家でキャラメルポップコーンを作ってみました。
三重県の長島にあるアウトレットモールに出かけたときに、ポップコーンの屋台があったのですが、ほんの少ししかはいっていないのに500円と結構な値段がするのです(苦笑)
観光客向け価格か知りませんが、なかなかむかつく価格設定です。
ただ、子供を連れて行くと、こういう出費は避けられませんよね。
アウトレットモールって、大人にとってはお買い得なアイテムがいっぱいでも、小さな子供にとってはちっとも楽しくありません。
見るものもないし、遊ぶものもないしで、つまらない場所に違いありません。
そうすると、キャラメルポップコーンのような「子供が喜びそうなもの」をねだられると買わざるをえないわけでして・・・。
ただ、できたてのポップコーンにさっとキャラメルをからめて作ってあるので、味はやっぱり美味しいです。
「家でつくったら安いんじゃないの?」
ということで、自宅で作ってみようと思いまして、材料を物色しているといいものを見つけました。
ポップコーンの素となるコーンと、キャラメルシュガーです。
とくに、キャラメルシュガーの方は、ポップコーンの老舗でもあるゴールドメダルという会社のもの。
ユニバーサルスタジオやディズニーランドでも売っている、あのキャラメルポップコーンの味を、そのまんま自宅で再現できます。
で、作り方は簡単。
1.ふたのできる鍋やフライパンを用意してポップコーンの素をばらまく。
ポップコーンの素の方は、1キロ入っていますが、これ全部を作ってしまうとゴミ袋が満杯になるほどの「ふえるわかめ状態」なので、1回につき200グラムずつを目安にするといいと思います。
2.ちょっと多めに油をいれる(約30グラム。植物油の代わりにバターやマーガリンでもOK)
3.火をつけて30秒ほど炒る。
4.ふたを閉めて、フライパンや鍋をゆさゆさゆすりながら、さらに炒る。
5.ポップコーンはポンポンはじけ出すので、音が静かになったら火を消す。
6.キャラメルシュガーをまぶしてかきまぜる。ポップコーン200グラムに対して30グラムくらいでいいかと思います。
これだけなんですが、うまく作れるようになるまではコツが要ります。
まず、ポップコーンを炒るときは、音が完全に無くなるまでやらずに、はじける間隔が短くなってきたら火を消すこと。はじけていないコーンがいくつか残りますが、ずっとやっていると焦げ始めてしまいます。
また、これが一番難しいのですが、キャラメルシュガーをまぶすときは、手早くかき混ぜてからませることです。熱で溶けて鍋やフライパンにこびりついてしまいます。
いったんポップコーンを容器に移して、容器の中でシャカシャカやるのもやってみましたが、どうもうまくからまず、パウダーが残ったままになってしまうので、やはりフライパンで手早く混ぜてからませないとダメみたいです。
ポップコーンの種は400円、キャラメルシュガーは200円くらいなので、合計600円程度ですが、家でポップコーンを作る作業はこどもにとっても楽しそうですので、手軽な調理体験としてももってこいじゃないかと思います。
鍋の中でポンポンはじめる様子は楽しいですね。
ポップコーンの種はこれ。
ポップコーン用のキャラメルシュガーはこれ。