風邪をひかなくなるらしいキャンディーを買ってみた

2ちゃんねるのまとめサイトを見ていると、面白いスレッドがあったのです。

「飴を食べるようになってから風邪ひかなくなった。」

という話題で、扇雀飴という菓子メーカーの「ハチミツ100%のキャンデー」という商品を紹介されていたのです。

扇雀飴のはちみつ100%キャンデー

扇雀飴というメーカーは聞きなれないメーカーかもしれませんが、大阪に住んでいたころは、テレビCMでもよく見かけたメーカーのひとつ。

そのため、割と有名だと思っていたのですが、「そんなメーカー初めて聞いた」というレスが付けられていたので、全国的にはそうでもなかったのかもしれません。

どうやらスレッド主は、接客業をされている方のようで、風邪をひきやすい体質と重なり、喉から来る風邪に悩まされているご様子でした。

ところが、この飴をなめるようになって以来、風邪をひきにくくなったのだそうで、この話題が原因なのか、アマゾンでもちょっとしたヒット商品になっているようです。

と、ここまで聞くと、「そんなことがあるのかよ」と信じられないように感じますが、よくよく考えてみると、この話にはちゃんとした理由がありそうです。

というのは、わたしも風邪をひきやすい体質なので、同じような経験をしているからなのです。

そもそもウィルス性の風邪をひいてしまうのは、空気中に飛散しているウィルスを体内に取り込んでしまうからなのですが、そのウィルスをブロックしてくれるのが、口や喉、鼻、目などの器官を保護している粘膜です。

唾液や鼻水、涙などの体液は、これらの粘膜の性能を高めるための潤滑油のようなものなのです。

飴をなめるという行為は、唾液が出やすくなるため、結果的に粘膜が守られ、ウィルスの侵入をブロックする効果が高まると考えられるからです。

乾燥した部屋が風邪をひきやすくなるのは、空気中に飛散したウィルスが飛び回りやすくなりからではなく、口や鼻の中が乾燥してしまうことで、ウィルスを遮断してくれるフィルターの効果が薄れてしまうからなのです。

そのため、できる限り部屋を乾燥させないように、加湿器を使ったり、加湿器が使えない場所でも、下記の記事に書いているような方法で湿度を保つように心がけています。

加湿器が使えない場所でも、タオル一枚で簡単に加湿をする裏技

ということで、「風邪をひかなくなるキャンディー」という存在は、あながち間違ってはいないのかもしれないと感じでいます。

さて、このはちみつ100%キャンデーは、わたしにはちょっと甘すぎたので、逆に喉が乾いてしまう感じ。

実際には、喉は潤っているのですが、水が飲みたくなる感じになってしまうのです(苦笑)

そこでわたしが常用しているキャンディーは、最寄りのコンビニでも入手できるこのキャンディーなのです。

はちみつカリンのど飴

ロッテから発売されている、はちみつカリンのど飴という商品です。

値段は100円なので手頃。

なかみはこんな感じです。

どうってことのない飴ですが(苦笑)、このキャンディーをなめている間は、乾燥している室内でも唾液の量がソコソコに保たれるので、喉がいがらっぽくなることがなく、結果的に、風邪をひいてしまう機会を減らしてくれるのに役立っているようです。

どのキャンディーが自分にとって最適かは異なるかもしれませんが、ハチミツ入りのキャンディーは喉にもやさしく、適度な糖質も得られることと思いますので、比較的誰にでも相性がよいだろうと思います。

特に、受験勉強などにいそしんでいる子供さんなどに買い与えてあげるのも、いいかもしれませんね。

スレッド中で紹介されていたキャンディーはこちらですが、品薄の様子。

アマゾンで急激に人気商品となっているようです。面白いですね。

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