自宅のPC環境は、PLANEXの無線LANルータ FFP-PKR01を使って無線LAN環境を作っていますが、実家でも無線LAN環境の構築が必要になりました。
ただ、接続トラブルが起きるとほぼ自力で環境設定をしてもらうことは絶望的なので、なるべく簡単に接続ができて、強力な電波が飛ばせる無線LANルーターがないかとヤマダ電気などを物色していると、ロジテックが発売しているLAN-WH300Nシリーズの評判がよいと聞き、早速購入することにしました。
ロジテックが売り出し中の高速無線LANルーターは、電波の強さやUSB共有機能の有無によってラインナップありますが、外観や内容はほぼ同じです。
スタンダードな300Mbpsスリム無線ルータと、USB接続端子を有する共有機能を搭載した無線ルータの2種類がありますが、せっかくなので、USB共有機能が付いたものを候補に選ぶと、3種類あるそう。
LAN-WH300AN/DGR
■プリンタ共有機能搭載 ギガイーサ対応スリム無線ルータ
802.11a/nにも対応!電波干渉を受けにくい5GHz帯を使用可能。
さらに強化された超ハイパワーアンテナ搭載
MacでもWindowsでもUSBプリンタ共有できる無線LANルータ。
最短4ステップで簡単接続ができる!
ギガビットイーサネットにも対応した高機能モデル。
LAN-WH300N/DGR
■プリンタ共有機能搭載 ギガイーサ対応スリム無線ルータ
新開発、障害物に強いハイパワーアンテナ搭載
MacでもWindowsでもUSBプリンタ共有できる無線LANルータ。
最短4ステップで簡単接続ができる!
ギガビットイーサネットにも対応した高機能モデル。
LAN-WH300N/DR
■プリンタ共有機能搭載 スリム無線ルータ
新開発、障害物に強いハイパワーアンテナ搭載
MacでもWindowsでもUSBプリンタ共有できる無線LANルータ。
最短4ステップで簡単接続ができる!
型番がほとんど同じですごく紛らわしいのですが、2011年の1月に登場したLAN-WH300AN/DGRはアンテナの形が特殊で、さらに遠くまで電波が飛ばせるようです。
わたしは、LAN-WH300N/DGRを選びましたが、無線LANのN規格に対応していることと、アンテナの電波を飛ばす能力が非常に高いため、木造の2階建てのどこにいでも十分に感度が得られました。
LAN-WH300N/DRは、LAN-WH300N/DGRからギガビットイーサ機能を排除したものですが、内容的にはほとんど変わりません。ただ、値段差がないので、どうせならLAN-WH300N/DGRをお勧めします。
無線機器の設定を簡単にやってくれるWPS機能があるので、無線LAN機器同士のペアリング作業もとても簡単。万が一、簡単接続でつなげられなかった場合は、ルーターの管理画面に入って設定することにはなりますが、PPPoEにも対応しているモデルなので、慣れている方なら特に接続設定に困ることはないと思います。
実売価格は7000円程度でしたが、正月のキャンペーン価格なのか6000円程度で購入できました。
PLANEXのルーターは、どちらかというと初心者には不親切で玄人好みな印象ですが、家電量販店でもよく売れているロジテックのルーターは、初心者でもとっつきやすい印象で、説明書類も多く入っていて、なるべくトラブルが起きにくいようにと配慮がされているようです。
その分、少し値段は高めですが、接続に自信がないという初心者にもおすすめできる機種ですので、なるべく簡単に接続できる無線LANルーターを探している場合には、おすすめできる1台だと思います。