据え置き型アンドロイド端末 イオシスのioBoxが登場

大阪日本橋でもひときわ異彩を放つパソコンショップ、イオシス。

「けっこう安い」のキャッチコピーで知っている人も多いかもしれませんが、このショップの社長さんがまた破天荒な人で、「イオシス提供 社長室」というページを見ると、ずいぶんとユニークな遍歴をお持ちの様子。

そのキャラクターがショップの雰囲気にも多分に影響を与えているのか、電脳街の数あるパソコンショップの中でも、かなり目立つ存在です。

そんなイオシスが、オリジナルのアンドロイド端末の発売を開始しています。

名前は、ioBox(イオボックス)といいます。

イオシスのイオボックス

このioBoxは、タブレット型のデバイスではなく、テレビと接続して、テレビ上に画面を映し出して利用するアンドロイド端末。操作は、専用の無線コントローラーで行います。

外観は、テレビのうえに設置するWiiのセンサーバーのような筐体で、液晶テレビやプラズマテレビの上部に引っ掛けて置くのが正しい設置方法の様子。

専用のコントローラーを使い、画面に向かって操作やクリック動作などを指示します。

OSは、Andoroid2.3。

インターフェイスはMicroSDスロット、USB2.0、Bluetooth、HDMI出力。

ディスプレイがない以外は、アンドロイドのタブレット型端末とほぼ同じ仕様です。

本体は9999円とお手頃で、wiiコントローラー風のiobox専用コントローラーが3500円と、両方合わせても13500円を切る価格設定なので、おもちゃとしても面白そうです。

大画面でアンドロイド端末を使ってみたいという場合、HDMI端子が付いているタブレットやスマートホンを持っていれば、HDMI経由で画面を出力させれば同じようなことはできるわけですが、専用コントローラーを使ってWiiのように操作する感覚は新鮮かもしれません。

このほかにも、イオシスからはオリジナルのタブレット、ioPadなるものも発売していますが、外観を見る限り、どうやら中華パッドとして人気のあったDropad A8とほぼ同じようです。

それにしてもイオシス、変わった製品ばかり出してきますねぇ~。

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