ヤクルトのイキテルをカサカサの乾燥肌の俺が使ってみた感想

ヤクルトレディをやっているママ友の紹介でヤクルト400を飲んで以来、

「乳酸菌ってカラダにええんやなぁ」

と、いまさらながらに感激したんですが、ヤクルトには化粧品を専門に販売する部門もあることを聞きました。

ふだんコスメ情報に触れる機会の多い女性なら知っている方も多いのかもしれませんが、男性には、ほぼまったくといっていいほど知られていないと思います。

わたしは油ギッシュなくせに乾燥肌っていう面倒くさい肌質でして、冬場のエアコンやら日常的な乾燥でけっこう困っていたんですが、嫁が使っててヤクルトの化粧水が割とよかったので、ちょっとメモがわりに紹介したいと思います。

ヤクルトのイキテル

目次

男でも化粧水はつけたほうがええと思う

ヤクルトの化粧品といっても、いわゆるファンデーションや口紅とかではありません。

風呂上がりや洗顔後に付ける化粧水ってヤツなんですが、男性はそういう化粧水って、あんまり付けませんよね。

でも、乾燥肌で困ってるなら、付けた方がいいと思うようになりました。男性でもです。

極度の乾燥肌って、こんな状態

わたしは、こどものころからひどい乾燥肌で、季節を問わず、外気や部屋が乾燥すると、すぐに粉をふいちゃうくらいに乾燥肌なんです。

指と指の付け根の部分も、皮がめくれまくってガサガサしますし、とくにもみあげの部分は、常に粉がポロポロ落ちてくるほどカッサカサになるんです。

なので、黒い服を着ると、両肩がフケだらけに見えるくらい、それはもう自分でもドン引きするくらいに粉だらけなんです。

粉の正体は、まぎれもなく顔の皮膚の皮なんですが、あまりにポロポロとめくれてしまうので、

「いっそのこと全部とっちゃえ」

と思って指のハラでゴシゴシやると、永遠に皮がめくれまくって、しまいには真っ赤にはれて痛くなってくる始末。

肌がカサカサ

こんな感じで、指でゴシゴシすると、顔の皮がボロボロ落ちてくるような状態です。

周りから見ると大量のフケが落ちているようにしか見えないところが辛いのですが、カサカサしているってことは、それだけ乾燥しているってことで、ヒリヒリもするんですよね・・・。

本人としては困っているのに、周囲からは「不潔」「汚い」と思われるのがけっこう辛い。

男性諸君ならわかってもらえると思いますが、顔が油ギッシュでも乾燥はするんです。

油分は十分なんですけれども、水分が不足して、みずみずしさがないからこそ、皮がボロボロ落ちてカサカサになっているわけです。

顔がカサカサになるほど乾燥する原因は、寝不足や不摂生、飲酒、タバコなどによる新陳代謝の低下などがあるらしいのですが、よく寝ても、お酒を飲まなくても、体によさそうなものを食べても、乾燥するものは乾燥するみたいで、もうこれは体質なのかなぁとあきらめていました。

かといって、オロナインなどのクリーム系を顔に塗るのはベタベタして気持ち悪いし、皮膚科にいくほど痛みがあるというわけでもないし。

そんなわけで、長年放置していたというか、「仕方ないな」くらいの気持ちでいたのですが、あるとき、「これはもう限界かもしれん」という状態になりました。

このままではヤバいかもしれない

いつものように、無意識でもみあげのあたりを爪でカリカリやっているうちに、いつのまにか血が噴き出していて、左右のもみあげのあたりから血が流れていたんです・・・。

ティッシュで押さえてもなかなか止まらず、まるで鼻血をおさえるかのようにティッシュで血をふき取っていたのですが、やっぱり爪でガリガリやっていたのが悪かったのか、ばい菌が入って化膿してしまい、数日後に膿ができてしまったのです。

うなじの部分に膿ができているのもみっともないと思い、つぶしては出血し、つぶしては出血しを繰り返していたのですが、これがまた死ぬほど痛い。

顔の皮のうち、ヒゲの生える唇の周りや、もみあげの周辺って、皮が薄いだけあって、むっちゃくちゃ痛いんです。

毛穴の形に血が噴き出してくるので、それがまた見た目も気持ち悪くって、イライラしてピンセットでもみあげの周辺の毛を抜いたりしたものですから、耳の顔方向のあたりが赤い斑点のようになってしまって、自分でも「これはグロすぎる」「キモい」と鳥肌が出るような状態になってしまいまして・・・。

