夏場で何がイヤかっていうと、暑さよりも、寝苦しさよりも、紫外線よりも、虫ですよ。
あたしゃ、とにかく虫が大の苦手で、特に夜にコンビニなどに行こうと玄関扉を開けたとき、蛾だとか蚊などの害虫はもちろんですが、大きなトンボだとかがいても、もう出かけるのを断念するほどに虫が苦手です。
けっこうな田舎のマンション住まいなのですが、出先から戻ってきたときに自分の玄関付近にゴキブリとかカミキリムシだとかの触角がある系の虫がいたときには、時間をずらして入ったり、ベランダをよじ登って部屋に入るくらいに虫が怖いんです。
ですもので、家の中には、キンチョールをはじめとして、ゴキブリ用、蚊用、アリ用、ハチ用、クモ用と、メジャーどころのありとあらゆる殺虫剤を常備してないと気が気でない夏の夜ですよ。
この「マイ殺虫剤ボックス」の中に多種多様な殺虫剤が常備されていてこそ、今日も安心して寝られるってわけです。
でも、そこまで虫が嫌いという人でなくても絶対におすすめなのが、この「虫こないアース」の玄関灯・外壁用のスプレーなのです。
ブルーの網戸・窓ガラス用と、イエローの玄関灯・外壁用の2タイプがありますが、おすすめなのはイエロー缶の玄関灯・外壁用のタイプ。
このスプレーは、殺虫剤としても使えますが、メインの用途としては、害虫を寄せ付けないようにするためのもの。
つまり、防虫剤です。
でも、ベランダや玄関ドアにぶらさげて使う吊り下げタイプの防虫剤や、ゲル状の芳香剤のようなものを置いておく据え置きタイプの防虫剤などもありますが、正直あまり効果があるように思いませんでした。
じっさい、2015年の2月には、消費者庁が「表示に根拠がない」として、空間用虫よけ剤を販売している4社に措置命令を出しています。
おまけに、周りに自然が色濃く残っているようなエリアだと、そうした防虫剤を使ったとしても、虫が逃げ入る隙があまりに大きく、ほとんど役目を果たしてくれないからではないかと思っています。
で、ホームセンターで見つけたこの「虫来ないアース」なのですが、昨年から使っていて、その効果があまりにも強力なので、今年もガンガン使っています。
使い方は簡単で、玄関の壁や、虫が集まりやすい玄関灯にシューっとスプレーをしておくだけ。
いわば、殺虫コーティングしておくって感じです。
そうすると、翌朝になってみると、ものすごい数の極小虫が床一面に死んでいるのです。
これ、写真だと分かりにくいのですが、黒いツブツブみたいなのは、全部虫です。
ブヨみたいな小さくて軽い虫が大量に死んでます。
蛍光灯のシーリングライトの中に入っているような、小さな虫です。
あいにく風のない日だったので、玄関の前で死んだままになっていますが、少し風が吹けば全部飛び去ってしまうような軽量の虫がメインに死んでいますので、特に掃除に困るってこともありません。
初めて使ったときには、その殺虫効果に思わずガッツポーズが出たくらいです。
これはまぁ、わたしがちょっと余分にスプレーしすぎなせいもあって、本来なら「やばい。ここは息苦しいぞ。逃げよう」という具合のものが、あまりに濃くスプレーされてあるために、そのまま虫の墓場になっちゃっているのだと思います(苦笑)
ただ、その効果はかなりの間持続していて、スプレーした当日・翌日こそ床一面に虫の死骸がわんさかですが、だんだんと効果が薄れてきたころには、ちょうどいい防虫効果を発揮してバリアになってくれ、ほとんど虫が近づかない安全地帯を作ってくれます。
もうこのスプレーがないと夏は迎えられないというくらいに必需品になっていますので、玄関やら街灯やらで虫が集まってしまって困っている方には、超おすすめしたい逸品です。
ちなみに、網戸に使うタイプもあります。
どちらも使っていますので、用途や効能は全く同じだと思っているのですが、決定的な違いはスプレーの噴射形状なのだと思います。
玄関灯・外壁用のタイプは、高い場所に噴射する必要もあるためか、スプレーが勢いよく噴射されるのですが、網戸用のタイプは、霧吹きで噴射するようなミストタイプになっています。
これは、おそらく網戸の網への吸着力を目指したものなのだと思いますが、どちらも手放せない存在となっています。
壁に吹き付ける黄色いタイプも、網戸に吹き付ける青いタイプも、どちらも超おすすめしますので、まだ使ってみたことがないという方や、赤ちゃんなどがいるご家庭には、特におすすめですよ。
ちなみに、ホームセンターでの実売価格も700円弱なので、アマゾンで買っても値段はほとんど変わらないと思います。
