今回は、コインゲームでにぎわっているゲームセンターに行ってきました。
にぎわっているといっても、車で20分ほど走った場所にある地元スーパーのゲームセンターコーナー。
スーパーのなかにあるゲームセンターだからこその「枯れた感じ」がほどよく心地よく、なんか安心感がありますね。
年齢層もパッカリ割れていて、小学生くらいのこどもと、60代くらいの孫がいる世代とで、20代~40代は少ない感じ。
この「温泉街のさびれた雰囲気」っぽさが、妙に落ち着く今日この頃です。
さて、今回遊んできた台は、海物語のコインゲーム。
ベースになっているのは、パチンカーなら誰でも知っている(?)の海物語シリーズ。
かつて大ヒットした、三洋物産のCR海物語という機種がありまして、そのシリーズを汲んだ後続機種がもう10年以上も発売されています。
ちなみに物語シリーズといえば、これも往年の名機として知られる「麻雀物語」や「プリンセス物語」やら「綱取物語」やらがあるわけですが、こちらは平和というメーカー。
「弾丸物語」などで見せてくれたスベリは、熱かったですねぇ。いや、今思えばずいぶんと無駄な時間を過ごしたもんだなと悲しくなってしまいますが(苦笑)
さて、このコインゲームの海物語。
コインを発射して、チャッカーよろしく穴に入ればルーレットが回り始めるわけですが、回ると後ろにちょっと人が集まってくるという、まるで常連ばかりのパチンコ屋みたいな、妙な連帯感がありまして、これはこれで楽しいですね。
数字がそろってコインが出れば、クリスタルが落ちてくるのですが、それが一定数落とせると、ベルのゲームが始まるという2段階方式になってます。
どうやら、ここ最近のメダルゲームは、この手のルールが多いようです。
それにしても、ここ最近のコインゲームの大型化には驚かされるばかり。
当然のことながら換金はできないわけで、ギャンブル要素はゼロなんですが、これだけ大掛かりな装置を作ってもモトが取れるってことは、コインゲーム市場ってのは意外と大きいのかもしれません。
いまではすっかりパチンコはやらなくなってしまいましたが、ゲームセンターに置いてあるスロットやらパチンコ機やらを遊ぶと、なかなか楽しいものですね。