ギャラクシータブのアンドロイドOSのバージョンを見ると、ファームウェアバージョン2.2とあります。
2011年の6月に、2.3へのアップデートの告知があったようなので、早速2.3へのアップデートをしてみたいと思います。
サイトでアップデート関連の情報を見てみると、アップデートすることで動画の再生がスムーズになるなどの改善が見られるとのことなので、楽しみです。
さて、ドコモのサイトで確認してみると、メーカーであるサムスンのサイトから、サムスンKiesというソフトウェアをダウンロードする必要があるようです。
どうやら、デバイスの統合ソフトのようで、マザーボードのBIOSの設定などに使うユーティリティソフトみたいなものかもしれません。
アップデートはPCと接続して行うようなので、USBのドライバも一緒にダウンロードします。
どちらも結構な大容量です。
さて、まずはドライバのインストールから。「SAMSUNG_USB_Driver_for_Mobile_Phones.exe」をダブルクリックしてインストールします。このとき、ギャラクシータブはまだ接続せずに、先にドライバだけをインストールしておきます。
次に、「Kies_2.1.0.11095_121_6.exe」をダブルクリックして、更新ソフトの準備をします。
早速起動。
こうしてみると、どうやら、ituneみたいなソフトですね。
接続すると、PC側にはこんな画面が表示されています。
早速実行させようとすると、このような注意書きが表示されます。
電池切れにならないようになど、基本的な注意事項が書かれてありますので、一読しておきます。
あとは勝手に何かやってくれてますね。
そのままの状態で待ってます。
ファイルのダウンロードが終わったら、今度は勝手にアップグレードが実行されてます。
その間、ギャラクシータブ側には、こんな表示が。
こんな感じの表示がされて、終わりです。
PC側の環境が光回線なのですが、ここまでで、だいたい5分くらいで終わります。
タブレット側で確認してみると、ファームウェアバージョンが2.3.3となっていることから、アップグレードが成功したことが分かります。
さて、アップグレードして実際に何がどう変わったのかですが、個人的にはGセンサーの制度が向上したように思いました。
もともとブラウザなどはスムーズに動いていたので、特に劇的な変化は感じませんでしたが、本体を少しでも傾けた時にすぐに横画面・縦画面になってしまい、過剰に反応気味だと感じていたGセンサーでしたが、感度か精度がよくなったのか、妥当な動き方に直ったようで、ストレスがなくなりました。
SIMは入れずにwi-fi専用端末として使っているため、電話関連の品質改善に関してはぜんぜんわかりませんが、とにかくアップグレードが無事に終わって安心です。