99cmのスキーボードを買ってみました。
2月の中旬に「ヘブンスそのはら」というスキー場に遊びに行ったときにレンタルスキーを借りたのですが、一式(ブーツとスキー板とポール)借りると3500円くらいかかってしまいます。
ヘブンスそのはらはスキー専用のゲレンデなので、とても滑りやすく、またあまり混雑もしていないので、とても気に入ってしまいました。
車で90分ほどで来られるので、今シーズンもあと1~2回くらいは来るかもしれないと思い、いっそのことスキー板を買った方が安くつくかもしれないと考えまして、ど素人ながらも思い切ってスキーアイテムを購入することにしました。
まずはブーツを中古でゲット。3つ買いましたが、それぞれ4000円、5000円、6000円ほどで購入できたため、3つ合計で15000円ほどで済みました。
で、残るはスキー板。
どんなスキー板にしようかと迷ったのですが、スキー板が短い方が初心者でも扱いやすいということで、いわゆるカービングスキーではなく、スキーボードと呼ばれる短めのスキー板を購入することに。
ショートスキーや、ファンスキーなどと呼ばれることもありますが、スキーではなく、スノーボードから進化したものなのだそうで、スキーの短い版というよりは、スノーボードが2つに分かれたものと見る方が正しいみたいです。
といっても、使い方はスキーと同じ。長さも99センチなので、車への積み込みも楽そうでしたし、ポール(ストック)も不要とのことだったので、スキーボードを購入することにしました。
ところで、スキー板には、ビンディングと呼ばれるパーツがあります。
スキーブーツとスキー板をワンタッチで合体させるための金具のことですが、スキーボードの場合はあくまでも「手軽なスキー」を標榜するものなので、簡易ビンディングのものが多いようです。
ただし最近では、安全性や装着時の楽さを考慮されてか、通常のビンディングがセットアップされているスキーボードが増えているようです。
簡易ビンディングのタイプよりも、一般的なスキー板と同じビンディングが付いている方がブーツの装着が楽なので、今回はビンディング付きのタイプを選びました。
ヤフーオークションでゲットしたので、定価が決まっているわけではないのですが、それぞれ8000円程度で落札できたので、送料を入れても17000円ほどで2セットをゲット。
で、届いたのがこれ。
ブラックの方が、ジョイライドというシリーズ。
カラーの方が、エアウォークというシリーズ。
赤で囲ったところが跳ね上げると、幅を調整することができます。
なかなかしっかりしてます。
ガッチリと固定されるので、安心です。
スキーシーズンももうすぐ終わりということもあってか、平日だと6000円くらいで落札されていることもありましたが、楽天などでは新品で1セットが二万円弱で販売されているスキーボードだったので、まぁお値打ちに購入できたのではないかと思っています。
実際の使い勝手ですが、わたしは超初心者なので、ほかのスキー板との比較はおろか、滑り心地や性能については言及できませんが、装着がとっても楽なので助かってます。
また、このビンディングは、ドライバーなどの器具を使わなくても、ワンタッチで長さを変更できる仕様になっているので、スキー場で使いまわすときでも楽ちんでした。
99cmと短いので、こども用のスキー板としても最適でした。
こどもにはストックだけ追加購入して、通常のカービングスキーのように使わせてみましたが、問題なく滑ることができたようです。
ジョイライドやエアウォークというメーカーはよく知らないのですが、特に雑な感じはなく、問題なく利用できました。
数年に一回くらいしかスキーに行かないという場合は別ですが、年に1回程度はスキー場に行くという方は、スキー板を買うのも悪くないかもと思いました。
安い割には使い勝手がよかったので、「初心者向けの手頃で便利なスキー板」を探している方には、おすすめですよ。