GALAXY Tabと性能比較するのはもはやナンセンスですが、中華パッドとして人気のあるDropad A8が気になり、アマゾンで安く売っていたために注文してみました。
このページを見てくださっている方なら、Dropad A8がどんなものなのかはすでに知っていると思うので、スペックの詳細は省きますが、これが思いのほかキビキビと動きます。
CPUがSAMSUNG製のS5PV210 cortex A8という1GHzのクロックをもっているからなのか、それともアンドロイド自体が軽いからなのかはわかりませんが、ギャラクシータブとさほどかわらない快適な動作に驚いています。
マイクロSDが利用できますが、当方が持っている16GBのマイクロSDも問題なく認識してくれているので、デジタルフォトフレームとして購入しても十分満足のいく製品です。
もちろん、アンドロイドマーケットにも接続が可能なので、好きなアプリを入れてカスタマイズはし放題。
GPSこそ付いていないものの、ナビ代わりに使うのでもなければ困ることはないでしょう。
7インチのタブレットとしては少しずっしりとした重みがありますので、長時間片手で持ち続けるのは少し辛いですが、もともとそうした用途で使われることの方が少ないと思うので、特に不満はありません。
仕事に使うつもりはないので、持ち運びにも困らないサイズでサクサク動くタブレットとしては、かなりイイ線いっているような気がします。
この価格で7インチ静電式マルチタッチスクリーンというのは特筆モノで、フリック操作やタッピングなどの操作も非常に快適。
トイレの友や、ゴロ寝用のネット端末としては最高です。
ひとつだけ難点をいえば、USB経由で充電ができないことで、ACアダプタでしか充電ができませんが、これはタブレットPC全般にいえることなので、特にこの中華パッド特有の問題ではありません。
色々なアプリを入れて試してみましたが、アンドロイド2.X系だからこそなのか、かえって不具合が出にくいようで、クラッシュするソフトもありません。
むしろ、3.X系のアンドロイド端末の方がクラッシュすることが多いくらいなので、LINUXと同様、少し枯れたOSの方が安定しているということなのかもしれません。
家電量販店やPCショップなどで販売されている有名メーカーのタブレットとは違って、中華パッドは当たり外れの多いデバイスですが、このDropad A8はかなりおすすめできる中華パッドだと思います。