度入りのJINS PCを買ってみた(比較画像あり)

オープンしたばかりのイオン大阪ドーム店に行ってみると、パソコン用メガネで有名なJINSが入っていたので、はじめて入店してみました。

イオン大阪ドーム

現在は京セラドームという名称になっていますが、地元の人にとっては相変わらず大阪ドームの方がなじみがあるみたいです。

その横には、スーパービバホームという巨大なホームセンターが建設途中でした。

さて、JINS PCのことは前々から気にはなっていたものの、近くにJINSがなかったために実店舗への入店機会はなく、JINSでの度入りメガネ購入はこれが初めての経験となったのですが、非常によかったので、ちょっとメモ代わりに残しておきたいと思います。

JINSでメガネを作ってみた

お店に入って気づくことは、フレームのラインナップの豊富さと、デザイン性の高さ。

もちろん好みはあるかと思いますが、非常にシンプルでスタイリッシュなモデルが多く、ターゲットが10代から30代までを中心としていることがうかがえます。

人気アニメ、ワンピースのコラボレーションモデルや、ウルトラマンのコラボモデルなどがあり、どれも単にイラストやロゴが書かれてあるだけというわけではなく、それぞれのモデルをモチーフにしたとってもデザイン性の高いかっこいいフレーム。

普段使いとしても全く支障のない完成度の高さで、どれにしようか迷ったのですが、今回はかけやすさと見やすさを優先した結果、遠近両方レンズに最適と書かれてあった軽いフレームを選択しました。

jins2

通常のメガネフレームよりも上下の幅が大きめなので、レンズスペースが大きめに取られているのです。

わたしは遠近両用レンズの必要はない、ノーマルな近視なんですが、レンズが大きめだと、上方を見るときでも視界がレンズ内に収まるため、とても見やすく感じました。

パソコンでの作業や運転を念頭に置いていたので、デザイン性よりもかけやすさや使い勝手、視野角の広さなどを優先して選んだフレームでしたが、デザイン性も高くとても気に入りました。

フレームには7990円と書かれてありましたが、これはセット価格。

フレームとレンズとケースのセット価格が7990円ということで、なかなかリーズナブルです。

で、これをJINSPC仕様にしてもらうためには、3990円をオプション料金としてプラスすればOKとのこと。

ということで、7990円+3990円の合計11980円ということになります。

さて、今回はせっかくなので、PCメガネ仕様にオプション加工してもらうことにしました。

ちなみに、3点セットのメガネは、3990円、5990円、7990円などいろいろと種類がありますので、選ぶフレームによってはもっと安く作ってもらえます。

ウルトラマンのフレームも実用性デザイン性ともに高く、最後まで迷ったのですが、こちらも7990円と結構リーズナブルでした。

このPCレンズ用のオプション加工は、透明なクリアレンズ加工と、さらに効果を向上させたブラウンタイプのものと2種類ありましたが、店員さんに聞いてみたところ、クリアレンズ仕様なら、通常のレンズと同様、約30分で仕上げてもらえるのだとか。

JINS PC仕様にしてもらうと1日かかると思っていたので、これは嬉しいい誤算でした。

今回のメガネは、通常時もかけるメガネなので、若干いかつく見えてしまう色つきレンズより、むしろクリアタイプの方がよいだろうと思い、今回はクリアレンズ仕様にしてもらいました。

JINSPCで度入りのめがねを作るのは初めてだったので、視力検査からやっていただきましたが、非常に丁寧でスピーディ。

見え方のチェックもばっちりで、少し乱視が入っているとのことで、今のメガネよりも少し弱めの度数に調整していただきました。

で、お会計を済ませ、あとは待つだけ。

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4階のフードコートで白雪ピッツアを食べつつ30分ほど待っていると、すぐに完成です。それにしても、その場で加工してもらえるのは非常に助かります。まさに、衝動買いをしてしまったという感じです。

ちなみにもらえるケースは、こんな感じのオシャレなケース。

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専用のメガネ拭きもくれます。

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さらに、保証期間内であれば、レンズの度数まで変えてもらえるという価格破壊っぷり。

