トイレが虫だらけ! 100円ショップのキッチングッズで夏の害虫・防虫対策は鉄壁に

毎年夏場になると、なぜかトイレの中にいつも小さな虫がいて、

「なんでなんだろう?」
「いったいどこから入ってくるんだ?

と謎だったのですが、100円ショップで買えるキッチングッズで解決できたっていうお話です。

さて、毎年あたたかくなってくると困るのが、わらわらわいて出てくるくる害虫なんですよね。

虫がキライすぎて、家の中には常時30本近い殺虫剤の類があるのですが、わたしが住んでいる近辺は周りが田んぼだらけという田舎なもので、5月くらいから暖かくなってくると、コバエや蚊やゴキブリなど、いわゆる害虫がわんさかわいてくるのです。

 

色々な殺虫剤

しかも、都会の害虫とは比べ物にならないほどサイズが大きくて、毎年マンションの廊下を歩くときには、もはやサファリパーク状態の虫虫パニックなんです。

そんなわけで、夏場の換気は完全に締め切ったまま換気扇を全開にしたり、風の強い日にだけ窓を開けて短時間で空気の入れ替えをするなどして、そもそも虫が入ってこないように心がけていたのですが、なぜか朝になると部屋に虫が入ってきているのです。

ベランダも玄関も完全に締め切っているのに、どうして小虫が入ってくるのだろうと不思議に思っていたのですが、よくよく注意深く調べてみると、トイレの床に大量の虫の死骸があることに気づきます。

「もしや、トイレの換気扇経由で虫が入ってきているのか?」

虫の侵入口になっている換気扇

で、トイレの換気口がどこにつながっているのかを調べた結果、玄関の上部にある換気口とつながっていることがわかりました。

屋外につながっている換気口

つまり、夜中にトイレを使うと外からはほんのり灯りが見えるので、その灯りを目指して虫がトイレに侵入してきては、夜中の間に力尽きて朝になると大量の小虫が死んでいるという状況が繰り返されていることが分かったのです・・・。

我が家のトイレは、電気を付けると同時に換気扇も回るタイプ。

そのため、当初はトイレの電気をつけっぱなしにすることで、(換気扇を回し続けることで)虫の侵入を阻もうとしたのですが、電気代も勿体ないし、トイレを使ったらついつい電気を消してしまう癖がついていて、翌朝になるとやっぱりトイレは虫の死骸だらけっていう状態が続いていました。

そこで、

「あの換気口をふさいだらええんや!」

と当たり前のことを思いつきます。

で、買ってきたのは、100円ショップで売っている排水溝用の水切りネット。

こんなやつです。

排水溝用の水切りネット

ストッキングのような素材なので、意外とよく伸びるんです。

水切りネットはよく伸びる

これを、屋外の換気口にかぶせてしまえば、侵入口を防げるのではないかと考えました。

で、さっそく取り付けようかと思いましたが、意外と高い場所にあってたが届かないので、電子ピアノの椅子を踏み台にしました。

届かないので踏み台として電子ピアノの椅子

けっこうな直径があるにもかかわらず、まさにちょうどいいサイズでスッポリと覆うことができました。

水切りネットを屋外の換気口にセット

で、最後は輪ゴムを引っかけました。

換気口から虫が入らないように水切りネットを設置

これだと、換気能力は保持したまま、小さい虫の侵入だけは防げるということで翌朝の様子を待ってみました。

朝になるとご覧のとおり、もうけっこうな虫が水切りネットに貼りついています・・・。

水切りネットに小虫がびっしり

たった1日しか経っていないのに、もうこんなにビッシリ小虫が貼りついているとか、もう恐怖でしかありませんが、これだけの数の虫が毎晩侵入してきていたのかと考えるとぞっとします・・・。

今回はわずか100円(1枚しか使ってないので、じっしつ3円くらい)で害虫対策をやってみましたが、甲かは抜群。

その夜からトイレで虫の死骸を見かけることは一切なくなりました。

夏場は大量の虫が発生しますので、もしトイレやお風呂の換気扇の換気口が虫の入り口になっているようでしたら、水切りネットをかぶせてみるのは超おすすめですよ!

もちろん、下記のような害虫対策もおすすめですので、わたしのように「虫が死ぬほど大嫌い」という方にはぜひ対策してみてください。

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