アマゾン独自のスマートフォン端末の外観が明らかに

アメリカのBGRによると、アマゾン独自のスマートフォンの外観が判明したとのことです。

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BGRは、モバイル製品やデジタル家電などを中心に取り扱う大手ニュースサイトのひとつ。

「Boy Genius Report」の略称です。

日本でもおなじみの「Engadget」というデジタルガジェット情報サイトがありますが、本家のEngadgetにてBoy Genius(ボーイジーニアス)というハンドルネームで記事を提供していたのが、Jonathan Geller(ジョナサンゲラー)という人。

記事のクオリティの高さから人気となったため、彼のコラムコーナーだけをEngadgetから別サイト化されることに。

そうして2006年10月に生まれたのが、Boy Genius Report、略してBGRでした。

未発表製品や詳細なレポートが評判となり、当時19歳だったゲラーはまたたく間にスターダムに。

すぐさまニューヨーク·タイムズ、 CNN 、ウォールストリートジャーナル、 MSNBC 、TIMEなどの主要なメディアに取り上げられるようになたっとのことです。

そんなBGRが明らかにした、アマゾン初となるスマートフォン端末の記事が「Unmasked: The world’s first clear look at Amazon’s smartphone」というもの。

取材によれば、ディスプレイサイズは4.7インチ、720PのHD解像度。CPUにはクアルコムのクアッドコアCPUが採用されており、RAMは2GBと、ずいぶん具体的なスペックが明らかにされているようです。

すでに発売されているキンドルファイアと同じく、グーグルアンドロイドをベースとしたOSが採用されているとのことですが、「Prime Data」と呼ばれる独自のデータ通信プランが予定されているようで、3G版のキンドルホワイトペーパー同様のウィスパーネット機能が搭載されているのかもしれません。

アマゾンの場合、そのハードウェア的なスペックよりも、どのようなサービスを展開予定なのかが気になりますが、最近ではSIMフリーのスマートフォン端末も2万円前後で販売が相次いでいますし、キンドルファイアもミドルスペックの割には低価格だったことからも、今回の端末も2万円を切る価格で登場してくるかもしれません。

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