまでの長さでなければなりませんが、初回つまり髪の毛全体を染める場合は場合は2500円。
髪が伸びてきて、根元を染める部分染めの場合は2000円というお店。
本当に染めるだけのお店で、椅子とシャンプー台しかありませんでした。
染めてもらった後はシャンプーをしてもらうのですが、その後に乾かすのも、セットをするのもセルフ。
おまけに、おでこ周りについた染料を落とすのも自分でやらなきゃならないという徹底ぶりで、本当に染めてくれるだけっていう感じのお店です。
ただ、シャンプー台がハイテクで、自動的に頭を洗ってくれるというすぐれものの機器が導入されていたんです。
そのため、最初はちょっと面白くって、何度か通っていたのですが、
「良く考えてみたら、染めてもらうだけで2500円って、けっこう高いなぁ」
「すぐに伸びてきちゃうから、黒く染まった状態を維持したいと思ったら月に2回は来ないといけないよなぁ・・・」
と感じるようになってきたんです。
たしかに人にやってもらえるので、色むら対策はバッチリなんですが、もうちょっと安くならないかなと思いまして、次に目を付けたのがプラージュだったのです。
それまでプラージュを利用したことは無く、白髪染めをしてもらうために入店したのが初めてだったのですが、プラージュを利用し始めたときは、そのあまりの値段の安さに衝撃を受けました。
カットと髭剃りだけだと1500円で、シャンプーをしてもらっても300円をプラスするだけ。
ということは、たった1800円でカット、髭剃り、シャンプーをしてもらえるということで、ふだんは3600円~4000円くらいの普通の散髪屋さんに通っていたわたしとしては、
「こんな安いんか!」
とビックリしてしまったのです。
もっとも、流れ作業でカットされていくようなお店なので、美容院のようなオシャレな髪型やら細かい要望にはほとんど応えてもらえませんが、自分は
「今の1/3の短さにしてください」
「横と後ろだけ切って、前は置いといてください」
みたいな雑な注文しかしない人間なので、べつにオシャレかどうかはどうでもよかったんですよ。
さらに驚いたのは、カットと髭剃りとシャンプーに加えて、白髪染めまでやってもらっても2800円。
つまり、たった1000円で染めてもらえるということになるわけでして、これはもう破格だと思ったんですよね。
だって、自分で白髪染めを買ってきても1000円かかるのに、お店でやってもらえて1000円ってのは衝撃的な安さです。
だもんで、カットにこだわりがないので、プラージュでも十分だと思って利用し始めたのですが、やっぱり白髪染めをやってもらうのは便利だとあらためて実感しました。
プラージュでの白髪染めの流れと時間はこんな感じ
プラージュで白髪染めをやってもらうとどんな流れなのかというと、入店するとロッカーに荷物を入れるように言われます。
そのあと、長椅子で待つのですが、日曜日などの休日だとここに15人くらいならんでいることもありまして、まるで刑務所のようでもあります(苦笑)
で、順番が回ってきますと、「何番の椅子にどうぞ」みたいな感じで声をかけられるのですが、椅子に座ってもすぐにカットが始まるということは無く、しばらく椅子で待ってます。
10分くらい座って待っていたらようやく店員さんがやってきまして、「どんな感じにしますか?」ということで注文します。
これは平日だと空いているので、もっとスムーズに流れていくのでしょうが、わたしは土日しか店に行けないので、だいたいいつもこんな感じです。
で、カット時間はおよそ5分から10分くらいでしょうか?