それほど頻繁に見かける商品でもないので、近くに大型のホームセンターがない方は、ぜひアマゾンで買ってください。
追伸:
写真を撮り直してみました。
玄関のドアを開けたとこです。
もちっと拡大。
さらに拡大。
大きな黒いものは、虫じゃなくて単なる汚れなんですが、小さすぎてやっぱり分からないかもしれないですね(苦笑)
よく蛍光灯のシーリングライトのなかにはいっている小さな虫はご存じだと思いますが、あれが大量に死んでます。
フッと息を吹きかけるだけでサーッとなくなってしまうほどの軽くて小さい虫ばかりなので、見づらいかもしれませんが、とにかくおびただしい数が死んでいます。
もう、わがやの夏の防虫対策には欠かせないアイテムなので、ぜひ使ってみてほしいと思います。
追伸2:
動画も撮ってみました。
噴射すると霧状に出てきます。ヘアスプレーみたいな感じですが、噴射圧が高いため、そのまま殺虫剤としても強力です。
あと、すんごく売れているらしく、青い缶の「あみ戸・窓ガラスに」の今年のバージョンは、シリコンも入ったみたいです。
シリコンってのは、カー用品のガラコのように、耐水性をもつワックスみたいなものなので、雨が降ってもよりはがれにくくなったというわけですね。
一方の外壁用の黄色い缶「玄関灯・外壁に」は相変わらずの強力な防虫・殺虫能力で、今年も5月から早くも大活躍。
私の持論としては、防虫より殺虫。
積極的に攻める防虫対策こそが、虫から身を守る手段だと大げさに考えております隊長。
ちなみに、クモの巣用もあり、こちらもよく使っていました。
虫こないアースシリーズとは違うのですが、とてもよく効きます。
フェンスや街路灯など、クモが頻繁に現れる場所や、すぐに巣をはられがちな個所がある場合は、こちらをスプレーしておくだけでクモが来なくなります。
めちゃよく効きますので、おすすめです。
追伸3:
今年もこの季節がやってきましたということで、またまたアマゾンで発注。
相変わらず、いい仕事をしてくれるわけです。
これが玄関ですが、引きで撮るとこんな感じですが・・・
拡大するとこのとおり。
蛍光灯のシーリングライトのなかに入ってくるのは、この虫なんですけれども、網戸と壁にそれぞれふきつけておくと、そこが結界のようになって虫が入ってこなくなります。
虫コナーズであまり効き目のなかったわたしとしては、防虫よりも殺虫です。
一度ふきつけておくと、少なくとも3週間くらいはずっとこんな感じが続きますので、2本もあればひと夏を快適に過ごすことができるんじゃないかと思いますよ。
もちろん今年も買いました。
なぜか知らないですが、とくに黄色の方が激安になっててビックリ。5本注文してしまいましたよ。
そのまま殺虫剤としても機能してくれますので、オールシーズン役立ってくれますが、もう夏場は必携品です。
追伸4:
2015年の夏も、2016年の夏も、2017年の夏も、2018年の夏ももちろん買ってますよ。
害虫は先手先手が必勝ルール。
そもそも害虫に「うわっ、ここ住みづれー」「ぜってーこんなとこ、もう2度とこねーよ」と思わせないとダメなんですよ。
今6月ですが、もうこんなにゴッソリです。
写真だとどうしても見えにくいので、ゴッソリ撃退できている様子を動画にしてみました。
一見するとコンクリートの柄や汚れに見える黒い物体が、息をフーッと吹きかけるとさーっと移動するのが分かると思います。
これ全部、虫の死骸です。
朝になると毎日この状態なんですよね。
ちなみに写真だと小虫ばっかり映ってますが、結構なサイズのハエも死んでました・・・。
強力すぎて今年もワロタです。
ちなみに、青い方の網戸用は水っぽいタイプなので噴射の勢いはないのですが、この黄色い方の外壁用ボトルは噴射の勢いが強く、これ自体が殺虫剤の役割も果たします。
1本で壁一面くらいですので、玄関の周辺や天井・玄関扉・ベランダなど広範囲に使う場合は、3本くらい買っておくほうがいいです。
また、殺虫剤としても常用できますので、ゴキブリ以外の虫ならほとんどコレだけで事足ります。
わたしは毎年夏が近づくと5本買っておくのですが、最初の4本で家にバリアを貼り、残りの1本が攻撃用ってな感じです(苦笑)
虫が大嫌いなあなたには救世主になるはずですので、ぜひ一家に1本、いや5本ですよ!
2022年ももちろん家の外壁には思いっきりスプレーしてますよ。
ちなみに、今年はベランダにハチの巣をつくられてしまいました。
ハチの巣の撃退もなんとか自分で頑張ったので、ハチの巣に悩んでいる人は今すぐ下記もご参照ください!(早くしないと手遅れになっちゃいます。)