GPS機能を搭載したアンドロイドタブレットをカーナビ代わりにしている人は結構いるかもしれませんが、わたしもそのひとり。
ポータブルナビの代用品としてはまだまだ使い勝手がいいとは言えない状態ですが、目的地までの大雑把な案内をしてもらう用途としては、無料で使えるグーグルナビでも十分すぎると分かって以来、ポータブルナビの出番はすっかりなくなってしまいました。
そんなアンドロイドドライバーたちにとって唯一の不満が、テレビが見られないことかもしれません。
もともと持ち運んで利用される機会の多いタブレット端末なので、アンドロイドタブレットに対応したハードウェア自体が少ないのですが、そんな中、アンドロイドタブレットでワンセグテレビが見られるUSBチューナーが発売されるとのことで話題です。
東京ビッグサイトで開催されているITProExpoという博覧会があるのですが、パソコン周辺機器として有名なエレコムというメーカーから、LDT-1SA01という名称で出品されている製品です。
(ちなみに、ロジテックはエレコムの親会社という関係なのだそうです。)
対応するアンドロイドは、OSが3.1以降とのことですが、最近発売されたタブレットだとソニーのSony Tablet Sや、AcerのIconia A500などはAndroid3.1以降を搭載したハニカムOSなので、利用できるのではないかと思われます。
記事によると、タブレットの全画面にテレビ映像を表示できるようなので、ナビとして利用していない間や、自宅でちょっとした時間つぶしにも最適かもしれません。
発売はまだ当分先の様で、年内に発売されるかどうかといったところだそうですが、アンドロイドに接続できるハードウェアが充実してくると、また面白いことになってくるかもしれません。
今のうちから楽しみです。