100円ショップで買える優れものや便利グッズを紹介するカテゴリーですが、今回ご紹介したいのは、ニンテンドー3DSの充電ケーブル。
ニンテンドーDS、DS Lite、DSi、DS LLと、携帯ゲームを牽引してきたDSシリーズですが、DS系の充電ケーブルと、3DS系の充電ケーブルは形状が違うため、そのままでは利用することができません。
おまけに、3DSにもLL版が登場したのですが、3DS LLには充電ケーブルが付属すらしていません。
まぁたしかに、もう3DSを持っている人の追加購入の場合は、充電機が無駄になってしまうこともあります。
任天堂からすると、「不要になるかもしれない機器を減らす」ことでコストダウンをしているかもしれないので、必ずしも悪い点ばかりではないのですが、1台目に3DS LLを購入した場合は、必然的に充電ケーブルも買わなければならないということで、ちょっと割高になってしまいます。
3DSと3DS LLの純正のACアダプターは共通で、価格も1000円程度と決して高価というわけではないのですが、どうせなら安く済ませたいものですよね。
そこで頼りになるのが、100円ショップ。
3DSが出始めた当初は売られていなかったのですが、最近ではセリアで3DS用のUSB充電ケーブルが売られるようなり、とても助かっています。
100円ショップのUSBケーブルの方が値段が安いのは当然ですが、USB形式であれば、パソコンさえあれば電源を取ることができますし、モバイルバッテリーやUSBコンセント、USBの付いているカーナビ、USBシガレットライターなど、USBの口さえあればどこからでも電源を取ることができるため、むしろコンセントからしか充電できない純正の充電機よりも便利だと思うのです。
それに、このUSB充電ケーブルは、巻き取り式になっているので、使わない時も邪魔になりません。
車やコンセントにUSB給電のアダプタをセットしておけば、必要な時にさっと充電できて、不要な時はクルクルと巻き取らせておけばいいので、ケーブル類がゴチャゴチャせず、とても重宝します。
これから3DS LLを買う人のはもちろんですが、通常版の3DSを持っている人も、予備の充電ケーブルとしても大活躍してくれますので、3本くらい持っていても損はないと思います。
最近では、車のシガーソケットからUSB給電できるアダプタも100円ショップで売られていますし、コンセントからUSB給電できるアダプタの場合は、4口ついているものでも1000円未満で購入できます。
融通の利かない純正アダプタよりも、USBから充電できる組み合わせの方が汎用性がありますし、他の機器にも使えて便利なので、最近ではできる限りUSB給電できるアダプタやケーブルでいろいろな物を充電するようになってしましました。
それにしても100円ショップの商品化のスピードは本当に目をみはるばかりですね。
あ、もちろん3DSだけではなく、3DS LL、Newニンテンドー3DS、Newニンテンドー3DS LLにも使えますので、わざわざ公式充電器を買わなくてもOKですよ。