日立製テレビの互換リモコン、「ELPA 地デジテレビリモコン 日立 RC-501HI」を買ってみました。
日立のプラズマテレビ・液晶テレビを利用しているのですが、最近になってリモコンが効かなくなることが多くなりました。
最初は、「ちょっと調子が悪いのかしら?」「電池が無くなったのかしら?」くらいに考えていたのですが、やがて電源ボタンの周辺全体が動作しにくくなり、ボタンを強めに押し込んでも、まったく反応しないこともしばしば。
とくに電源ボタンは、一番よく使うボタンなので、この部分から具合が悪くなっていくのは仕方がありませんが、さすがに他のボタンでは代用がきかないボタンなので、スイッチすら入れられない状態になってしまうのは困ります。
それからすぐに電源ボタンが完全に死んだ状態になってしまったため、しばらくはHDDレコーダーの簡易リモコン機能でテレビの電源オンオフを行っていましたが、そのうちに電源ボタンだけではなく、地デジボタンや、BSボタンなども反応しなくなり、いよいよ買い替えないといけないなぁと考えていました。
そこでアマゾンで日立のリモコンを探してみると、すぐに見つけることができました。
純正リモコンの「C-RS4 HITACHI 日立 テレビリモコン」という商品です。
ところが、それといっしょに、互換リモコンが掲載されていました。
最初は純正品を素直に買おうかと思っていたのですが、もともと純正品のゴムっぽいペコペコしたボタンが気に入っておらず、なんとも押し心地がわるいなぁと感じていたので、互換リモコンを買ってみることに。
純正品のリモコンの価格は3500円程度だったのですが、今回購入したELPAの互換リモコン「RC-501HI 」は、1527円と半額以下。
アマゾンでのレビューを見ても、割と好意的な評価が多かったため、今回は互換リモコンの方を買ってみたのです。
で、実際に届いたものがこれ。
互換リモコンと言っても、全メーカーに対応するタイプではなく、日立のテレビ専用の互換リモコンなので、デザインや配色なども違和感なし。
電池は付属していませんので、単4電池2本が別に必要です。
純正のリモコンよりも若干だけ大きいですが、質感はほとんど変わりません。
写真では分かりにくいかもしれませんが、純正品よりもボタンの効きがカチッカチッと、しっかりした押しごたえがあるので、ゴムのヘタリによる誤作動や無反応が軽減されるように感じました。
というのは、日立純正のテレビ用リモコンは、パナソニックのテレビリモコンのようにボタンがプラスティックでできておらず、ゴム素材でできているからです。つまり、ボタンの押しごたえもクニュッという、キーボードでいうところのメンブレン方式のような感触なので、しっかりと押せているのかどうかも分かりづらいのです。ファミコンのコントローラーで、ABボタンが四角いタイプのものがありましたが、あれと似たような押しごたえです。
その点この互換リモコンは、それぞれのボタンの硬度が高く、カチッというしっかりした押しごたえがあるので、非常に丈夫な印象を受けました。
また、ボタンを操作したときは、左上の赤いLEDが点灯するので、ちゃんとボタンが押せているかの確認もできて便利です。
そのほか、信号を送信するためのセンサーですが、純正品は1つだったのに対し、互換リモコンは上下に2つついているので、リモコンの届く範囲が広く、純正品よりも遠くまで飛ばせるようです。
今使っているWoooには録画機能がついているのですが、これらの操作や予約などは全く問題ありません。
唯一の欠点といいますか、違いというと、チョイスキップボタンがないことです。
並べてみると、こんな感じ。
それ以外のボタンはすべてついているので、操作に困ることはまったくありませんでした。
価格も純正品の半額以下ですし、使い勝手もよいですし、操作性も悪くありません。
ということで、もしも日立のリモコンを買い替えようとしている方には、悪くない選択だと思いますので、リモコンの扱いが雑な方ほど、このELPAの互換リモコンをおすすめします。