ケータイ払いとは、iモードの有料コンテンツのことです。
通話料金と一緒に引き落とされるため、ケータイ払いという表記がされています。
このケータイ払いが、ちょっとクセモノなんです。
量販店などでドコモの新規契約をする際、お約束として各種のiモードコンテンツを契約させられることがあります。
そのうち、ドコモの公式サイトで運営されているiモード情報料は、iモードのマイメニューに表示されているので、解約の手続きも分かりやすいです。
しかし、公式ではないサイトで運営されている有料サービス・・・いわゆる勝手サイトで運営されている有料コンテンツは、マイメニューでは確認することができません。
そのため、解約し忘れるだけでなく、解約の仕方がわからなくなるケースが多々あります。
おまけに、わざわざそのサイトに行かなければ解約できないという面倒くささ。
「商品等購入履歴→ドコモ ケータイ払い→購入履歴→継続課金利用確認」の手順で、どのサービスから課金されているのかはつかめますが、このためのチェックでもパケット代金がかかってしまいますので、ぜひ早めにサクッと解約をしておきましょう。
ちなみに後日、サポートダイヤルに電話をしてiモードを外してもらいました。
月額利用料無料のパケホーダイを生かす形にすれば、学割の規定からも外れないため、問題ないのだそうですが、パケットを利用するためのiモードを申し込んでいないのにパケホに入っておけるというのは、なんだか穴っぽい気がしますね。
キャリアメールを使う機会がほとんどありませんし、LINEなどの認証もSMSなので、キャリアメールを持っていないと困るということが一切ありません。
よって、かつての写メールなどを使わないということであれば、いっそのことiモードを解約してしまってもよいと思います。
その際、上記のことを聞いてみました。
すると、iモードを解約した時点で、公式サイトの有料チャンネル類は、自動的に解約となるそうです。
ところが、勝手サイトで運営されている、ケータイ払いのサービスは、そのまま契約が生かされるそうです。まぁ、ドコモは関係のない場所で商売をやっていて、代金の支払先が電話台に統合されるというだけなので、そりゃ仕方がないかもしれませんが、iモードの解約はおろか、電話機そのものを解約しても、その契約は残ってしまうそうです。
よって、くれぐれもケータイ払いの有料サービスを解約しまいままiモードの解約をしてしまわないよう注意しましょう。