そのときはけっきょく皮膚科にいって、化膿止めの塗り薬と、なんだかよくわからないクリームをもらって、3週間くらいで治ったのですが、乾燥してカサカサになって皮がポロポロと落ちてくる状態はそのまま。

「うーーーん、乾燥肌やから仕方ないなぁ」

とあきらめていたんですが、そんな状態を見かねた嫁が

「これをぬったら?」

と持ってきてくれたのが、ヤクルトがつくってるらしい化粧水でした。

イヤイヤ化粧水をつけてみたらば・・・

「男が化粧水をぬるなんて、なんか嫌だ」

という、なんともしょーもない理由で今まで突っぱねていたのですが、また前のように血だらけになるのも嫌で、しぶしぶ風呂上がりに塗ってから寝てみたらビックリ。

毎朝、ほぼ100%の状態でみみあげのあたりがカサカサになっていたのに、起きたらカサカサになっていなかったんです。

「今日はもみあげがカサカサになってないみたいなんだけど。」

と見せてみると、

「やっぱり水分が原因だわ。若くないんだから、むしろ若い子よりも気を使わないと、シワだらけになるよ」

といわれて、

「あぁ、そうか。おっさんほど、気を使うべきものなのか」

と思ったと同時に、

「あぁ、だから女の人も、年をとればとるほど、こういう化粧品へのこだわりが強くなっていくのか」

と、いまさらながらにわかったような気がしました。

それからは、風呂上がりには化粧水をぬるようにしているのですが、とくに乾燥しやすい冬場と夏場(エアコンのある場所)で、めちゃめちゃ役立っています。

もはや欠かせないアイテムになりますた

夏場はエアコンの風、冬場は石油ファンヒーターの風で乾くので、部屋で加湿器を使ってもカッサカサになってしまうんですよね。。。

顔に直接風があたるわけですから、乾燥するのは当たり前なのですが、いくら微風といっても常時当たってしまう状況なので、もう皮ふがスルメみたいな状態なわけです。

仕切りを設けて直接風があたらないようにするなどの工夫もしましたが、それでも部屋全体が乾燥しているので、乾燥肌になってしまうのは避けられず・・・。

でも、化粧水をぬるようになってからは、あきらかに顔の皮のポロポロが少なくなりました。

じっさい、出張でビジネスホテルに泊まらなくてはならないときは化粧水を持っていかないため、化粧水を塗らずに寝るのですが、そのときはやっぱり翌朝、もみあげの周辺がカサカサになっているんですよね。

まさに化粧水さまさまっていう感じです。

ふだん何もしていない男だけに、効果がはっきりと実感できるんだと思います。

加湿器をガンガンつけて寝るのも良いのですが、スチーム式だと結構な電気代がかかってしまいますし、冷え込むと結露の原因になるので、2時間ほどのタイマー運転をしていました。

そうすると、おそらく夜明けから朝方にかけては、自分が気づいていないだけで、相当な乾燥状態になっていると思うのです。

夏場でも、エアコンをつけたまま寝てのどが痛くなった経験をした人は多いと思いますが、それはつまりかなり乾燥している状態だということですよね。

ところが、化粧水を保湿目的でちょっと使うようになって以来、寝起きでも顔がカサカサしなくなりました。

ヤクルトの化粧水が特別に良いというわけではないのだと思いますが、この化粧水にもヤクルトが独自開発した乳酸菌が入っているそうで、たんにヌルヌルするだけの化粧水とはやっぱり違うのかもしれないなぁと思っています。

なので、わたしみたいに極端なカサカサ肌じゃないとしても、乾燥する時期に肌荒れを起こしやすい人や、もともと乾燥肌の人、肌が弱いに人には、けっこういいんじゃないかと思いますよ。

あとから聞いた話では、「安い割にはむちゃくちゃ高品質」ということで、じつは主婦の間では隠れた人気商品なんだそうです。

たしかに、ヤクルトというと飲み物と野球のイメージしかなかったのですが、それだけ「広告宣伝にお金をかけていない」という証拠でもあるので、なんとなく納得してしまいました。

ブランドもののコスメ商品って高額なものが多いですが、ヤクルトの化粧水はかなりリーズナブルで、その割には超高品質だと思います。

最初の1本だけは半額で買えるキャンペーンをやっていますが、定価で買うと損なので、もしキャンペーンをやっていたら、わたしみたいな乾燥肌で悩んでいる男性(もちろん女性も)は、試してみることをおすすめしますよ。

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