エレコムから発売されているコンパクトなUSBハブを活用して、キッチン周りをすっきりさせることにしました。
パソコン周りの誤りではありません。
キッチン周りなんです。
というのは、キッチン周りのゴチャゴチャがだんだんとひどくなってきたからなのです・・・。
スマートフォンやタブレットPCのほか、昔ながらのガラケー(折りたたみ携帯)、場合によっては3DSやDSなどの携帯ゲームなど、USBから充電する機器がたくさんあります。
が、滞在時間がもっとも長い場所が、リビングやキッチン。
すると、必然的にキッチンの電源を頼りにするようになり、気付いてみるとこんな状態。
でも、キッチン周りにはコンセントは、この1つしかありません・・・。
キッチンのうえによく付いている蛍光灯のサービスコンセントです。
そのため、苦肉の策として、USBの口数が4つあって、なおかつ2Aの電流を供給することができる、プラネックスのUSBコンセントを利用していました。
でも、口数はなんとかなっても、上からコードがぶら下がっている状態は、不便でもあり、危険だし、なにより不格好・・・。
まるで、ショットバーの天井から伸びているアルコールサーバーのチューブのような状態です。
今後もUSBで充電する機器は増える一方でしょうから、いまのうちに抜本的にどうにかしないといけないなぁと思いつつも、はや数カ月。
そこで、ようやく本格的にこの状況を何とかしようと思い立ったのですが、こうした用途にぴったりなアイテムが、エレコムから発売されているコンパクトなUSBハブでした。
型番は、「U2H-Z7SWH」。
7ポートのUSBハブです。
届いたのが、これ。
色はこの白のほか、シルバーと黒もあります。
バスパワーはもちろん、セルフパワーにも対応していて、ACアダプタも付属。
USBハブとしてはいたって普通なのにはちがいないのですけれども、このUSBハブの何がいいのかというと、付属のACアダプタ経由で通電(セルフパワー)させておくと、ハブ単体でも常時電源が流れているという点です。
USBのホストがなくても電流だけは生きているので、スマートフォンや携帯電話などのUSB給電にはぴったりなのです。
しかも、サイズが非常にコンパクトでスタイリッシュ。
こんなに小さいです。
側面もごらんのとおり。
接続に必要最低限のスペースしか必要ないため、手狭な場所での使用にぴったりです。
さらに、強力なマグネットが付いているので、周りに金属があればバッチリと固定させることができる点も気に入りました。
ということで、USBハブではあるものの、今回は完全にUSB電源として活用することに。
まずはキッチンの反対側にコンセントがあるので、ここから電源を確保することにしました。
活躍するのは3Mの肉厚な両面テープ。
かなりの重量でもバッチリ固定することができます。
テーブルタップを両面テープで貼り付けちゃいます。
これで、USBハブ自体への給電はOK。
あとは、USBハブ側に伸縮式の充電ケーブルを100円ショップで買ってくればバッチリ。
出来上がった感じはこれ。
だいぶスッキリしたんじゃないでしょうか。
こんな感じで電源を取り放題。
いままで上から引っ張りだして使っていた充電ケーブル類が、下に移動したことによって安定性も抜群です。
また、7ポートもあるので、少々増えても十分に対応できそうです。
使わないときは巻き取っておき、使うときだけ伸ばして使いますが、強力な磁石のおかげでハブ自体がずれることなく必要なケーブルを引き伸ばすことができます。
どんなに強力なのかは、こっちで動画にしてみましたので、ちょっと御覧になってみてください。
機能や価格だけで比較すれば、同じポート数でも数百円から買えるものですが、今回のようなコンパクトなハブは見かけず、自分のような用途にはまさにぴったりのアイテムでした。
単なるハブとしては2500円弱と少し高めですが、ほかのハブには代えがたいコンパクトさと機能性を兼ね備えていますので、できるだけコンパクトなハブを探している方にはもちろん、USBからの重電機器が増えてきてゴチャゴチャしているという方にもおすすめです。