日本人の平均身長は?

文部科学省が発表した調査結果があります。

「学校保健統計調査」というリサーチの結果です。

●文部科学省 学校保健統計調査
http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa05/hoken/1268826.htm

小学生のころ、身長や体重などを計測する機会があったかと思いますが、ああいった調査は国家の重要な統計のひとつとしても扱われています。

それによれば、1948以降は伸び続けていた平均身長が、ここ20年ほど停滞しているのだそうです。

つまり、1990年代初めごろに生まれた新成人たちの身長が、これからの日本人の平均的な限界値であり、今後は伸びていかないだろうという予測を表しています。

たしかに、現在40歳前後の子育て世代からすれば、「最近の子どもは大きくなった」「足が長くなった」という感想をもつことは多いものですが、言い換えれば、現在の子育て世代が生んだ子どもたちが、身長に限って言えば、進化の最終形とも言えそうです。

ただし、国際結婚や海外で活躍する日本人が増え、グローバリゼーションの波によって国外のDNAが多く入ってくれば、この平均値もまた変化をするかもしれませんが、もともと日本は国際結婚が少ない国がらでもありますから、子どもの身長はやはり今がピークといえるのかもしれません。

ちなみに高校3年生なら、男子の平均身長は約170センチ、女子では158センチが平均なのだそうですが、たしかに、今の子供は大きいと言えますね。

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