カットが終わりますと、このタイミングで「鼻毛抜きはやりますか?」と聞かれます。
順番は前後するかもしれませんが、聞いてくれる店員さんやお店もあります。
この鼻毛抜き、いわゆるブラジリアン脱毛でして、粘着質な薬剤を塗りつけた棒状のものを鼻の中に突っ込んで、10分ほど待ち、一気に棒を抜き去ると鼻毛がゴッソリ抜けるというやつです。
けっこう痛いので、店員さんに
「いいですか?いきますよ?」
と何度も心の準備を促されながら棒を引き抜くわけですが、はじめてやったときは、
「え?え?これを引き抜くんですか?」
ってな感じでドキドキ。
「せーの」
「ギャッ」
で、たしかに鼻の穴の1センチくらいは鼻毛が完全になくなっておりますので、月に1回くらいのペースでやる分にはいいと思います。
値段は1回300円なので、やるかやらないかは本人次第ですが、わたしは2ヶ月に1回くらいのペースでやってもらっております。
それが終わりますと、今度は椅子を倒されまして、しばらく待つことになります。
髭剃り待ちということです。
で、やはり10分くらい待ちまして、ようやく剃ってもらうわけですが、それがすんだら今度は髪を染めるために椅子を移動します。
髪を染めない人は、この後そのままシャンプー台に移動になるわけですが、白髪染めの場合はまた別の椅子に座らされまして、何色で染めるか質問されます。
ただし、白髪染めをやった人は、ポイントカードのようなものをもらえまして、全開と同じ色でよい場合は、サクッと「同じ色でいいです」と決めて終わりです。
モイスチャーパウダーを入れるか入れないか?
このタイミングで聞かれるのが、モイスチャーパウダーを入れるかどうかです。
モイスチャーパウダーは、追加で300円を払って入れてもらう特殊なパウダーなのですが、コラーゲンがはいっているらしく、白髪染めの染料の中に混ぜ込むことによって、より綺麗な発色をしつつ、髪へのダメージを抑えてくれるというアイテムです。
市販の白髪染めをやっている人なら分かると思いますが、白髪染めをした後の髪の毛って、ゴワゴワのキシキシになりますよね。
髪の毛のキューティクルというか、潤いがぜんぶなくなってしまう感じというか、ガシガシになります。
そこで、いつもよりたっぷり目にリンスやコンディショナーを使ったりするのですが、このモイスチャーにはコラーゲンが配合されているので、染料自体がソフトになる感じなんですよね。
しつこく売り込まれることは一切ないので、好みの問題で決めていいと思いますが、わたし個人の意見としては、たしかにモイスチャーの効果は感じます。
白髪染めって髪に思いっきり負担がかかるのですが、白髪染め直後でも髪の毛がツルツルしているというか、保湿性がある感じがしますので、わたしはいつも入れてもらっています。
ちなみにふだんはモイスチャーを入れてもらうのですが、金欠で持ち合わせがなく、帰りに松屋の牛丼を食べて帰りたかったので(苦笑)、ケチって300円のモイスチャーを入れなかったことがあるのですが、やっぱり違いは感じます。
青汁で有名なキューサイに、紅茶やコーヒーなどのすきなものに入れて飲める「ヒアルロン酸コラーゲンスーパー」っていうコラーゲンの粉末があるんですが、たぶんあれとほとんど同成分なんじゃないかな?と思います。
たしかにつるつる・プルプルした感じは、髪や頭皮にもよさそうだよなって思いました。
染めた後にはシャンプーをして乾かしてもらうのですが、髪の毛がかなりハネるんですよね。
たぶん髪の毛に水分がなくなってパッサパサになっているからなんだと思いますが、モイスチャーを入れてもらったときはけっこうしっとりしてる感じがするんです。
わたしはリンスのヌルヌルがイヤで、ふだんはリンスをしないか、リンスインシャンプーを使うかのどちらかなのですが、モイスチャーパウダーを入れずに染めたときは、シャンプーの度にゴワゴワするので、リンスが必須になってしまうのです。
ところが、モイスチャーパウダーを入れて染めたときは、そうしたキシみをほとんど感じないのです。
ですので、もし300円の余裕があるなら、ぜったいにモイスチャーパウダーを入れてもらうことをおすすめしますが、できるだけ安く白髪染めをしたいという場合は、ナシでもいいと思います。
そのかわり、その日の入浴時にはいつもより念入りにリンスをしておくことをおすすめします。
ちなみにモイスチャーパウダーを注文しますと、染料の混ぜ合わせ時に
「ちゃんと入っていますでしょ」
という確認の意味合いもあって、これ見よがしに粉が入っているところを見せてもらえます。
