なんでも買いとってくれる「キンブル」で売ってみた

国道一号線に、キンブルというディスカウントショップがあります。

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愛知ではとても有名なディスカウントショップのひとつなのですが、名物となっているのが「なんでも買い取ってくれる」という商品買い取り所。

ショップの右端に位置しているのですが、

「こんなガラクタみたいなものでも引き取ってくれるのかしら」

と不安に思うものも、たいてい買い取ってくれるので、もしも車で運ぶことができるのなら、粗大ごみで出してしまうよりも安上がり。

といっても、値段は50円とか、100円とか、とりあえず値段が付けばいいや程度の期待で行くべき買い取り所なのですが、一般的なリサイクルショップではまず引き取ってくれないような品物でも、とりあえず値段を付けて引き取ってくれるところが凄いです。

で、噂を聞いたわたしも、さっそく買い取ってもらうことにしました。

7年くらい使っていて、一回も掃除をしていないカラーボックスや、5年くらい前にリサイクルショップで買った落書きだらけのこたつ、使えるのかどうかわからないタイヤの空気入れ、それに、開封することなくそのままになっていて、もう履けなくなってしまった新品のこどもの靴下など。

見てくださいよ、これ。

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こりゃ、間違いなく不法投棄だと思われるないようです。

車に積み込むのも嫌なくらい汚れているので、せめて雑巾がけでもと思い、多少は掃除しましたが、だいぶん古いものなので、どうやっても綺麗には見えません(苦笑)

こんなのを持ち込んでも、査定のときに怒られるんじゃないかとおもいつつ、モビリオに積み込んで、キンブルにGOです。

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キンブルは愛知県下に何店舗かあるみたいですが、今回向かった先は、国道一号線にあるキンブル。

桑名方面からだと、名古屋方面に向かって走っていけば、左側に大きな看板が見えてきます。

最寄りの駅としては、近鉄佐古木駅という場所なので、桑名~弥富~佐古木近くまでくれば、すぐにわかると思います。

看板自体が大きいので、まず見逃さないと思いますが、向かいにはユーストアとマクドナルドがありますので、気づくことができると思います。

駐車場はすごく大きいのですが、駐車待ちをしているほどに大盛況でした。

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連休ということもあって、商品買取所にもものすごい人の数でした。

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ただ、高額な商品を持ち込む人はほとんどおらず、査定も、ものすごいフランク。

適当ってわけではなくて、とってもフランク。

今回持ち込んだものも、ざっと見て、ものの数十秒で値段をおしえてくれて、「それでよければサインしてください」の超スピーディ。

結局、カラーボックスがそれぞれ200円。こたつが200円。そのほか小物類が合計で180円程度と、買い取ってくれるだけでも驚きだったくらいで、大満足でした。

どんなゴミみたいなものでも、10円にはしてくれるみたいなのですが、売りに来ているほかのお客さんも、「引き取ってくれればそれでいい」程度の期待の方が大半の様子。

なかには段ボールいっぱいの食器を持ち込んで「箱いっぱいで100円」みたいな大味な査定を受けている人もいて、それはそれで非常に面白かったです。

こんな、何でも買ってくれるキンブルなのですが、意外にも「照明類は買いとらない」らしく、いわゆるボロボロのシーリングライトを売りに来ていた人は、持ち帰っていました。

陳列スペースを取る割には、意外と売れなかったりするのかもしれませんね。

で、ゴミとして処分していたら粗大ごみ処分費の1500円が浮いて、さらに700円ばかりもらったわけで、トータルしたら2000円くらい儲かった計算。

ってことで、ついでに、店内にも入ってみました。

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もう、恐ろしいまでの客数で、レジの店員さんも何人いるんだろうとおもうほどの賑わい。

消防法で規制が入る前のドンキホーテのような雑多感で、まるでアメ横みたいです。

店内はとくに撮影禁止というわけでもなく、家族などに「買うかどうか」を打診するためか、携帯カメラやスマートフォンで店内を撮影している方も多かったのですが、いかんせんわたしが普段持ち歩いているカメラは、ギャラクシータブ。

画面が大きくて使いやすいので気に入っているのですが、こういった場でさりげなく撮影するのは、もすのごく難しいです(苦笑)

周りにお客さんがワンサカいるので、あまり綺麗に撮れてはいませんが、こういったカー用品だとか、ブランド物だとか、食品だとか、古着だとか、工事用品だとか、文房具や洗剤だとかが、もう所狭しと並べられていて、土日の店内はごったがえしていました。

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なかには激安とまではいえないものも混ざっていますが、もう新品で買うのがばからしくなってきますね(苦笑)

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基本的にはいわゆる「バッタ屋」なので、消費期限間近の商品やら、不人気商品がメインなのですが、それゆえに無茶苦茶安い商品もあちこちに散見されます。

たとえば、ガムが30円とか、メントスが30円とか。

シャンプーも、ボトルタイプのものが210円とか。

ノートも、10円とか。

でもまぁ、いずれも「これは売れなかっただろうなぁ」という味やデザインのものばかりで、だからこその激安なんだろうと思い、お得なのかどうかわからないものもいっぱいありますが、見ていてとても楽しいので、国道一号線上にある金魚屋さんに行くときには、ついでに遊びに行ってみるといいと思います。


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ちなみに国道一号線のキンブルは、夜の10時まで開いていますが、買い取ってくれる時間は夕方くらいまでだと思うので、いちおう電話で確認してから行ってみてくださいな。

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