これは、店内で加工すらできない、単に安いだけの3点メガネショップは、もはや太刀打ちできないんじゃないかと思います。

さてこの度入りのPCメガネ。

実際にかけてみると、最初はそこまで劇的な違いは感じられませんでした。

ただ、実際に使っている人から聞く限り、「テレビを見たいるときに、明らかに目の疲れ方が違う」とは聞いていたので、仕事で四六時中パソコン画面を見ているわたしにとっては、まぁよかったのかなぁという淡い満足感だったのです。

ところが、その日の夜に車を運転してみると、その違いが明らかに感じられました。

なんで違いに気がついたのかというと、スーパー玉出の看板なんです。

スーパー玉出というと、大阪では知らない人がいないくらいド派手な24時間営業のスーパーマーケット。

黄色の看板に赤い文字で「玉出」と書かれた看板はインパクト抜群で、他府県から来た人なら写真を撮りたくなるくらいの派手さ加減。

店内も至る所にネオンが設置されていて、まさに眠らない町を象徴するかのような浪速のスーパーなんですけれども、夜になると周りが暗いだけに、まばゆいばかりの眩しさなんです。

で、車で走行中、信号待ちでスーパー玉出のすぐ横に停車することになったのですが、なんだかいつもよりも看板がまぶしくないんです。

「あれ?」と不思議に思い、眼鏡をちょっとずらしてみると、やっぱりまぶしい。

で、眼鏡をかけなおしてみると、あまりまぶしくない。

どうやら、レンズ自体の遮光性能がまぶしさを低減してくれているようで、まさかこんな形でJINSPCの性能を思い知ることになるとは思いもよりませんでした。

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実際のところ、ブルーライトと目の疲れの因果関係ははっきりと証明されたわけではないそうです。

そういえば、大昔にはファミコンメガネなるものがあり、紫外線をカットしてくれるメガネや、パソコンのディスプレイにかぶせるフィルタの類はたくさんありました。

そもそも、そんなにも紫外線が眼に悪く、さらに、遮光フィルタがそんなにも効果があるものなら、メガネではなくプラズマディスプレイや液晶モニタなどのモニタ側に施工されているはずだよね?などと、いろいろと思うところはあったわたしなのですが、実際に使ってみると、思いのほか調子がいいです。

たとえそれがプラシーボ効果によるものだとしても、気分良く仕事や生活ができることは大切だと思いますから、少しでも眼の疲れを軽減したいと考えている方は、ぜひ使ってみるといいと思います。

視力がいい人なら、3990円の既製品を購入するだけでよいので、値段も手間も非常に手頃。

わたしのように視力が悪くてレンズに度を入れなければならない人でも、(多少の追加コストはかかってしまいますが)好きなメガネをJINSPCにカスタマイズすることができますので、むしろ好都合です。

JINSPCの既製品モデルのうち、ワンピースのモデルは4990円でしたが、その値段に納得できるほどのオシャレさで、ワンピースのファンではないわたしも、思わず欲しくなりました。

ワンピースのJINS PC

ちなみに、通常は既製品モデルのJIN PCモデルは、度を入れることができないのですが、このワンピースのモデルは特別で、度を入れることもできるそうです。

フルセットで5万円近いコレクター用のコンプリートセットも売っていましたが、ファンには手頃かつ見栄えのするアイテムなのだそうで、フルセットも、めちゃめちゃ売れているみたいです。

効果は個人差があるというのは、この手の業界の常とう句ですが、少なくともわたしは非常に気に入りましたので、今後もちょくちょく利用していきたいと思います。

最後に、ブルーライト除去メガネと、通常メガネの違いがわかる画像を一枚載せておきます。

上の方が、今回作ったJINS PC仕様で、下の方が、通常のメガネです。

JINS PCとノーマルレンズの比較

シーリングライトがレンズに映りこんでいる様子がわかると思いますが、上のメガネは明らかに青く反射していることがわかります。

これがどのように作用しているのかははっきりわかりませんが、たしかにまぶしさが抑えられているので、特に暗い部屋でモニタを眺めているときに感じる頭痛というか、頭がウワンとするような刺激が無くなっているように感じられました。

長時間パソコンをする人はもちろんですが、最近の生活では、テレビにしろ、スマホにしろ、何かしらの画面を見ない日は少ないと思います。

夜に運転をする人にもぎらつきが抑えられて楽に感じられるのではないかと思いますので、もしも気になっている方がいれば、ぜひ試してみられるといいと思います。

なかなかいい買い物ができて、大満足です。

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