ただし、かなり短く刈り上げる人の場合ならモイスチャーパウダーは不要かもしれません。
白髪染めはやってくれる人によってかなりバラつきがある
白髪染めの染料を頭に塗ってもらうのですが、やってくれる人によって、かなりの当たり外れがあるんですよ・・・。
染めること自体にはあまり差がないのですが、仕上がった後のおでこ周りにかなり差が出るんです。
白髪染めの前にはおでこや耳周りに染料が付かないよう、クリームを塗ってくれるのですが、この塗り方が下手な人や雑な人は、染め終わった後にけっこうおでこ周りが黒くなるんですよね・・・。
この下ごしらえといいますか、事前準備を丁寧にやってくれる店員さんにあたったときは、白髪染めが終わった後でもおでこにはまったく染料が付いていないという状態になるのですが、雑な人に当たった場合は、おでこやもみあげの横あたりがけっこう真っ黒になってしまいまして、3日ほどはなんか黒ずんだような顔つきになっちゃいます・・・。
プラージュは指名ができないので、前と同じ人にお願いするっていうことができず、こればっかりは運次第なのですが、上手な人だと染め終わったときに全然おでこに染料がついていないので、当たり外れは覚悟しなければなりません。
で、ひととおり染めてもらったあとは、また長椅子で待機です。
ボカシを入れようとしてなんだか悪魔みたいな写真になってますが、顔を黒く染めたわけではございませんよ。
こんな感じでしばらく待つことになるので、白髪染めのときは本や電子書籍リーダーなどをもっていくことをおすすめします。
けっこう退屈します。
で、待つことだいたい15分分くらいでしょうか。
しっかり染まり終わりますと、今度はシャンプー台に移動になります。
で、入念にシャンプーをしてもらいます。
3回くらい洗ってくれます。
そのあとでさらっとリンスというかコンディショナーでメンテナンスをしてくれます。
それが終わると、いったん顔を洗ってくださいと言われます。
今度は乾かす専用の椅子に移動しまして、自動的に髪を乾かしてくれるドライヤー(頭がすっぽり入る、包み込むような形のドライヤー)で髪を乾かします。
これがだいたい3分から5分くらいでしょうか。
このドライヤーでほとんど乾いてしまいます。
それが終わりますと、今度はセット専用の椅子に移動しまして、ざっとドライヤーをかけてもらいながら、髪型を整えてくれます。
何かつけるか聞かれますが、わたしは何もつけないので、いつもそのまま乾かしてもらって終わり。
それが終わりますと、ブラシでサッサと髪の毛を払ってくれまして、お会計となります。
工程としてはたぶん40分くらいな感じですが、待ち時間の関係で1時間以上かかることもありますが、プラージュでの白髪染めの流れや時間としては、だいたいこんなもんです。
最後にロッカーから荷物を出して、お金を払って退店ということになりますが、カットしてもらって、ひげをそってもらって、髪の毛を染めてもらって、シャンプーしてもらって、ブローしてもらって、セットしてもらってで合計3000円未満っていうのは、驚異的な安さだなぁと感じております。
願わくば、店員さんの使命が出来ればうれしいのですが、そこまで贅沢をいえるような価格帯のお店ではないので、それは仕方ないと思いますが、プラージュでの白髪染めはかなり気に入っております。
プラージュの店舗一覧は以下のURLからどうそ。
http://www.plage-bb.co.jp/search/riyou.php
プラージュの白髪染め専門店ができたみたいです。
プラージュの白髪染め専門店が登場したようです。
写真は名古屋市緑区にあるイオンタウン有松店にできたお店ですが、部分染めだと1000円、根元染めだと2000円、全体染めだと2500円という価格設定。
利用方法は美容・理容のプラージュとはちょっと手順が違っていて、最初に券売機でチケットを購入。
その後はほかの店と同様にロッカーに荷物を預け、だいたいのカウンセリングをしたあとにカラーリングをして、シャンプーをしてもらう流れになります。
シャンプーは全自動シャンプーマシンを使って行われるのでハイテクな感じ。
細かいところや顔の周辺は手作業で洗ってもらえます。
で、最後のブローはセルフサービスとなっているのですが、この方式って、先に紹介したヘアカラー専門店のプロエレガンスカラーとまったく同じ。
券売機といい、全自動シャンプーマシンといい、セルフブローといい、工程や機材がそっくりなので、もしかして業務提携や居ぬき物件の店舗だったのかもしれません。
白髪染めをした人だと1000円でカットできるので、よく見かける理容プラージュ、美容プラージュと同じ価格設定のようですが、白髪染め専門のプラージュは今後増えてくるかもしれません。
プラージュの白髪染めを長持ちさせるヘアケア法
さて、プラージュにかぎったはなしではありませんが、せっかくお店で白髪を染めてもらっても、2週間もすれば根元が白くなってきますよね。
それは仕方のないことなのですが、短髪だとけっこう短時間で目立ってしまうのが難点です。
また、おでこ周りの白髪は割と目立ちやすいので、髪の毛が伸びるのが早い人だと、2週間もしないうちにツートンカラー状態に。
かといって、わずか5ミリ程度の白髪のためだけにもう一度染めるのもお金がもったいないし・・・。
ということで、日常的に白髪染めの必要性がある場合は、ラボモ スカルプアロマを併用するといいです。
いわゆるガチの白髪染めではなく、シャンプーの後に塗りこむことで徐々にカラーリングをしていくタイプの製品です。
一気に染めるのではなく、だんだん染める感じになるのですが、白髪染めをした日以降、週1くらいのペースでもいいのでやっておくと、白髪がかなり目立ちにくくなります。
このラボモを作っているのは、あのアートネイチャーです。
楽天のリアルタイムランキングでも1位になっていることが多いです。
ホームページのモデルは女性なので、女性向けなのかと思われてしまうのですが、男女兼用なので男性でも全く問題なしです。
色は3色展開で、ナチュラルブラック、ダークブラウン、ブラウンの3色が用意されていますが、わたしのおすすめは圧倒的にナチュラルブラック。
さすがはアートネイチャーがつくっている白髪染め剤だけあって、ものすごく自然に染まるうえに、セルフ白髪染めのわりに色落ちがしにくいです。
真っ黒過ぎないマットな質感のブラックなので、市販の安価な白髪染めにありがちな「黒すぎてオカシイ」といった感じにならない点もさすがアートネイチャーという感じ。
ラボモスカルプアロマの便利な点は、白髪染めというほど気合を入れて染めなくてもいいっていう点です。
シャンプーのあとに適量を手に取って染めたい箇所になじませ、3~5分ほど置いたあとに洗い流すだけ。
白髪の状態から使う場合だと、日を追ってだんだんと染まっていく感じになりますが、白髪染めをした後の髪の染料落ちを遅らせるだけなら次の散髪まで十分に白髪染めの色合いを維持できました。
もちろん、白髪の状態から染め始める場合でも十分に染まります。
ある日突然白髪が黒髪になるとギャップが大きすぎて気になる人もいるかもしれませんが、徐々に黒くなっていく感じなので、自然にふるまいたいという場合には、かえって好都合だったりします。
わたしはプラージュで白髪染めをしてもらってから、伸びてきた髪の毛の白髪染め対策として使っているので、3日に1回、週に1回程度のペースで使っています。
だいたい1.5か月に1回程度の頻度で散髪&白髪染めをするわたしの場合だと、次回の散髪まで十分に黒毛を維持してくれて重宝しています。
価格は1本あたり3000円と、市販の白髪染めよりもちょっと高めですが、男性なら1回に使う量はピンポン玉1個分くらいで十分なので、なかなか減りません。
白髪頭から染めはじめるときは、最初の3日間は毎日使うものの、ある程度染まってきたら週1回程度しか使わなくて済みますから、メンテナンスもしやすいです。
普段からこまめにやっておけば、あとはたまにやるだけでもいい感じなので、プラージュなどで白髪染めをした後のメンテナンス目的で併用するのもおすすめです。
髪が細くなってきて衰えを感じてきたらこれも併用
年を取ると白髪だけでなく、髪の毛自体がだんだんと細くなっているのを感じます。
わたしはもともと髪質がゴワゴワで、同年齢の人間からは「ハゲなくてうらやましいわ」みたいなことをよく言われるのですが、やっぱりそんなことはないんですよね・・・。
髪を染めた直後は紙が若干太くなってしまうので、
「まるでマジックやないか」
くらいに髪の質が太かったのですが、椅子に座っている姿を見ている娘からすれば、
「パパ、めっちゃハゲてる(笑)」
みたいな心無いことをズケズケと言いよるわけです・・・。
こうなってくると、白髪を染めて黒くすることで毛量をボリューミーに見せるのと並行して、体質も改善していかないといけませんね。
身だしなみも大事な生活の一部ですから、なるべくコスパよくできることをやっていきたいと思います。